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社員数5人の制作会社からスタートした私が 会員数230万を超えるサービスのプロデューサーになるまで

はじめに、高野さんがGLADDに入る前のことを教えてください。

学生の頃からWEB制作に関わっていて、GLADDが4社目になります。 1社目はアパレルが主な取引先のベンチャーのWEB制作会社にいました。そこではWEBディレクションに加えて、デザイン、コーディングなどWEB全般を担当していました。その後に代理店でWEB企画、3社目で動画配信事業のアプリサービスを経験し、去年の7月にGLADD入社しました。

WEBという土俵は変えずに様々な観点からお仕事されていたんですね。

そうですね。WEB制作を経験したあとにユーザーをつなぐ企画やアプリサービスを経験して、分業化されたワークスタイルよりもプロデューサーという全体を見ることのできる立場に興味を持ったんです。

GLADDへの入社を決めた理由は何ですか?

当時ディレクター(現COO)の印象がすごく強かったんです。(笑)自分がプロデューサーとして成長していく上でこの人と一緒に仕事ができたら成長できそうだなと思ったんです。 もうひとつの理由はファッションが好きなので、ファッションをやっている会社、なおかつベンチャー精神がある会社を探していたらGLADDがあって。ただベンチャー企業で徹夜三昧みたいなことを経験したので(笑)、ある程度は規模の大きい会社であることも理由のひとつでした。

ファッションにも興味があったということですが

ファッション業界は今でこそかっこいいWEBプロダクトをやっているところも多いですが、WEBマーケティングへの参入自体が遅かったんです。 そこがもったいないとずっと感じていたんです。GLADDのようにたくさんのブランドを扱うプラットフォーム事業は、ユーザーとの最初のタッチポイントとして特定のファッションブランドのセールで接触し、そこから全く別のカテゴリ(寝具や雑貨など)を購入したりする方もいます。ブランドが持つ「うちのブランドを知ってほしい、買いに来てほしい」という思いと、ユーザーの「いいものがほしい」という気持ちを繋げ、ブランドとサイトの相互送客になるようなことをやりたかったんです。

高野さんの仕事内容を教えてください。

基本的には自社で持っているWEBプロダクトの企画と制作です。プロダクトはGLADDのメインサービスであるWEBサイトとアプリ。そしてブランドさんやGLADDのスタッフが利用するいわゆる管理システムもその一つですね。 また、必要に応じてマーケティングプランやレコメンドロジックまで考慮した企画もしています。 ユーザーの皆さんの「こういう機能があったらいいな」という思いと、GLADDの強みであるファッション。それにテクノロジーの強みを融合させ、GLADDのプロダクトをよりよいものへとブラッシュアップすることで、サービス拡大に貢献していきたいと思っています。

28歳で”プロデューサー”という肩書き! ご自身ではどう思われますか?

正直恥ずかしいです(笑) 今までは”WEBディレクター”という肩書きが多かったので。ただ、プロデューサーとして魅力を感じていることもたくさんあって、いちばんは提案したことが実行に移せることですね。今まで経験してきたことを生かしたした提案ができて、実行に移すための行動へスピーディーにうつすことができるところも魅力です。 GLADDのプロダクトをプロデュースするという点でサービス全般のKPIを把握しコミットしていくことは必要とされます。サイトそのもののクオリティとスケジュールにコミットしていたディレクション業務よりは責任の範囲は広くなったと思います。 GLADDを通じてユーザーとブランドさんを引き合わせる場を提供しているわけですから、その分責任も感じますが、それが成長に繋がっていると感じています。

高野さんがプロデューサーとして意識していることは何ですか?

これは”ユーザーファースト”に尽きますね。 私たちはコンセプトに沿った商品と場を、テクノロジーを利用して提供します。 コンセプトと商品は私たちが打ち出していきますが、それをどう提供するのかはできるだけユーザーが快適に利用できる環境を整えてく必要があり、これを忘れると一方通行のファンのいないサイトになります。 「私たちがどう売りたいか」ではなく「ユーザーがどう買いたいか」。 これは私だけじゃなくて部署全員が意識しています。

マーケティング部プロダクトチームはどんな人たちが集まってるんですか?

先ほどディレクター(現COO)の話をしましたが、やっぱり少し変わっている人が多いかもしれないですね(笑) 会社として中途採用が主なので、個々にプロフェッショナルな人が多いのも理由の一つです。それぞれの分野で専門的だけれど、意見を出し合いながら「こういう考えも良いよね」とあくまでもユーザーファーストの目線から解決策を考えています。

会社として今後どういうことをしていきたいかを教えてください。

今後はユーザーを自社で育てていくようなサービスを企画中です。まだ具体的には言えませんが、新しいユーザーを取り込むと同時に優良ユーザーへ育て、サービスを大きくしていくこと。やはりかっこいいものを作りたいので、MDやバイヤーと協力してファッション感度の高いコンテンツを作成していけたらなと思っています。

最後に、高野さん自身の目標を教えてください!

ブランドとユーザーをつなげる役目をテクノロジーを通して実現していくことは変わらず続けていきたいです。今後は、VRを使ってまるで実店舗に買いに行っているような体験ができたり、スマホに変わる新たなデバイスが生まれたり、色々な技術とファッションのトレンドに注目して、GLADDのサービスの可能性を広げていきたいです。

インタビュー:成底

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