こんにちは。
メディア&ソリューション事業部、
採用コンサルティンググループの荒です。
採用コンサルティンググループは、
グループ会社やパートナー企業と連携しながら、
大手メーカー様の工場での採用活動をお手伝いしているグループです。
日本では人口が減り、
また工場ではFA(ファクトリーオートメーション)化が進んでいます。
その中にあって、私たちは「工場WORKS」を運営し、
工場で働きたいユーザーと、
工場での働き手を探す求人企業のマッチングを行っています。
社会にとって、私たちの事業はどんな意味を持つのだろうか?
そんなことを考えることがあります。
もしかすると、時代に逆行しているのではないか?
ラッダイト運動を起こす側になってしまうのではないか?
そんな思いを抱くこともあります。
そんな時、私が心の拠り所としている言葉があります。
「工場が無くなるということは、町が消えるということ」
前職でお世話になっていた方が仰っていた言葉です。
ある会社の工場が閉鎖されると、その工場に勤めていた方々が町を離れる。
すると、その方々向けに展開されていたビジネスは立ち行かなくなる。
人と企業が町を離れれば税収も減少し、ひいては町が消滅する。
こういった意味合いでした。
ここから、逆説的ですが、
工場が生みだす雇用が地域社会にとって如何に重要であるかを読み解くことができます。
日本の就業者数は、現在約6,500 万人。
そのうち、「製造業」では約1,000万人。
「製造業」の「生産工程従事者」という切り口でも、約600万人です。
これだけの雇用を生み出すことのできる領域で、
私たちは事業を展開しています。
「工場WORKS」は社会にとって雇用を創出するインフラでありたいと、
個人的には考えています。