1
/
5

東大インターン生が振り返る『CI Inc. 2019』

皆さん、2019年も終わろうとしています。
この1年間は皆さんにとってどんな1年だったでしょうか?

今日は、インターン生 徳山実紅にCI Inc. の2019年を振り返ってもらいました!
徳山は東京大学の学生ですが、1年間休学をしてCI Inc. に長期インターンとして関わってもらっています。
その行動力と人懐こいキャラクターでCI Inc. になくてはならないメンバーの1人になっています。
そして、実はCI Inc. の中で2番目の古株でもあります!

そんな徳山に1年間を振り返ってもらいながら、CI Inc. でインターンとして働くことについて話してもらいました。

はじめまして!あずかるこちゃんの徳山です。

私は、「子どもと子育てに関わる全ての人を笑顔にする」というミッションを掲げ、現在、病児保育施設の課題解決に取り組むCI Inc.(シーアイ・インク)で、インターンをしています。
この会社では、「あずかるこちゃん」というサービスの開発をしています。

2018年の6月末に代表と出会い、そのまっすぐで熱い想いに深く共感して、ジョインすることを決めました。

まさか大学を休学してフルコミットするとは自分でも思っていませんでしたが、その選択に後悔はないです。

この1年間、会社と一緒にどんな歩みをしてきたか振り返ってみました。

1月 あずかるこちゃんにコミットすることを決意

少し話は遡りますが、私は大学在学中に留学することを目標に据えており、代表と出会う前から長期の留学に行くことを決めていました。

しかし、あずかるこちゃんに関わるようになり、新規事業を立ち上げる面白さに触れ、留学をするよりもこのサービスを社会に届けたいという想いが大きくなりました。

経験豊富なメンバーに囲まれながら、この時期のベンチャーに関わることができる経験は、何ものにも代えがたく、自分にとっても大きな挑戦になると判断し、留学を辞退し、休学してフルコミットすることを決意しました。

これはちょうど、私が留学を辞退すると決めて数日後の社内のチャットです。サプライズを忘れるサプライズをしちゃうお茶目な代表(笑) 

2月 事業の見直し

システムの仕様を検討していく中で、このままでは汎用性のないものになると判断し、これまで作っていたシステムをゼロから作り直すという話が決まりました。

本当に現場に求められているサービスは何か、そして、社会に広められるサービスを作るためにはどうしたらいいのか、納得いくまで議論を重ねました。

この時期は、会議の内容を自分の言葉で議事録に起こす、ということをひたすら繰り返してました。
昨日決まってたことが翌日には変わってるということが起こりまくる状況だったので、議事録を通して、自分の会社や事業への理解度をチェックするようにしていました。



3月 イベント登壇、施設ヒアリング

起業家万博やICTビジネスプランコンテスト、毎日みらい創造ラボなど、いろんな場で登壇する機会をいただきました。


それと同時に、施設ヒアリングも進めました。これまで見えていなかった課題や、施設スタッフさんの考え方に触れる機会になりました。
お母さんと子どものために、熱い想いを持って働かれているスタッフさんの話は、私をより病児保育のファンにさせました。

4月 第7回Rise Up Festa ソーシャルビジネス部門で最優秀賞!

私に任せられた最初の大仕事は、企業ブースの設計でした。

目的は?
ターゲットは?
結局、これで何伝えたいの?

この質問に対して、うまく言語化できない自分に悔しさを感じて涙したのを覚えてます。笑
準備は前日の夜遅くまでかかってしまいましたが、デザイナーの方とメンバーの協力もあり、素晴らしいブースをが完成しました !


ビジコンの結果も、ソーシャルビジネス部門でなんと最優秀賞!!これは嬉しかった〜!

第6回 Rise Up Festa 受賞者インタビュー 園田 正樹

5月 クラファン事前準備

あずかるこちゃんのクラウドファンディングは、私が「クラファンやってみたいです」と代表に提案したことがきっかけでスタートしていました。

「夢を叶えたい人のために、共感した人たちが寄付をして応援する」というクラウドファンディングに個人的に憧れを感じていたのと、あずかるこちゃんは社会の課題を解決するという特徴を持っている事業だったので、シナジーが高いと思ったからです。

クラウドファンディンは、事前準備が8割と言われることもありますが、本当に大変でした。

憧れだけではやってはいけないものだと痛感させられました。
本当にメンバーやキュレーターの方に迷惑をかけまくり、救われ続けた1ヶ月でした。

6月 クラウドファンディング開始!

