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What we do

iAはミニマルなインターフェイス設計を得意とする、グローバルなデザイン会社です。 Apple社のBest of Mac Appsに複数回選出され、世界中の作家などに愛されているテキストエディタ『iA Writer』の開発や、主要なWebサイトを東京の地下鉄路線図に当てはめたインフォグラフィック『Web Trend Map』などで知られ、2023年には革新的なプレゼンテーションソフト『iA Presenter』をリリースしています。 こうした自社のプロダクト開発と並行し、東京オフィスではクライアントワークを通じて、デザインによる課題解決や業界の変革を目指しています。主に国内外のテレビ局、新聞社、出版社、外食グループ企業といった大手クライアントと直接取引し、WebやアプリケーションのUI/UXデザインを手掛けています。 私たちがユーザーインターフェースのデザインを手掛けるとき、余計な要素を減らし、ミニマルにすることを心がけています。美術館であれば、絵画を鑑賞するのが重要であり、背景はシンプルで装飾はありません。同様に、企業が本来伝えるべきこと(コンテンツ)を際立たせるためには、インターフェイスはシンプルに保つべきだと考えています。例えば『iA Writer』では、エディタソフト本来の目的である“執筆する”という機能に特化するため、可能な限りシンプルかつ直感的に使いこなせるUIを提供しています。クライアントワークにおいても同様に、本質を追求したデザインを目指しています。

Why we do

代表のオリバー・ライヒェンシュタインが、本国のスイスではなく日本でInformation Architectsを設立した理由は「日本のウェブサイトのデザインが使いにくく、美しくなかったから」。2005年当時、日本では洗練されたグラフィックデザインは数多くある一方、ウェブデザインはまだ発展途上であり、海外と比べても大きく出遅れていました。そこでオリバーはそれまで在籍していた欧州のIT系企業を辞して、日本でデザイン会社をスタートすることを決意しました。 設立翌年の2006年、iAは自社のウェブサイトで「ウェブデザインの95%はタイポグラフィ」という記事を公開し、ネット上で大きな反響を呼びました。ここでの「タイポグラフィ」とは単なる書体選びのことではなく、すべての主要なブラウザやプラットフォームでテキストが読みやすく、また美しくなるよう、テキストを中心としたあらゆる要素(行間や字間、適切な行長、文字色のコントラストなど)を最適化することであり、それこそが優れたWebデザイナーの仕事であると指摘しています。それから15年以上経つ現在も、「ウェブデザインの95%はタイポグラフィ」という言葉は、ウェブデザインに関連する書籍や記事の中でしばしば引用されており、私たちiAの指針にもなっています。

How we do

東京の他に、チューリッヒ、アムステルダムなど世界各国のオフィスにいるさまざまなスキル・バックグラウンドを持ったメンバーと連携しながら、多種多様なプロジェクトを展開しています。東京オフィスのデザイナー同士は日本語で、チームをまたぐコミュニケーションは英語で行うことが多く、海外在中のスタッフとは毎週オンラインでコミュニケーションをとっています。また定期的に海外研修を実施しており、各国のメンバーと直接交流する良い機会となっています。滞在先ではさまざまなアクティビティを行ったり、料理の腕を競うことも。オープンでフレンドリーな気質のスタッフが多く、風通しの良い環境です。 東京オフィスでは現在、リモートワークと週1〜2回程度のオフィス出社のハイブリットな働き方をしています。無駄な残業をせず、ワークライフバランスを重視しており、小さいお子様がいる方でも安心して働くことができる環境を目指しています。