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【社員紹介】医療業界の課題解決のために走りつづけるセールスマネージャー植松さんの信条とは

こんにちは。インテグリティ・ヘルスケア公式Wantedly編集部です!
今回は、10年以上MRとして勤務してきた経験を持ち、現在ではデジタルセラピー事業部にてグループ長を務める植松さんに、入社の動機や現在の事業部の取り組み内容についてお話いただきました。


デジタルセラピー事業部 グループ長 植松さん
グローバルファーマのスペシャリティ領域にてMRとして、KOLマネジメントや大小規模の講演会の企画等に従事。2020年10月、インテグリティ・ヘルスケアへ入社後、オンライン診療事業部にてYaDocの販促、医療機関での活用事例創出に従事し、2022年以降デジタルセラピー事業部にてコンサルティングやシステム開発プロジェクトのPM、セールスグループでのソリューション営業を担当後、同グループのグループ長に着任


植松さんは医療業界に長く携わっていらっしゃるんですよね。インテグリティ・ヘルスケアに入社する前のキャリアについて教えていただけますか?

10年以上製薬会社のMRとして働いていました。業界の流れとしてMRが情報提供できる範囲が限定していくことや、デジタル化が進むことでMRが減っていく未来が見えてきたことをきっかけに、転職を検討しました。

MRの仕事を離れた後、一度は医療業界ではない無形商材の法人営業の仕事に就きました。MRで培ったスキルは活きたのですが、医療業界を離れてみて初めて、私は医療業界の課題を解決することに価値を感じていて、自分の軸はここなのだと気がつきました。

あらためて医療業界に関わりたいと思われたんですね。そのなかでも、インテグリティ・ヘルスケアに入社されたのはなぜだったのでしょうか?

私のMRの経験から、医療業界でもデジタルが推進されていくべきだという考えがあったので「医療×IT」という軸で転職活動を展開し、ご縁があったのがインテグリティ・ヘルスケアでした。

入社を決めたのは、会社のビジョンや社員の人柄に強く惹かれたからです。面接の中で4名の社員の方とお話をしましたが、みなさん一緒に働きたいと思える方たちでしたし、会長の武藤さん、社長の園田さんはインテグリティ・ヘルスケアという社名を体現されているようなお二人で、そのお人柄とビジョンにも共感しました。この二人と一緒に働きたいからここにいるという社員は多いのではないでしょうか。

実際に入社してからの印象はいかがでしたか?

実際に入社してみると経歴もさまざまで個性豊かなメンバーが揃っているのですが、共通して人当たりが良く、仕事がしやすい職場だと感じています。

一方でみんな忙しくしているので、自分でキャッチアップしていく気持ちがないと成長できない環境であることも早々に感じました。

自分がセールスするプラットフォームをきちんと理解する必要があったので、自分でコツコツ触って咀嚼していきました。コロナ禍後の入社でしたが、わからないことや困ったことがあればSlackで質問・相談をすれば、みなさんとても親切に、時には先回りして教えていただける方ばかりだったので、困って途方に暮れることはありませんでした。この環境に馴染んで成長していけるかは、本当に自分次第だと思いますが、自らキャッチアップする方向に舵を切ることができればきちんとフォローしてくれる環境だと思います。



入社後はどのような仕事をされてきたか教えていただけますか?

私の最初の配属はオンライン診療事業部、YaDocのセールスの部署でした。まだ事業として成り立たせる手探りのフェーズでしたが、上長を中心に戦略を立て動き出すタイミングでもありました。進むべき方向が徐々にクリアになってくる中で、自分はどう役割を果たすべきかを考えて動き、並走させてもらえる良い経験ができましたね。

2022年からはデジタルセラピー事業部の、受注から納品までを担当するPMグループの兼務がはじまりました。元々私はITリテラシーが高い方ではないので、開発案件のPMとしての知識のキャッチアップは大変でしたが、この経験が後の仕事にも活きていると思います。後にセールスにも役割が広がり、製薬会社への提案活動を行なうことになり、現在はセールスのグループ長としてデジタルセラピー事業に携わっています。

インテグリティ・ヘルスケアのデジタルセラピー事業部の強みはどんなところでしょうか?

