25卒内定者の渡邊です。今回は内定者インターンを通しての気付きを皆様に共有できればと思います。まず今回の記事の構成内容ですが、大きく分けて３部構成となっています。

＜目次＞① 管理部インターン編② 業者開拓チームインターン編③4月からの渡邊の抱負

【① 管理部インターン編】

　初めに経験したのは管理部の採用に関する業務です。業務内容は大きく分けて2つでした。

・採用関連業務

・SNS運用の考案

　まずは採用関連業務です。今こうして私が綴っている記事も、そのうちの一つです。Wantedlyの記事作成も「就活生に”グローバーらしさ”」を知ってもらうきっかけの一つだとも考えています。ただ思いのまま記事を作成していくのではなく、1年前の就活中の自分を思い出して「どのような構成であれば就活生は最後まで興味を持って読んでくれるか」という点を意識しています。「Wantedlyの記事作成」を通じて、最後まで読んでもらいながら自分の思いを文字にする難しさを痛感しました。今こうしている間も「次はどのような構成にしようか」と考えております。

　他の採用関連の業務としては、就活エージェント会社とのMTGの同席や、スカウト送信、リファラル採用に関する社内向けのチラシの作成などがありました。　MTGの同席やスカウト送信を通じて、グローバーが求めている人材をより一層把握できました。また、採用チームが現段階で抱えている問題も把握することができました。ここでの課題解決をSNS運用で解消できるのではないかと思い、実際に考案していきました。この点に関しては後ほどご紹介しますね。　チラシの作成に関しては、もともとそういった作業が好きで自分で作ったりもしていたので楽しく作成していました。

　次にSNS運用の考案に関してですが、結論からいうと予想をはるかに超える学びがありました。それでは何を学んだのかというと「他者への伝え方」、「チャレンジ精神の大切さ」と「プレゼン資料の作り方」です。「SNS運用なのに何故そんなことを学んだの？」と思われましたよね？（笑）

　まず前述したように採用チームの課題を知った私は、SNS運用に関する資料を見様見真似で作り「これで課題が少しは解決出来ると思います！」と提出しました。すると私に発表する機会を設けてくださり、取締役、経営企画室メンバー、採用担当の3名の社員の前で自分の思いを伝えることができました。社員の方からは「自分の考えを他者に伝えるときのコツ」「本質を捉えたうえで緻密に計画した企画には賛同する者が多い」「聞き手に納得させるプレゼン資料の作り方」を教えていただきました。

これらの学びは、SNS運用に関する事だけではなく、これから社会人になる上で大きな成長材料になると強く感じましたし、内定者インターンに参加して良かったと思える大きな理由の一つです。

【② 業者開拓チーム編】

次は、業者開拓チーム（QナビORDERに登録する業者を広めていくチーム）でのインターン内容についてです。

　業者開拓チームのインターンでは、図のような手順で業務が進んでいきました。テレアポを始めるにあたり、自分自身が理解できていないとまともに会話ができません。実際に業者の方が使うQナビORDERを自分自身でも実際に使ってみて操作感を確認しました。（図１）　　QナビORDERの使い方が理解できるようになってきたところで、テレアポのスクリプトを確認してひたすらに音読し、伝える内容を頭に叩き込みました。（図２）

　一定レベルでスラスラと話せるようになったタイミングで、先輩社員とロープレをしました。（図３）

　業者の方からの質問にも答えられるようになった段階で、チームリーダーの先輩社員ともロープレを行いました。ここで難しい質問にも答えられるようになれば、実際にテレアポに移ります。（図４）

　やはり本番はロープレのようにスムーズにいくわけでもなく、ここからは商談数との戦いでした。数をこなしていく内に自分なりのやり方を見つけていき、着実にアポも取れていくようになりました。

　アポが取れると次に商談同行です。（図５）ここでは先輩社員の商談に同行し、お二人の会話の内容を徹底的に学ぶ段階です。実際に商談を担当できるようになるのはまだ先ですが、先輩方の商談に同行することで、話の内容やお客様からの質問への対応方法を学び、テレアポに活かせると考えました。

　何度か商談に同行し、経験を積んだ段階で、商談の冒頭部分の「弊社説明」を任せていただけるフェーズに移ります。（図６）ここで弊社のサービス概要を業者様にお伝えする役割を担います。　このような流れで業者開拓チームのインターンを経験しましたが、この業務を通じてメンテナンス業界の基礎の基礎は学べたかと思います。

【③ 4月からの渡邊の抱負】

　さて、最後に私の4月からの新入社員としての抱負ですが、働いていくうえで重要視することが３つあります。　それは「数」「質」「本質」です。グローバーは「新しい当たり前を創造する」というミッションのもと、店舗運営の効率化と“リアルの場”の価値向上の推進を目指しています。　そして、4月からはそのミッションに少しでも近づけるよう貢献できるよう努めます。そのために、仕事をしていく上で常に本質を見つめたうえで行動することを意識していきます。また、一日でも早く目標に近づくために、自身の業務の「質」を磨き上げていくことも大切だと感じています。インターンを通じて、量をこなすことで質の改善点が見えてくるものだとも改めて気づきました。　そのため私は「数」「質」「本質」を別々なものと考えるのではなく、１本の線として捉え、４月からグローバーの一員として働いていきたいと考えております。