ハルマリインタビュー2回目はコンテンツプロデューサーなど、マルチに活躍されている青木優(あおき ゆう)さんです。
プロフィール帳を元に進めていきます。
好きな色は「むらさき」ということで、インタビュー時に着ていた紫のニットが素敵でした。
現在は主に、日本航空が運営する旅の情報サイト「OnTrip JAL」を担当しています。“印象に残ったプロジェクト”に記載があるように、最近では「10社スポンサーがいる生番組」のプロデュースなど、様々なプロジェクトに携わっています。
“入社して驚いたこと”の欄には……
「社員が私だけだった」との記載がありました。
青木さんが入社した当時は螢光E.T.(ハルマリの前身)ができて間もないタイミングで、役員しかいなかったそうです。インタビューを通して、これまで様々な職種を経験されてことを知りました。
青木「大学卒業後はネット系の広告会社に入社して営業を担当、クライアントへの提案やWebサイトの制作進行、広告運用を経験して。そこで3年働いてから、『シルク・ドゥ・ソレイユ』(当時はオリエンタルランドが常設劇場を運営)のスタッフになったんです」
広告営業から、劇場スタッフへと大幅にジョブチェンジです。
青木「ディズニーの働く環境や教育制度に興味があって。働いてみて感じたのは『この場所をよくしたい』と思っている人しかいないのは強い、ってこと」
青木さんは大学生の時にもディズニーランドでアルバイトをしていました。キャストとして働いてみて、よりディズニーランドのことを好きになったと話していました。お客さんだけではなく、キャストも満足できるという点で、改めてディズニーの素晴らしさ、コンテンツ力の偉大さを感じます。
そして3社目に博報堂に入社し、ハルマリ代表の島崎さんと出会います。
青木「博報堂時代は大手日用品メーカーで営業を担当してました。島崎さんは、担当ブランドは違うものの、フロアを出入りするのを見かけていて。3年ほど働いてからは、デジタル系のプロダクションに転職して、webコンテンツやインスタレーションなどのPM(制作進行)に。その転職先の会社でも、島崎さんを見かけていたんです。さらに、当時島崎さんと同じチームだった女性が、私の飲み友達で。そんなご縁があってかどうか……島崎さんが会社を作るタイミングに、声をかけていただいて」
ひょんな繋がりからハルマリに入社し、ハルマリの前身であるTOKYO DAY OUTの編集やフリーペーパーのプロデューサーなどを経験しました。“人生の中で幸せだったこと”の記載には「自分が作ったフリーペーパーが仕上がったとき」とありました。
ハルマリでは、これまでの経験を生かして、デジタル領域から紙媒体まで幅広く手がけてきました。編集以外にもコンテンツディレクターや制作進行管理といった様々な業務を担当し、今に至ります。
青木「色々経験してきたから、技術的に何か長けているというより、幅広くなんでもできるというのが自分の強み。代理店にいた時は、世の中に与えるインパクトが特に大きかったけど、デジタル系のプロダクションでは、近未来的なバーチャル体験を演出するなど面白い企画に関われた。ハルマリに入ってからは、1つの枠や表現方法に囚われることなく、自分の興味のあることができるので楽しんでます」
数多くのプロジェクトを通して専門以外の業務を経験し、模索しながらスキルを身につけてきたようです。青木さんの今後の目標にも書かれていますが、私も「着実に」広報としての知見を深めていきたいです。
さて、ここからはパーソナルな部分に迫っていきます!
入社のきっかけも、お酒にまつわるものでしたが、他にもプロフィールには、
短所「飲みすぎる」、人からよく言われること「よく飲む」、好きな飲み物「ワイン」……とお酒関連の記載がありました。この記事を執筆していて、青木さんがなぜ紫に惹かれるのかがわかった気がします。着ているニットもワイン色ですね!
青木さんは幅広いジャンルの仕事ができるだけでなく、交友関係や趣味のジャンルも多いイメージです。着付けができたり、パクチーやシソを育てて家庭菜園を楽しんでいたり、器を集めていたり、パーソナルトレーニングに通っていたり……と話を聞いただけでも、仕事以外も忙しい日々を送っているようです。
青木さんは出張の機会も多いので、国内事情にも詳しいです。今一番行きたい場所は佐渡島ということですが、これまで行った中では奄美群島が特におすすめだそうです。
青木「天気もいいし、この場所ならではの自然が楽しめて。干潮時だけ現れる白い砂浜が印象的な『百合ヶ浜』が特に素敵だった!」
※撮影時のみマスクを外しています
こちらも社内の全員に聞いていますが、都内の好きな場所は「中目黒」でした。ハルマリの社員は中目黒周辺に住んでいる人が多いイメージです。
花見シーズンには、家からすぐそばの場所で目黒川沿いのサクラを楽しめるなんて、羨ましい限りです。
中目黒から下北沢を歩くのがおすすめと聞いたので、今後開拓していきます!今度美味しいお店に連れて行ってください!
それでは、次回に続きます。