「営業」と聞くと、どんな姿を思い浮かべますか?スーツを着て、取引先を訪問し、会議室で自社商品を提案するーー私はなんとなく、そんな姿を想像をします。しかし、ジラフの営業スタイルは、そんなイメージとはまるで正反対。本日は、営業チームのリーダーお二人に、ジラフの営業が実際にどのようなことを行なっているのか、取材してみました。
取材先 : 株式会社ジラフ ヒカカク!事業部
藤澤賢紀(左) - 営業部/チームリーダー
佐原世誌貴(右) - 営業部/チームリーダー
▶︎フルリモートでありながら”リモートワークの弊害”無し!?「働きやすい環境づくり」の極意
――ともにリーダーとして活躍されているお二人ですが、実は前職からご一緒だとお聞きしました。
藤澤「正確には大学一年の時から、ですね。佐原とは同じ服屋でバイトをしていました。そこから今に至るまで、ずーっと一緒ということになります(照)ちなみに趣味も合うので、プライベートでもよく遊ぶんです。」
――プライベートまでも!?もはや親友ですね!前職ではどのようなことをされていたのですか?
藤澤「前職は、アールビバンという会社で主に絵画を売る営業マンをしていました。規模も大きくて、かなり充実度の高い職場でしたね。」
佐原「僕も同じくです。営業のターゲットとしては、法人も個人も関わらず、手広く提案していました。全国出張に行かせてもらったりもしましたね。いろんな地域をまわり、多種多様な人にアプローチをかけていました。」
――ジラフへもご一緒にジョインされたんですか?
藤澤「そこはタイミングがちょっと違いまして、僕の方が少しだけ先に入社しました。というのも、僕らは出身が湘南なんですが、元々は佐原と二人で、湘南で事業を立ち上げることを目標にしてたんです」
――おお!?スケールの大きなお話の予感です。
藤澤「前職に勤めていたある時、僕が新卒の時に落ちた会社の、社長室に勤めている友人と会うことが出来て。ありがたいことに、そこから独立へのきっかけが生まれていったんです。それがどんどん現実味を帯びていって、『よっしゃ独立しよう!』って言って二人で前職を退職しました。」
佐原「でも、実際にやってみると、理想とちょっと違ったというか『これって別のところでも出来るよね?』みたいな部分が多かったんですよね。それで、どうしようかという話になって、結局は転職をしようという結論に落ち着いちゃいました」
藤澤「そんなこんなで転職を考えていたとき、Twitterで麻生(代表)が『営業マンを探している』みたいなことを呟いていたのを、僕が偶然見つけたんです。しめた!と思って応募して、すぐに選考を受けましたね。元々営業マンだったし、変な言い方ですけど『取り戻せる!』っていう謎の自信がありました(照)」
佐原「僕はその半年くらい後に、藤澤に引っぱられるような感じでジラフに来ました。なのでジョインの時期は、少しだけ藤澤より遅いんです。」
――お二人とも、ジラフに入社したときはどう感じましたか?
藤澤「うーん……なんて優しい会社だろう、と……。」
佐原「……(頷く)」
藤澤「あ、前職が嫌だったとかではないですよ(汗)というのも、前職は大規模な企業だったので、何から何までルールがきちんと決まってて、ほんと「ザ・営業」っていう働き方をしていたんです。でも、ジラフは全然違いました。後で詳しくお話ししますが、とにかく”自由度”が高いんです。常にいい結果が出せるよう、自分自身の意志でアグレッシブに動けてしまうという。」
佐原「おおむね同意です。特に、当時のジラフは本当の意味でスタートアップの段階だったので、良くも悪くも自分たちでフローを作っていかなくてはならない部分がありました。前にいた会社はすべての仕組みが完成された後の状態だったので、ジラフの「何もかも自分たちで作っていける」という点は新鮮なギャップでしたね。」
――実際、お仕事はどんなことをしているんですか?
佐原「営業なので、クライアントにアポを取ってご提案、契約をしてオンボーディング、という流れは他の企業と変わらないと思います。フルリモート勤務なので、アポを取った後はオンラインツールでご提案し、契約を結んでいます。契約したら終了、ということはなく、長期的にクライアントと関わっていく仕事になるので、経営課題に対して一緒に伴走する、実行支援型のコンサルタント的な目線を培えるのが特徴です。」
藤澤「僕らチームリーダーならではの仕事でいうと、メンバーのマネジメント、定期的なリーダーMTG、それと代表を含めた全部門の責任者たちと一緒に、二週間に一回のペースで予算MTGを行ったりしています。」
佐原「この予算MTGが大事で、簡単に言うと『会社として、今後どこにどう予算を使っていくか』という部分の話し合いになります。現場の動き方が変わるきっかけにもなり得る場なので、メンバーにとってもかなり肝ですね。」
(プライベート姿のお二人。なんておしゃれ!これもまた新鮮なギャップです!)
