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職業として「映画監督」になる道筋

「映画監督」を志望する若い方と接する機会が多いです。

彼らの職業としての目標は「映画監督」です。
申し訳ないですが、(例外はありますが)「映画監督」という職業は日本にはないと思った方がよいです。
カメラマンは撮影、歌手は歌うこと、俳優は演じる事

映画監督は何をする仕事か・・

それは「演出」をする事が生業です。

映画監督の仕事は演出業務の媒体が「映画」ということになります。

それで、多くの学生映画監督は「演出」の意味が分かりません。

映画を撮る事は「監督」することではないの?

プロの世界では演出部のトップとして各所へ「演出」をし作品を仕上げていくやはり大切な業務です。

(業界では監督をすることを「演出は誰?」という風に言います)

多くの学生映画監督は映画が好きすぎて「映画監督」を志望する。

これはアニメが好きすぎて「声優」を目指す構造とよく似ています。

ベテラン声優さんは自身を声優と思っていません。

「俳優」でありたまたまアニメの仕事を担当すると「声優」になる、

彼らは俳優としてアニメ以外にナレーションや演劇など多くの仕事に取り組みます。

映画監督も同じです。生業は「演出家」舞台演出家ではないので、「映像演出家」となります。

映像演出家として、映画はもちろん、CM、PV,講演、講師、タレント、俳優など様々な仕事を手掛けています。
どうしても映画を撮った時はキャリアとして大きく、注目を浴びますが、各監督は映画を撮影をしていない時は様々な仕事に取り組んでいます。

 弊社で取り組んでいる映像教育プログラム「ステラメディアマネージメント」では映画監督志望の方も一度「映画監督」という目標を「演出」という具体的な職業を目指していただきます。
 圧倒的な「演出力」を身に着ければ、いろいろなメディアを演出できます。
アマチュアレベルでの映画監督術はプロの世界ではつぶしが利きません。

そもそも「演出」は具体的な事は学べません。

ただ、演出を身に着ける「気づきのきっかけ」「機会」「身に着けるためのマインドセット」「実体験」をステラメディアでは学んでいきます。

今後映像制作はより需要が増えますが、今後必要な人材は一眼レフで撮影できる方、ADOBEのソフトを使って編集する事より「演出」ができる方が重宝されていきます。


映像演出に興味ある方、弊社の案内ご覧ください。

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