こんにちわ。HiOLI代表の西尾です。
今日3月24日、クラフトバタースイーツブランド「Butters」から、『Butters Pop-up Tour 2021』という新しい取組みを発表いたしました。

＜プレスリリース＞

僕からこの取り組みの背景や想いについて書かせていただきます。

緊急事態宣言の前日に生まれた『Butters』

「Butters」はコロナ禍の本格スタートとなった1度目の緊急事態宣言の前日＝2020年4月7日の夜に誕生した、もうすぐ1周年を迎えるまだまだ赤ちゃんのクラフトバタースイーツブランドです。

その前の年、2019年4月にスタートしたクラフトアイスクリームブランド「HiO ICE CREAM」の姉妹ブランドとして、素材本来の良さを引き出すことを大切に、日本そして世界各地にある少量生産・特徴的なクラフトバターに合うスイーツを作っていこうとスタートしました。

2020年4月8日から東京駅前の大丸百貨店に特設会場を設けて、第1弾商品の「Craft Butter Cake （クラフトバターケーキ）」を販売スタートするつもりで用意したのですが、前日夜の緊急事態宣言発令によって大丸百貨店も一時休業。5000個近く用意したバターケーキを前に唖然としましたが、その日の夜から、姉妹ブランドの「HiO ICE CREAM」のオンラインショップで販売したところ多くの方に興味をお持ちいただき、一晩で完売となりました。

※その時の気持ちはnoteにも綴りました。

その後、徐々に製造数を増やしていくことで、オンラインショップでの販売や、都内近郊の駅・百貨店などのでの催事などで販売してきました。

地方出店のきっかけは、お客様からの言葉

昨年夏頃に東京駅で催事出店した時のことですが、大阪から出張で来られたお客様から「コロナでなかなか遠出できなっちゃったから、ぜひ大阪に売りに来てよ。」というお話しをいただき、その言葉をきっかけにどのような形ならできそうか検討をはじめ、2020年11月18日から期間限定Pop-upショップとして大阪高島屋に出店させていただくことになりました。

販売当日は想定大幅に上回るお客様がわざわざお越しくださり、長い時間お待たせしてしまったのにも関わらず「遠出が難しい時だから身近な場所にきてくれるのは嬉しい」「自宅にいる時間が長くなったから、家で過ごす時間用の自宅への手土産にできるね」「どんな素材を選んだのか、どうやって作ったのか、を直接聞いて買えるのはやっぱり楽しいよね」といった温かいお言葉を沢山いただきました。

コロナ禍を機にオンライン購入の需要が高まるのは間違いない一方で、「説明を聞いて買いたい」という体験はリアル店舗だからこそできる価値だなと改めて気づかせていただきました。

全国10か所を目指す、Butters Pop-up Tour 2021

2020年4月7日の夜からスタートし、オンラインショップ、横浜髙島屋さんの中に開業した本店、JR新宿駅南口構内に構えた工場直売店、都内百貨店などでの催事などを通じて9か月で50万個以上を販売させていただけてスタッフ一同本当に嬉しく思っています。

そこで、2021年は東京大阪以外の場所でもButtersのクラフトバタースイーツを楽しんでいただきたいという想いから、「Butters Pop-up Tour 2021」と題して、全国ツアーをスタートすることにいたしました。全国10箇所の開催を目指します。

まず第1弾は東海初出店となる、ジェイアール名古屋タカシマヤさんの地下1階特設会場からスタートします。ツアー初回を記念し、オンラインショップで不定期に数量限定販売している「Rare Butter Cake （レアバターケーキ）」をジェイアール名古屋タカシマヤさんに出店する期間各日10本限定になりますがご用意します。

作業工程が複雑かつパティシエの完全手作りのため少ない数しかお出しできず心苦しいのですが、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。※今回は、ジェイアール名古屋タカシマヤPop-upショップ限定での販売となります。

第2弾、第3弾以降の出店候補地については現在検討・調整中ですが、大きな都市以外のいろいろな地方都市にもお届けにいける機会を作りたいと考えています。
「うちの地元にも出店してほしい」といったご希望がありましたら、ぜひお声がけくださいませ。

弊社は、創業2年社員10名ほどの小さな会社でして、全てのお声にすぐにお応えするのはしいかもしれませんが、ぜひ前向きに検討させていただきます！！

ご希望がありましたら、HiOLIの問い合わせページにご連絡頂けると嬉しいです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。