――では、メンバーについてお尋ねします。どんな方が多いですか?
佐原「意外かもしれませんが、落ち着いた人が多いです。男性も女性もいますし、年齢も結構バラバラかも。新卒もいれば、生粋の営業マンもいます。」
藤澤「完全リモートワークなんですが、月に一回ほど、営業部内で集まるMTGを開いているんです。なので、よく言われる「リモートならではの孤独感」とかは全然感じないですね。みんな、お互いのキャラをちゃんと分かっている状態で仕事が出来ています。」
佐原「この空気感は、実は事業部長の和田さんが生み出してくれた部分が大きいです。『(メンバーにとって)仕事がしやすい雰囲気を作るにはどうすればいいか』ということを考えてくださってのことだと思います。おかげさまで、実際にとてもやりやすい土壌が作られていますので、感謝です。」
(▼そんな現事業部長のインタビューはこちら!)
▶︎営業を通して、企業をつくる。ジラフでしか味わえない"旨味"とは
――ジラフと他の企業とで、決定的に違う部分はどこだと思いますか?
藤澤「先程も少し話題にしましたが、ジラフの営業は”自由度”が高いんです。要は、固定されたやり方に囚われていないんですね。そこはうちの営業の変わった部分だと思います。」
佐原「もちろん、最初のうちは基礎的なやり方を教えますし、未経験の方にも安心なように、トークスプリクトやフローはしっかり共有します。自由は自由なんですが、最初から全部自由にやれって言われても、何をしたらいいかわからないでしょうから。」
藤澤「そこは確かに、基礎ありきの自由ですね。ただ、実際にやってみて、良いところはどんどん吸収、新しいことは積極的に取り入れる、といった風に、常に変化しながら成長していっているんです。そういうところは、ジラフの風通しの良さならではの柔軟性ですね。」
佐原「他の部分のメリットでいうと、扱っている商材のニーズの高さというのも大きいでしょうか。リユース業界は今後の可能性がかなり見込める業界になりますから。」
――「この仕事だからこそ」ひいては「ジラフだからこそ」身についたことってありますか?
藤澤「そうですね。たくさんありますが、一番は、自分たちでやっているという意識でしょうか。」
――おおっ。オーナーシップですね!
藤澤「営業って、自分のやってきたことがダイレクトにインセンティブに繋がったり、会社としての利益に直接反映されたりするので、なんだか『俺が会社を支えてるんだ!』って気持ちにさせられるんですよね。自分の頑張りが会社の利益に直につながっていく達成感は、やはりこの仕事ならではのものです。」
佐原「あと僕らがジラフの中で楽しんでいる点としては、まだまだ成長中の企業だということもあって、組織づくりにもどんどん関わっていけるという部分ですね。」
藤澤「本当にそうなんです。正直、自分たちくらいの年齢で、違う企業に営業マンとして所属していたら、組織とか仕組みづくりとかの分野って、なかなか携われていなかったと思うんですよ。会社づくりに早い段階で関わっていけるという側面は、他社ではきっと味わえない、当社だからこその旨味だと思います。」
――それはまさに、ジラフならではの楽しさですね!
佐原「はい。あとは、上司との距離も近いので、上の意思が常に透明化されており、従業員がアクティブに動きやすいというのも、ジラフの魅力的な点でしょうか。」
藤澤「僕らみたいに、若くしてある程度の決定権を貰えて、それを組織を動かすために行使できるっていうのは、本当にジラフだからこそ出来ることですね。」
佐原「事業が組み立ち、会社が成長していく過程を、真近に肌で感じることが可能です。これは他ではなかなか経験できない楽しさだと思いますよ。」
――敷かれたレールの上を走るのではなく、レールを組み立てる段階から一緒に携われる。とてもワクワクしますね!大学時代からずっと一緒の、盟友のようなお二人。インタビュー中も、本当にお互いを信頼されていることがよく伝わってきました。この度は、とても素敵なお話をありがとうございました!!
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