1
/
5

日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会にエンジニアの赤坂が登壇しました!

こんにちは。松崎です。


今日は 12/18(日)に開催された【 第4回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会】で宿泊事業本部の赤坂が登壇した内容について記事にしました!

一休.comのE2Eテスト事情 ~Selenium 3.0 対応~

宿泊事業本部システム開発部の赤坂です。

12/18(日)にリクルートジョブズさんで開催された「第4回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会」で登壇しました。

資料は Speaker Deck に公開していますので、興味のある方はご参照ください。


一休の宿泊予約サイトで絶対に守らなければいけない予約機能についてSeleniumを使ったE2Eテスト自動化についてお話させてもらいました。

主なトピックは3つです。

1. 一休.comのE2E運用事情

一休のようなサービスECサイトで予約ができないということはあってはならないことです。
以前は手動で確認していて、かなりの時間を割いてました。


「この時間をもっとサービス開発に充てたい」ということからSeleniumを使ってE2Eテスト自動化しようという話です。一休.comなりに工夫している点をいくつかピックアップして紹介しています。


2. サービス開発とともに歩むE2E

E2Eテスト自動化の導入して2年以上経過しました。当然のことながら、サービス開発は進んでいきます。サービス開発と乖離しないようにE2Eテストもメンテナンスをすることで継続的な運用をしていこう、というお話です。

また、ここではSeleniumを使っていますが何を確認したいかを明確にしたうえで、適切なツールを選択するべきだと考えています。「なんでもかんでもSeleniumで解決!」という風にならないように気を付けていきたいです。


3. Selnium 3.0 対応

10月にリリースされたSelenium 3.0について実践導入したのでそこでハマったポイントと、どんなメリットがあるのかという点についてお話しました。

まだ、正式リリースされてから日が浅く、実際の開発現場で導入したという話も聞いたことがなかったため、これを機にチャレンジしてみました。
(色々頑張ったのに、3.0に上げたメリットはそこまで感じませんでした(笑))

発表の中で

「3.0に上げたメリットはそこまでありませんでした。こんなに頑張ったのに!!!」

と思わず叫んでしまい、笑いが巻き起こるという事態がありました。

あまり、テッキーな話はせず、実際の開発現場でE2Eテストを継続的に運用するポイントに重点を置いてお話ししました。


これから、Seleniumを使った自動テストの導入を考えている方々の参考になればと思います。



余談

日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会に参加するのは3回目になります。
1回目はいろんな人たちの発表を聞いて、「自分も頑張らないと」と感化されたのを今でも覚えてます。
前回はスタッフとしてお手伝いさせて頂きました。
そして、今回スピーカーとして登壇させて頂きました。

このような機会を頂いたSeleniumユーザーコミュニティ主催の伊藤望さんに本当に感謝しています。

一つのコミュニティに深く関わることで外部の様々なエンジニアの方たちとお話しできて、仕事とは違った価値観(仕事観)や志向に触れることができて本当に楽しいですし、モチベーションにもなります。

引き続き、価値のあるサービスを守れるように頑張って、また、あの場で話したいですね。


編集後記

赤坂さん、緊張の中、発表お疲れ様でした!

会社のメンバーも応援していたようですね!

これからもイベント登壇など、一休のメンバーは積極的に参加していきたいと思っています。

今後の登壇予定などはこちらでお知らせをしていくのでご興味のある方はフォローをお願いします!


株式会社一休では、世の中に価値あるサービスを提供したいエンジニアを絶賛採用中です。

https://www.wantedly.com/projects/75085


また、その他募集している職種もございますのでコチラからぜひご応募を検討ください!

https://www.wantedly.com/companies/ikyu/projects


ぜひエントリーをお待ちしています。

株式会社一休's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Natsuko Furiyoshi's Story
Let Natsuko Furiyoshi's company know you're interested in their content