YaDocというプラットフォームが既にあり、そこをベースに開発ノウハウを応用しカスタマイズすることで、新しいシステムやアプリといった幅のあるソリューションの提供ができるというところだと思います。

デジタルセラピー事業部で、印象に残っているお仕事があれば教えてください。

セールスは、案件の発掘から、リードの獲得、商談、受注と営業数字を追いかける仕事ではあるのですが、受注した案件のコンサルティングまで担当し、そのままデリバリーするという機会を得たことがあります。

それは、セミナーをきっかけに製薬会社の希少疾患領域のご担当者からご相談いただいた早期診断と診断率向上を目指した取り組みでした。この疾患は、診断率の高い地域と低い地域があり、低い地域は医師同士の連携がうまくいっていないのではないか、専門医が非専門医にコンサルテーションできる仕組みがあったら良いのではないかという仮説がありました。

本当にその課題設定と仮説が正しいのか、一旦立ち戻って真因の特定と、ソリューション仮説の検証をさせてもらうことが顧客にとっても良いはずだと提案させていただき、コンサルティングを含めた受注に至りました。

私自身も、これまで営業の中で顧客の課題を深掘りすることはありましたが、課題整理や仮説構築まで含めたコンサルティングのプロジェクトをPMとしてデリバリーしたことはありませんでした。コンサル経験がない中で、この案件を担当し、顧客に満足してもらえる成果を出さないといけないということは、かなり大きなプレッシャーでした。

課題の整理や仮説の検証を行うために、具体的には10名以上の医師に対しインタビュー調査を実施してインサイトの導出を行い、パワーポイント80枚以上に及ぶ成果物としてまとめました。
その案件が循環器領域の疾患だったこともあり、(会長の)武藤さんに、インタビューする医師とのアポイント調整にご協力いただいたり、インタビューの設計にアドバイスをもらったりと協力をお願いしました。インサイトを探るという意味で、社内のデザイナーにもインタビュー方法について相談したりと、たくさんの協力を得ながら進めていきました。

納品までは1ヶ月半というかなりタイトなスケジュールだったのですが、手足を動かし、頭をひねって走りきり、成果物は結果的に顧客に大変ご満足いただくことができました。顧客の満足が自信に繋がりましたし、一方で自分の足りない部分の発見もでき、得るものが大きく成長に繋がった仕事でした。

とてもハードな仕事だったと思うのですが、そこまでできたのはなぜなのでしょうか?

顧客に対して誠実であるというのが私の信条で、不誠実な成果を出すことはしたくないという思いが強かったんです。単純に時間をかけるだけではなく、顧客の視点に立ち、満足のいく成果になっているかと問い続け、精度を上げることにはこだわっていました。

前職で疾患領域に対して課題感を持ち前向きに取り組んでいるオピニオンリーダーの先生方と関わってきて、自分も医療業界に貢献したい、先生たちの役に立てる自分でありたいという思いを持っていました。その経験が、顧客に誠実でありたいという想いの起点になっていると思います。

今年からマネージャーという役割を担われていますが、どんなチームにしていきたいと考えていますか?

元々マネージャー志向が強かったわけではないけれど、与えてもらった役割は全うしたいと思っています。メンバーのみなさんには、私を真似して学ぶというよりも、各々のビジョンに向けて近づけるように成長してもらいたいです。また、この場所にはいろいろなチャンスが溢れていると思うので、機会を作ることを意識しています。ここに入ってよかったと思えるチームを作っていきたいですし、そのためのご意見もいただきたいと思っています。


最後に、インテグリティ・ヘルスケアに入社を考えている人にメッセージをお願いします。

社内には、これまで医療業界で仕事をしていた人もいれば業界経験のない人もいます。多様な背景の人がいることで、色々な方向からアイデアが生まれ、最終的に顧客に選ばれる提案ができていると思うんです。
インテグリティ・ヘルスケアは自分次第でなりたい姿に近づける機会に溢れた会社だと思っているので、ビジョンに共感できる方はぜひ飛び込んでみていただきたいです。

いかがでしたか?
植松さんのチームでは、一緒に製薬会社向けのコンサルティング事業に取り組んでくれる仲間を募集中です。エントリーをお待ちしております!


                         インテグリティ・ヘルスケア公式Wantedly編集部

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