おはようぐもにん。インターン生の高木です。
先日の新潟出張の際に、弊社プロモーション事業部がプロモーションを担当しているカメラガールズさんのイベントにお邪魔してきたのでその時の様子をお届けしたい。
残念ながら、入りの日程の関係で前日の燕三条エリアの観光には参加出来なかったが、二日目のガールズ競輪の観戦・撮影のイベントの方にはしっかり参加させていただいた。
初めて競輪場に訪れる私は、少しの緊張と少しの期待に胸を膨らませ、入場する。
すると、入った瞬間に気圧された。
「〇〇ー!!!頑張れよー!!!俺は応援してるからなー!!!」
女性競輪選手の熱いファンであろう観客の方が"アイドルヲタク"くらいの声量と熱量で選手を応援している姿が。
大声で推しを応援することを生業としていた私は、共感と共鳴で勝手に緊張がほぐれ、躍る胸を抑えきれないままイベント用に用意していただいた部屋に案内された。
案内していただいた部屋は2階で、レース中のバンク(選手が走行するトラック)全体を一望出来る特等席。
カメラ女子たちが全員一眼レフを持参し、用途に応じてレンズを入れ替えている姿に圧倒される私だったが、負けじと会社から持参したデジカメで応戦する。
「流し撮り」という専門用語が出てきた辺りで負けを認めざるを得なかったが、私もなかなか善戦出来たのではないのかと自負している。
車券の購入も可能とのことで、せっかくなので全員で車券を購入することに。
弊社プローモション部のマネージャーが競輪に明るいそうで、レクチャーを受け、各々で予想を立てて車券を購入。
もちろん、私も購入した。
前日に訪れた神社で神様から力を授かったため、全く負ける気がしない。
神への信仰はこれっぽちもないが、文字通り「苦しい時の神頼み」というやつだ。
結論から申し上げると、残念ながらこの世に「神」なんていなかった。
購入して数分後、早速レースが始まる。
号砲が鳴り、一斉に猛スピードでスタート!と思いきや、序盤は縦一列でゆっくり走行する選手たち。
序盤は終盤に向けて体力を温存しながら、位置取りなどの駆け引きが繰り広げられているそうだ。
先頭を走る紫のヘルメットの人は先頭誘導員。
残り1周半までは選手の風よけ兼ペースメーカーとして、先頭を走行する。
残り1周半になると鐘が鳴り、そこからデッドヒートが繰り広げられる。
抜きつ抜かれつ、外から抜いてくる選手もいれば、内を差す選手も。
選手同士の駆け引きで体をぶつけ合うことも。
私も、自分が車券を購入した選手同士がぶつかり合ってる時は思わず
「違う!君たちは仲良くして!お願い!」
と、声を出してしまうほどの熱い駆け引きが。
ゴール間近ではなんと時速70km以上のスピードで走るそうで、その迫力は2階から見ている私たちにまで伝わってきた。
見事予想を的中させ、したり顔で余韻に浸る弊社代表。さすがの選定眼である。
他レースで外したことを加味すれば収支はマイナスだったそうだが、そこはあえて触れないことにしておこう。
今までギャンブルにはあまり縁のなかった私だが、ゴール前のハラハラ感や、自分の購入した車券の選手を必死に応援してしまう感覚。
わずか数分のレースながらも目を離せない究極のハラハラがそこにはあった。
カメラ女子たちが「楽しいね!これはハマっちゃうかもしれない(笑)」と口を揃えて言ってしまうのも頷ける。
そして、なんと弥彦競輪場様のご厚意により、選手控え室に案内していただけることに。
普段は見られない裏側に興奮するカメラ女子たち。
1レース7~9人×12レース分の自転車は天井に吊るしてある。圧巻の光景だ。
レースを終えた選手を、待機中の選手が迎え、全員でねぎらうという温かい場面も。
実際に選手が走行するバンクにも案内していただけた。
そしてなんと、レース中の選手をも間近から撮影させていただけることに。
残念ながら、私の技術とデジカメの性能では時速70kmで走行する選手を画に納めることは難しかったので、間近で見る競輪の臨場感・疾走感が納まったカメラ女子の皆様の写真を是非ご覧いただきたい。
↑ 弥彦競輪×カメラガールズHP
前回の記事はこちら