【社員インタビュー】半期に一度の全社表彰式であるIS HEROES!26期上期win-win賞受賞インタビューをお届けします!
Win-Winのその先を目指す
3期連続受賞の裏にある“巻き込む力”と挑戦の軌跡
変化を恐れず、前に突き進むからこそ見える、その景色
半期に一度、インタースペースで活躍した社員を讃える表彰式“IS HEROES”。 半期で業務目標の達成や成果を残してきた人に贈られる『Win-Win賞』を受賞したのは、パフォーマンスマーケティング事業部 アフィリエイト局 アカウントセールスグループ 大和田さんです。3年前の新人賞、昨年のGood Job賞と今回の受賞。確実に実績と成長を積み上げてきた大和田さんと、上長の鈴木さんに、Win-Win賞受賞までの道のりについて伺いました。
【受賞理由】 26期上期において、個人予算に対し「稼働数121%」「取扱高178%」「売上161%」と、すべての指標を大きく達成し、新規セールスのエースとして大きく貢献しました。 特に事業部戦略における新規ジャンルへの営業活動において、スポーツベッティングやBNPLジャンルの主力アカウントを開拓し、コンサルグループとの円滑な連携により顕著な成果を上げました。また、アウトバウンドでの開拓力や、コンペにおける独占稼働を勝ち取る提案力は、周囲に大きな刺激を与えています。
狙って、掴み取る。
―この度はWin-Win賞受賞、おめでとうございます!受賞について率直なご感想をお聞かせください。
大和田:正直、狙っていました。上司の方々にも「今回は上位3賞を目指したい」と話していました。これまで2回受賞の経験はありましたが、上位賞はまだだったのですごく嬉しかったですね。加えて今回はじめてメンターを2度担当する経験もしたので、良い姿を見せたいという思いも強くありました。彼らに対して、ひとつの“背中”を見せられたかなと思っています。
―ノミネート者を見て、発表まで不安な思いはありましたか?
大和田:刺激になりましたね。特に一緒に仕事をしていた他部署の方々の名前があったのは嬉しかったです。同じ事業部の方の名前や受賞者の発表が進むごとに、今回は難しいのかと思う場面もありました。直接関わっていない他事業部の取り組みは見えづらい部分もあるので、比較しづらいところもありますし。それでも、最終的にWin-Win賞という形で評価いただけたことは、本当にありがたく思っています。実は「獲ったとったるぞ!」という気持ちはかなり強くて(笑)、壇上では喜びを抑えるのに必死でした。
―どのようなお気持ちで推薦をされたのでしょうか?その評価点は?
鈴木:今回の受賞については大和田君とも会話をしていました。その言葉通り、着実に数字を積み上げてきていましたし、単なる成果だけでなく、他グループとの連携や事業部全体の戦略を実行に移し、しっかりと成果に結びつけていたのが印象的でした。個人の成果にとどまらず、組織全体への貢献が明確だったので、「これは間違いなく受賞できる」と確信を持って推薦しました。
積み重ねた成果とブレない挑戦。事業部戦略へのコミットメント
―個人予算121%、売上161%という素晴らしい成果につながった要因を教えてください。
大和田:要因は大きく3つあります。1つ目は、新設されたグループとの連携です。グループをまたいだ連携を早い段階から行うことで、初動からスムーズに進めることができました。2つ目は、粘り強いアプローチによるアポ獲得と、売上につながる良いサイクルを確立できたことです。特に金融系市況トレンド市場のトレンドとなっている案件に対して、粘り強く攻め続けた結果、確実に成果につなげられたと思っています。3つ目は、新規案件を運用担当へ引継ぐ際の仕組化や最適化です。
―前期を振り返って、特に印象に残っている出来事は何ですか?
大和田:一番印象に残っているのは、やはり新グループとの連携です。新たに発足したグループと協働することで、これまでにない刺激がありました。売れる/撤退の判断を速く行う必要があったため、スピード感ある意思決定が求められた点が印象的でした。多くの時間を費やしたこともありましたし、新しいカテゴリーや環境に飛び込んでいくことが新鮮で、自身の性格にも合っていると感じましたね。
―事業部への貢献意欲が高いようにも感じます。
大和田:これまでは、売上をつくりやすいところを見つけて成果を出すというアプローチを重視していましたが、この半期は事業部戦略にしっかり則って成果を出すということを意識して動きました。過去の受賞で、個人として売上をつくる力はある程度証明できたと感じていたので、今回はそれに「組織への貢献」という視点を加えたアクションをとりたいと思って挑みました。そう思えた背景には、ギブ&テイクの考え方があります。自分の力で売上を作るのももちろん嬉しいのですが、誰かに貢献しながら成果につながったときのほうが、より強い喜びがあると感じています。そうした自分の価値観に従って行動したことが、事業部戦略に則った行動だと思います。
3期連続の受賞は偶然じゃない。結果を出し続けるその思考と実行力
―大和田さんの新規営業における手法や強みは、どんな点だと思いますか?
