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《イベント参加レポート》Interop Tokyo 2022に参加してきました!

株式会社GFD広報担当です。

先日、Interop Tokyo 2022に参加してきましたので、当日の様子をご紹介します!

Interopとは

「Interop Tokyo 2022」とは、2022年6月15日(水)~17日(金)に幕張メッセで開催されたインターネットテクノロジーイベントであり、国内外から数多くの企業や団体が参加しているイベントです(以下:Interop)。各団体が出展しているブースでは、技術動向やビジネス活用のトレンドをいち早く体感できるため、GFDメンバーもITインフラのプロフェッショナルとして、最新技術の情報を得るためにInteropに参加してきました。


※Interop Tokyo2022についてはこちらから《Interop Tokyo 2022》


▲会場の様子

今回のテーマ

今回のInteropの注力テーマは以下10点になります。

  • ネットワークインフラ
  • セキュリティ
  • クラウド
  • エンタープライズDX
  • 5G/ローカル5G
  • エッジコンピューティング/MEC
  • AI/IoT
  • 電子テクノロジー
  • Medeia over IP
  • IOWN

セミナー参加の様子

GFDメンバーも、各々で希望するセミナーに参加してきました。※参加セミナーの一部になります。


《セミナー》ゼロトラスト時代のサイバーセキュリティ脅威最新動向

講演者:(国研)情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究室
主任研究技術員 遠峰 隆史 氏

《セミナー詳細》
COVID-19の脅威に直面してから早2年、人々の生活が大きく変わりました。日常生活をはじめ、企業活動でもネットワークを利用したものが中心となり、これまで以上にインターネットが不可欠となっています。一方で、インターネットの利用が増えると、サイバーセキュリティの脅威はより身近になることから、このセミナーでは昨今の事例を踏まえながら、最新の脅威動向を考察するという内容でした。


セミナーでは、現代のサイバー攻撃の動向やそれに対するセキュリティの知識を得ることができました。

20世紀までのサイバー攻撃は一般人を狙ったイタズラ的な要素を含む愉快犯的なものが多かった一方で、21世紀にはいるとサイバー攻撃の対象は企業や官公庁、重要インフラを狙った経済犯、示威活動、諜報活動へと変化した凶悪なものに変化してきました。高度化するサイバー攻撃に対応し、従来の境界型のセキュリティ対策だけではなく、今後は「ゼロトラスト」の考えが必須だというお話を伺いました。

日本のサイバーセキュリティに対する要求は、今後も間違いなく高まると予測できます。現在、GFDではゼロトラストの要素を備えたIDaaSのOktaの導入支援を行っています。また、Oktaだけではなく、特権ID管理のCyberArkをはじめとした最先端のセキュリティ製品の取扱いを積極的に推進しているため、今後もこれらの取組みを強みとし、サービスを展開していきます。

▲ゼロトラスト時代のサイバーセキュリティ脅威最新動向セミナー会場の様子

《セミナー》ニューノーマル時代の働き方で強化すべきサイバーセキュリティ

講演者:Infoblox
フィールドチーフセキュリティオフィサー, APAC
アルヴィン・ロドリゲス

《セミナー詳細》
デジタルトランスフォーメーションで加速されたIT革命の恩恵として、企業活動における新しい取り組みが、見えるようになりました。
しかし、ハイブリットワークプレースモデルはネットワークやアプリケーションの脆弱性をサイバー犯罪者へ露呈する事となり、データ保護を行うCISOにとって重大な脅威をもたらします。また同時に、インフラ更新、セキュリティのパッチ適用によるサービス可用性の確保、増大する境界へのサイバー攻撃により、ITやサイバーセキュリティ専門職の人々は以前より更に業務負荷が増えています。そういった時代背景から、セミナーでは次世代のDNSセキュリティを活用しどのように企業がサイバーリスクに晒されるリスクを低減し、サイバーセキュリティチームの業務生産性の向上と効率化を図るのか、そしてそれらに対するセキュリティ投資における費用対効果に関する内容でした。


働き方改革や企業のDXにより、エンジニアに対する要求は高まっています。セミナーでは今後、ネットワークからセキュリティまで、幅広い技術領域を担うことができるエンジニアが必要だというお話を伺いました。また、ニューノーマルな時代だからこそ、強化すべきサイバーセキュリティに対する知見を学ぶことができたセミナーでした。

リアルコンテンツの様子

Interopは、オンライン配信もありますが、実際に会場に足を運ぶ理由は「実際に動いている最新技術」を生で見ることができるからです!

実際に先日参加した際、私たちもInteropで人気のShowNetを見学することができました。

※ShowNetとは
会場内にネットワークを構築するプロジェクトです。
出展社から提供された1500台以上の製品・サービスと、約400名ものトップエンジニア達が幕張メッセに集結して構築されたものを実際に見ることができます。


▲ShowNetの様子①

▲ShowNetの様子②

Show Netでは、NOCチームメンバーによるウォーキングツアーも開催されているため、ネットワークに関する説明を受けながら楽しめるようになっています。

ネットワークの近未来像をいち早く、わかりやすく、知識を得ることができる Show Net は GFDの検証環境設備(GFD.LAB )の環境向上にとても参考になるものでした。

ブースの様子

Show Net以外にも各企業・団体が用意したブースが数多くあり、最新技術についての知識を学ぶことができます。

ブースでは製品だけでなく、サイバーセキュリティ研究の知見を活かした人材育成についてのブース等もあり、GFDが目指している「市場価値の高いエンジニア育成」に相当するものなど、とても興味深い内容でした。

GFDメンバーも各ブースで最新技術の説明を聞き、製品に夢中な様子でした。


▲説明を聞くGFDメンバー


以上、イベント参加レポートです。

今後もGFDは、ITインフラのプロフェッショナルとして、さまざまなIT系イベントに参加をしていきます。いち早く最新技術の知識やスキルを取り入れることで、お客様に対する提案力やメンバーの技術力向上、横浜No.1の技術の会社を目指していきます。

今後もセミナー・イベント参加の様子を発信していく予定ですので、ぜひご覧ください。

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