こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 経営管理ユニットでゼネラルマネージャーを務めている小川です。私たちはDXで注文住宅業界の変革を目指しているスタートアップ企業です。
フルリモートで働く私たちは、普段は仲間と直接顔を合わせることはありません。それでも、みんなで同じ方向を見て仕事を進められるよう「ミッション・ビジョン・バリュー」を掲げています。
【ミッション】
人生の決断コストをゼロにする
家を建てるまでに必要な、膨大な時間や労力を私たちのサービスでゼロに!
究極はネットショッピングのように、家もクリックひとつで建てられる世界を目指しています。
【ビジョン】
流通総額2 兆円を超えるマネージド・マーケットプレイスを構築する
Amazonや楽天に次ぐ、規模拡大を目指します!
これらのミッションとビジョンを実現するために必要な価値観と行動規範が「バリュー」です。私たちのバリューは、1つのチームマインドと8つの個人マインドで構成されています。
個人バリューは「ハイスタンダード」「オープンマインド」の2つの項目に分けられ、合わせて8つの項目が設定されています。これら8つの要素は、継続的な成功を収めるために、学習志向の職場で不可欠な要素です。
今回は、このうちのひとつ「完璧よりも、まず完了」をご紹介します。
(他のバリューの記事はこちら)
“みんな”でプラットフォームを創る。フルリモートのチームワークで業界変革を目指す組織のバリュー
最初から満点を目指すのではなく80点を取り続けよう!
私たちのメイン商品のひとつである「アウカ」――家を建てたいお客様と住宅会社をつなぐプラットフォームです。
このアウカで開発した機能の9割を捨てることになったエピソードをご紹介します。
アウカは当初、メディア型のサービスでした。そして、2017年11月から3ヵ月間、よりメディアの価値を高めようと、次々に機能の開発を進めました。メールアドレスやソーシャルログインなど様々な手法でのユーザー登録機能、オーナーコミュニティ・チャット機能などを完成させたのです。
しかし、いざリリースすると、登録ユーザーを収益化できない状態になってしまいました。やむを得ず、ユーザーデータ以外の9割の機能を捨てることに。LINEを通じた住宅アドバイザーとのコミュニケーションに焦点を当てることにしました。
その後、2018年10月には収益化に成功。2019年、1月には手ごたえを感じられるようになりました。そして、今もアウカのサービスは継続しています。
あの時、完璧を求めて開発した機能の大半を捨てることになった経験は、私たちの大きな教訓となりました。その後、開発時には必要最小限の機能からスタートし、運用しながらその都度必要な機能を搭載するようにしています。
完璧主義より、完了主義。
たとえ80点でも、まずは完了させて前進する方がより良く、より速く、成長できます。
このバリューを胸に、ギバーテイクオールは新たな挑戦を続けていきます。
ギバーテイクオール株式会社では、半期に一度、設定しているバリューに沿った行動ができたかどうかを振り返る機会を設けています。さらなる研修プログラムも検討中で、今後もギバーテイクオールは進化し続けます。
あなたも、スピード感ある仕事をしながら自己成長しませんか?
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