鈴木:事前準備の徹底にあります。市場調査や課題の抽出、顧客分析などを通じて、アプローチ時の説得力や信頼感を高める力に長けています。そのデータは社内調整にも有効で、自分たちから他グループの営業を巻き込む際の動機付けにも活用できていて、まさに一石二鳥といえます。そういった高い質で要点を押さえた提案ができることは、彼にとってもグループにとっても大きな武器ですね。
大和田:ありがとうございます。案件の連携や引継ぎで他グループのマネージャーたちにはよく相談をさせてもらっています。みなさん事前準備をしっかりしていて、たくさんの気づきを得ています。話だけで推し進めるのはあまり得意ではないことと、心配性なところもあって、事前に調査や分析を行うことで自信を持てるようにしているのもあります。
―サブリーダーとしてグループ内で意識していた役割や、心がけていた行動があれば教えてください。
大和田:意識していたのは、グループとしての存在意義を明確にすることです。特にアカウントセールスグループとしては、予算を圧倒的に達成することが第一の軸だと考えていました。もし数字が立たなければ、グループとしての信頼や存在自体が揺らいでしまう。だからこそ、定量面での成果は最優先事項として強く意識していました。一方で、定性面では“ハブ”としての役割を心がけていました。歴が浅いメンバーが多い中で、彼らの意見や不安をきちんと汲み取り、上長陣にしっかりと伝える役割を果たすことが自分の役目だと思っていました。新人や経験の浅いメンバーにとっては、「そもそも何がわからないかがわからない」という状態からのスタートです。自分自身も手探りでしたが、だからこそ寄り添って、“わからなさ”を拾ってあげる存在でいたいという気持ちで動いていました。
―それぞれの賞にはどんな意味合いがあったと感じていますか?
大和田:それぞれの賞に対する捉え方は大きく変わると感じています。最初にいただいた新人賞は、とにかく嬉しいという純粋な喜びでした。売上をしっかりつくれたことが評価され、自信につながった瞬間でした。2年目の個人賞では、一過性のものではなく、ちゃんと成長できていることを感じることができて、成果の“再現性”に手応えを感じた賞だったと思います。そして今回のWin-Win賞は、「責任」を強く意識するようになった賞でした。3度目ということもあり、「自身の行動がどう見られるか」を意識するようになりましたし、賞にふさわしい言動・振る舞いが求められるように思います。「こういう人でも取れちゃうんだ」と思われるのは嫌ですし、自分の行動で誰かをがっかりさせたくない。そんな責任感を持つようになったのが一番の変化ですね。
―今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?
大和田:今期は育成を引き続き強化しながら、新たな営業手法の構築にも挑戦したいと考えています。これまでのようにこちらから働きかける営業だけでなく、EC系のベンダーや海外ツールの紹介などの新たな流入経路を開拓することで、事業部全体の可能性を広げていく挑戦も経験してみたいです。また、個人としてはMVPの受賞を強く目指しています。受賞することに対しては貪欲でありたいし、声に出して狙いにいくことは恥ずかしいことではないと思っています。メンティーと一緒に壇上に立つことや、グループ賞の獲得も今の大きな目標です。どんな形であれ、結果にこだわって、泥臭くでもやりきる姿勢を大切にしていきたいと思っています。
以上、ありがとうございました。
3期連続で受賞を果たした大和田さん。その背景には、「結果を出す」ための冷静な分析力と、仲間と共に進むための“巻き込み力”がありました。新人賞を取ったときから変わらず、言葉を選びながら誠実に答える姿と成果にこだわる熱い想いが印象的で、自分だけではなくチームやメンティーへのまなざし、事業部への貢献意欲が随所に感じられました。受賞という「通過点」のその先を、さらに高く、広く見据える姿勢。これからもきっと、周囲を巻き込みながら“良い結果”を積み重ねていくのだろうと、頼もしさを感じます。