【FOOMAアワード2024】審査委員会賞を受賞いたしました🏆 | News
フツパーの製造業向け外観検査&品質管理AI『メキキバイト』が、(一社) 日本食品機械工業会が主催する、第3回FOOMAアワード2024において審査委員会賞を受賞いたしました!FOOMAアワードは...
https://www.wantedly.com/companies/hutzper/post_articles/907207
メキキバイトソフトウェア開発チーフの和田悟です。
私、入社前に、プロダクトの開発環境や技術レベルは、知っておきたい派です。
弊社は様々なプロダクトがありますが、私はメキキバイトを作っています。
c#の知見高めたい・フツパーの技術が知りたい方は是非お読みくださいませ。
メキキバイトとは?
メキキバイトのソフトウェアの内部実装
マルチスレッドのデバッグ方法
次回
メキキバイトとは、外観検査のプロダクトです。機能は、以下のことが出来ます。
メキキバイトの詳細はコチラ
ざっくり、以下のようになっています。
たくさんのスレッドを制御していると、ある地点において、各スレッドがいまどうなっているか確認したいことがあります。そういった際にTracyを使うと、楽に確認が出来ます。
以下は、メキキバイトアプリケーションを動かしながら、tracyで確認している様子です。
Tracy上に表示させるには以下のコードを埋め込むことで計測が可能になります
using (Profiler.BeginEvent("TaskInference.Execute"))
{
/* 何かしらの処理 */
/* このように書くとTracy上で計測可能になる */
}
github:
デモサイト:https://tracy.nereid.pl
スレッドを上手に使うために、たくさんの制御方法があります。
参照 System.Threading や System.Collections.Generic など。
弊社でよく使っているのは以下です。(多用しすぎても理解大変なので一部だけ使うようにしています)
基本的にロックフリーなコンテナやアトミック演算でなんとかして、なるべくロックしないような作りを目指しています。この辺り、メキキバイトでは実際にどうつかっているのか書きます。
次回以降も技術記事書いていくので、気になる方はフォローよろしくお願いします。