6月10日10時にページ公開し、なんと24時間で目標達成!
社会の関心の高さと周囲の方の温かさに触れる機会になり、とても励まされました。本当にありがとうございました!

子どもの急病時、誰にも頼れないあなたに病児保育の選択肢を - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)病児保育施設の課題を解決したい!スマホから病児保育施設とつながる 『あずかるこちゃん』の開発・運営資金を集めるプロジェクトreadyfor.jp


毎日この画面とにらめっこしている1ヶ月半でした。

クラファンは大成功という喜びとは裏腹に、システム開発がうまく進まなかったため、サービスがローンチできないことが決定…。

2月から再スタートを切って、今度こそは!と期待を膨らませていたし、そして何より、クラファンで支援していただいた方の期待に応えられないことが本当に申し訳なく、とても凹みました。

しかし、どんな状況でも歩みを止めない、ポジティブすぎる代表やメンバーの姿から、成功するまでやり続けるしかないと思い、目の前の仕事を進めました。

7月 みんなで盛岡へ!病児保育研究大会に参加!

全国の病児保育施設の集まる学術集会に参加しました。
ここでの私の仕事は、学会で配布される抄録集に載せる広告の入稿や企業ブース設計。
「目的とターゲット、ゴールを決めて、それを達成するための施策を考える」
4月に行なったブース設計と同じように進めればいいのだと、頭で理解できてもなかなかうまく実践できないもどかしさを感じました。

8月 ブランディングスプリント

サービス遅滞で気持ちが落ちていたこともあり、改めてこの会社のミッションやビジョンについて話し合う、CI(コーポレートアイデンディティ)を考える2日間に渡るスプリントを行いました。


目の前の仕事に追われていると見失いがちですが、会社の5年後10年後の理想の姿をイメージはっきりとイメージすることで、モチベーションが変わってくる!ということを実感しました。

9月 クラウドファンディングのリターン発送!

クラファンのリターンとして、あずかるこちゃんのグッズを作成しました。

トートバッグ、パーカー、カード、名刺、手紙、いろんな種類のリターンを用意していたのもあり、予算を組んで、業者を選定して、デザインを決めて、宛名を作って、梱包して…想定以上に時間がかかりました。

その分、パーカーやトートを実際に使っていただいている姿を見たり、温かいコメントをもらった時は、とても嬉しかったです...!

10月 CEATEC2019、実証実験スタート!

10/14〜18に幕張メッセで開催されたCEATECに参加しました!
連日多くの方がブースに足を運んできださり、私自身のサービスへの理解が深まり、また、将来的に企業とどう連携できるのか考える機会になりました。

そして何より嬉しかったのがCEATEC AWARD!
応募するか社内で議論もありましたが、日本の最先端技術の集まる大きなイベントでの受賞はとても嬉しかったです!

11月 あずかるこちゃんMEETUP#00開催!

クラファンの支援者の方を対象に、初のコミュニティイベントを開催しました!


会場決めから、簡易のプロット図の作成、交流会の準備やお土産やそのほか備品の制作など、幅広い業務を担当しました。

12月 イベントや勉強会に参加!

12月は、イベントや勉強会に積極的に参加し、刺激を受けた1ヶ月でした。
コミュニティマーケティングや、広報、UXについての勉強会、来年、あずかるこちゃんにしっかりと活かしていきたいと思います!

また、あずかるこちゃんについて講演する機会をいただきました。
夏以降、サービス開発に注力していたので、こうした講演の場は久しぶりで少し新鮮でした。


写真のスライドに出ている言葉はアフリカのことわざで、代表がよく引用していますが、あずかるこちゃんのこれまでの歩みを形容している言葉だと思います。私もお気に入りの言葉です。

最後に

私がインターンを続けることができているのは、「あずかるこちゃん」の目指す世界観に深く共感しているということもありますが、何より、代表をはじめ、メンバーからの刺激を受け続けられているということが大きいと思います。

・納得いくまでやりきる文化
・カスタマーファーストな考え方
・めちゃめちゃ成長意欲のある熱いメンバーが集まっていること
・誰に対しても対等に向き合ってくれるフラットな組織体制

これが、私のあずかるこちゃんのチームの好きなところです。

来年の春には、やっと念願のサービスリリースを迎えます!
これまで学んできたことを活かして、失敗を恐れず、
いろんなことにチャレンジしていく年にしていきます!

株式会社グッドバトン's job postings
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Masaki Sonoda's Story
Let Masaki Sonoda's company know you're interested in their content