【社員インタビュー】「好きをビジネスに」GILT史上初のオーディション企画を成功させた男に色々聞いてみました
ー簡単な経歴と、la belle vie に入社した理由について教えてくださいー
大手アパレル企業のショップマネージャーとして店舗運営に従事したのち、同企業にて店舗開発→法人部と経歴を重ね、2019年1月からla belle vie のマーケティングチームにジョインし、パートナーシップマーケティングを担当。ファッションブランドに限らず様々な業態のブランドと交渉し、既存のリソースを活かしつつ新たな切り口で、お互いがポジティブになれるマーケティング施策を企画しています。
入社を決めた理由は、ここでなら「ファッション産業全体へのアプローチができる」と考えたためです。前職ではアパレル企業で目の前にいるクライアントの顧客満足追求に努めていましたが、同時にその背景にある生産背景や在庫問題、セールありきのマーケティングスケジュールなど、ファッション業界全体に存在する"慣習"に違和感を感じていました。 そして、その中で "No.1ブランド在庫ソリューション"をミッションとするla belle vieと出会い、la belle vieのビジネスモデルを多くの方に知っていただく事が、ファッション産業をSustainableな産業へと変革する一つのアプローチになると考え、私もその一員になるべく入社を決めました。
ーつい最近、面白い企画に取り組んでいたと聞きましたが?-
ファッションマガジンと動画配信メディアと弊社の3社間パートナーシップを結び、モデルオーディションを開催いたしました。
ー具体的にはどんなMISSIONだったのでしょう?また、実現に向けて何か課題はありましたか?-
この数年でラグジュアリーブランドと呼ばれる所でもデザイナーの変更、ロゴの改定やSNSを活用したプロモーションなど若返りを図る流れがある中で、日本に上陸して10余年が経過した我々のサービスである「GILT」も若い世代へアプローチをしたいと考え企画したものになります。
もちろんサービスを利用(購入)いただくことに越したことはないですが、まずは知っていただくことを目的にしていたため、大きな費用負担をする事ができないという課題がありましたが、3社それぞれが互いのリソースを活かす事で得られるメリットを明確にし、広告費用が限りなく0になるよう交渉することで無事企画は成立。期間限定開催とした中でも1,000人以上の方に訪問していただく事ができました。
ー凄く魅力的な取り組みをされていると思いますが、ご自身にとっての仕事のやりがいは何でしょう?-
「 “好き” をビジネスにできること」です。
パートナーシップは相思相愛から生まれるものです。互いのブランド理念やサービスを理解し、理解していただくように努力をすることで成立します。好きでないと成立は難しいと考えています。逆を言うと成立すれば好きなブランド、好きな企業と一緒に仕事ができるのです。好きなことをしているときは楽しいですよね。サラリーマンでありながらこんな体験ができるのはすごく幸せなことだと感じています。
ちなみに、私の”好き”は「自社ブランドをご利用いただいているお客様に楽しんでいただくこと」です。次はどんなことをしたらお客様が喜んでいただけるか。そう考え、毎日ワクワクしながら企画しています。
ー最後に、今後やっていきたい事があれば教えてほしいのですがー
今後は「Sustainableな社会実現のためにできること」を実行していきます。
ファッション産業は、サスティナブルと関連して語られる時にはネガティブな情報が多く取り上げられます。変わらなければならない事、無くさなければならない事があるのは事実です。ただその中で自分たちにできることは何かを考え、実践しているブランドは数多くあります。そんなブランドとパートナーシップを結び、自社の会員様に紹介していきたいと考えています。
そのためにも自らが学び、私たちがコミットすべき課題と向き合ってまいります。そして、多くの人が自分毎として捉えていただき参加したいと思っていただけるような企画を行ってまいります。
ー貴重なお話、ありがとうございました!ー
撮影場所:市川塩浜事業所(BASE)