What we do
弊社は2018年4月に創業者の大学所属研究室での研究成果をもとに起業したロボティックスベンチャーで、ロボット技術を応用した製品で人々の豊かな生活をサポートします。
会社名である「Genics」は“General=ロボット技術の一般化”および“Genesis=創世記”の頭文字と“ics=学・術を生み出す”を融合させて命名しております。つまり、これから訪れるであろうロボットと共存する世の中に向けて、人々の生活の中でロボット技術によって、より便利で豊かな世界を実現したいと考えています。このような考えのもと、多くの人々が煩雑で単調な作業から解放され、より多くの時間を知的創造や情緒交流などに費やすことを可能とする技術の開発に日々挑戦しています。
現在は「全自動歯磨きロボットの開発」を行っています。豊かな生活には健康が必要不可欠だと思います。そこで弊社の培ったロボット技術とヘルスケアを掛け合わせた「歯磨きロボット」を最初の製品としてリリースします。
■研究成果・経歴■
2015年 科学技術振興機構START技術シーズ選抜育成プロジェクト(ロボティックス分野)
2017年 科学技術振興機構START社会還元加速プログラムSCORE
2018年4月 会社設立
2018年6月 VCより調達に成功
Why we do
■仕事に対する想い■
弊社は「歯磨き革命」を起こし、古代から続いた歯磨きスタイルを変え、世の中の歯磨きに対するイメージを一新させます。
健康維持は楽ではありません。日々の生活の中で健康について常に考える事はとても難しいです。健康維持には、「栄養を取る」・「病気を予防する」・「コミュニケーションをとる」など様々な要素があります。その中で「口と歯」は大きな役割を担っており、歯磨きが健康維持に欠かせません。歯磨きは虫歯予防だけでなく、心臓病など様々な疾患の原因となる歯周病の予防に繋がります。しかし、現代社会において多くの人が歯磨きに必要なスキルの不足や時間の不足が課題となっています。また、高齢者や上肢に障害を有する障害者など自力で歯磨きができない方も多くいます。
そこで、「簡単に確実に歯をきれいしたい」というニーズに応え、“手を動かさずに短時間で全ての歯を自動で磨ける歯磨きロボット”で人々に健康維持をサポートします。
How we do
これまで創業者が大学で開発した成果をもとに、2019年度中のリリースを目指して製品の改良・開発を進めています。
【現在のフェーズ】
シードフェーズの調達と特許出願が完了し、実証実験に向けた製品開発を進めています。
【体制】
コア技術はすべて自社開発をしています。周辺技術および実験等は大学との共同研究で進めています。
【製品の特徴】
・手を動かさなくても歯を磨けるプロダクトです。
・くわえただけですべての歯を同時に30秒程度で磨けるようになります。
・高齢者や上肢に障害を有する障害者など、自力で歯磨きができない方に対しても販売予定です。
■魅力的なメンバー■
弊社の代表は大学の博士課程に在学しながら学生起業しております。共同創業者には所属研究室の教授と准教授が含まれています。現在は、学生インターン・アルバイト5名、アドバイザー数名にて研究開発を行っています。機械やロボット工学をバックグラウンドに持ちながら、チャレンジ精神が旺盛なメンバーがそれぞれの目標に向かって邁進しています。