今回は2020年4月に新卒としてインタースペースに入社し、2021年上期の「IS HEROES」で新人賞を受賞、また2021年上期までの評価期間を経て入社最短昇格をした太田にインタビューを実施しました。
前編では大学時代や入社直後の話を聞きましたが、後編では新人賞受賞や昇格にいたった経緯を詳しく聞いてみました!
配属後すぐの半年で、新人賞受賞と昇格するまでの実績をあげたと思うのですが、どんな実績をつくったのでしょうか?
1つは、引き継いだ当時は予算達成できていなかったジャンルで達成できたことです。ジャンル開拓をしてから、1月単月でみたときに過去1番の実績、1億円の売り上げを達成することができました。
また、もともとは3~4人でやっていた業務ですが、それを1人で達成できたことも貢献利益が大きい部分だったと思っています。
もう1つは、担当ジャンルには成果地点が複数あるのですが、それらを独自で組んだスプレッドシートの関数で細かく分析し、質の向上へ貢献したことです。
担当ジャンルは、通常のアフィリエイトと違って成果地点が複数あります。例えばサービスのダウンロードと課金などです。こういったデータはもちろん、どのメディアからどのくらいクリックがされているのか、また遷移しているのかなどをすべて一括で分析できる仕組みを構築しました。
それらをもとに実行してきた施策が結果につながったのが大きな要因になったと思います。
どういったモチベーションで業務に取り組んできたのでしょうか?
明確に目標として掲げているものは入社4年目の7月にマネージャーになることです。
入社当時は役職をあげていきたいという具体的な目標はなかったのですが、入社してすぐの社内表彰式で同期が新人賞を受賞しているのを見て、悔しかったんですよね。
それが大きな動機になっています。
また、業務をしていく中で「もっとこうしたい」「もっとこうすべきだ」ということが多々でてきました。こういったアイデアを形にしていくためには、権限も必要になると感じているので、入社4年目の7月にマネージャーになると決めて動いています。
昇格にいたるまで、工夫して取り組んでいたことはありましたか?
上司とのコミュニケーションはたくさん取りましたね。
自分の場合、異動で1回、第一サービスマーケットグループに異動してからもマネージャーが変わっており、実は入社してから3回上司が変わっています。
第一サービスマーケットグループに異動したときのマネージャーとは入社前にも面談や交流会で話していたり、プライベートでも話す機会があったりしたので、信頼関係が築けており、かなり任せてもらっていました。
ですが……、1月に1億円の売り上げをつくった際に月間の社内表彰に選ばれなかったんです。そのときに「自分から伝えないと伝わらない」と気づきました。
マネージャーが変わってからは、自分で報告することを意識しています。今はフリーデスクなので、出社のときはあえてマネージャーの隣に座るようにもしていますね。
マネージャーと自分の間の立ち位置の人がいないのと、第一サービスマーケットグループのマネージャーは現在事業部の副事業部長と局長も兼務しているので、その立ち位置の方と近い距離で仕事ができているのはありがたいです。
現在はどのようなことに取り組んでいますか?
担当ジャンルの全体の管理をしています。
メディア様の担当と施策を一緒に検討するために、事例共有をしたり、施策内容について議論したりなど、ジャンル拡大のための戦略・戦術策定からプレイヤー業務まで行っています。
プレイヤーとしては約15案件と20メディアほど担当しているのですが、まだまだ開拓の余地はあるので、もっと拡大できるよう取り組んでいる最中です。
施策を考える際に大事にしていることはありますか?
どのくらいの期間でどのくらい大きくしていきたいのかという明確な目標と、今の体制上のリソースは見えているので、それをもとにやるべきこととそうではないことを明確に判断しています。
また、アフィリエイトのビジネスモデル上「報酬単価をアップして案件を獲得すること」と「自分たちの利益を下げて案件を獲得すること」を選択しがちなのですが、これは施策だと思っていません。
自分が大事にしていることは、「施策=広告主様、メディア様、自分たちのWin‐Win‐Winを叶える方法」であるということです。
そのためには、広告主様やメディア様の課題や、その背景にあるもの、また大事にしている想いまで把握する必要があると考えています。
自分は広告主様ともメディア様とも向き合ってきた経験があるので、今後も双方の視点から最適な施策を考えていきたいと思います。
今後どのようなことをしたいか教えてください!
明確に考えていることは、認知〜ファン化までのフルファネル設計をすることです。
ブランディング広告を担うところから「サービスのファンになってもらうには?」という部分も含め、業務領域を拡大させていきたいです。
Web広告業界は競合が多いので、幅を広げようとすると競う相手も多くなっていくのですが、アフィリエイトならではの強みってユーザーの行動データが大量に取得できるところなんです。
これらを活用すれば、ファネル全体にアプローチしていくことも可能ですし、勝てる部分もあると思っています。時には競合と協業するという選択肢をとってもいいと考えているので、自分たちならではのプライオリティを明確にしたうえで、より大きな幅でお客様の課題を解決し、市場を大きくしていきたいです。
インタビューありがとうございました!
新人賞受賞&最短昇格をした太田が、新卒入社をしてからどのようなことに取り組み、現在なにをしているのか、また今後取り組むこともざっくばらんに聞いてきました。
自分個人のキャリア形成だけではなく、事業拡大の目線で物事をみているからこそ、視野が広く、視座が高い行動ができているのだと感じました。
今後も太田の活躍に期待したいと思います!
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