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"偉い人にいきなりインタビュー"してみた【第2弾!~次長編~】

こんにちは!学研エル・スタッフィングの山中です!                       「次長クラス以上の固そうなイメージ」をぶっ壊すための、”いきなりインタビュー”第2弾!

第2弾は「次長」にいきなりインタビューしてみました!

現在、学研エルスタッフィングの長期インターンへの参加を検討されている方は、会社の雰囲気が分かりやすいと思うのでぜひ参考にしてみてください!!

今回インタビューしたのはこの方!

名前:福惠 望(フクエ ノゾム)

役職:コンシューマサービス事業部 個別指導統括室 次長

それではいきましょー!

ーーはい、いきなりですがこれまでの経歴を教えてください。

お!?

いきなり経歴からですか!(笑)噂には聞いてましたがいきなりですねぇ(笑)

分かりました、経歴はですね、

大学を卒業してから大手電器メーカーに入社し、法人営業を7年半ほど経験しました。

その後、浪人期間(笑)を1年経て日本語教師として日本語学校に2年ほど勤めておりました。

日本語学校に在職中、韓国の学校から日本語コース導入のお話があり渡韓。4年半ほど日本語教師兼コースデザイナーとして韓国の学校で勤務しておりました。

帰国後にこの会社でお世話になっております。

ーー韓国で働かれてたんですね!そこからどうして学研エル・スタッフィングに入社されたのですか?

そうですね~。

理由を話すには韓国に居た頃の話にさかのぼります。

私は韓国で日本語のクラスを受け持っていたのですが、生徒は中学生から会社員、ご老人まで様々。その中で中高生を見てカルチャーショックを受けました。

韓国の中高生はとにかくよく勉強をします。韓国にはいわゆる「部活」が存在せず、一部のスポーツエリートを除いて中高生がスポーツをやる機会はほとんどありません。その代わり、全員が「勉強部」に入っている感じなのです(笑)。

毎日、夜の10時とかまで学校の自習室で勉強しなくてはなりません。外部の習い事に行く日はそれが免除されるのですが、その証明として習い事の先生に検印をもらって学校に提出しなければなりません。私は日本語教師として数え切れないほどの検印を押してきました(笑)。

ーー「勉強部」ですか。。日本と違いすぎますね。。

違いすぎますよね(笑)
そんなときふと、日本の中高生のことが気になりました。

自分の学生時代を振り返ってもこんなに勉強した記憶がありません。はたしてこのままで日本は大丈夫だろうか、韓国にいろいろな分野で負ける日がくるのではないかと不安に思ったのです。だからこそ、帰国後は中高生の勉強に携わる仕事がしたいと思い、この会社を志望しました。

それと、自分の子供が学齢期に近づき、親として勉強のノウハウを学びたい、もしチャンスがあればいい先生を子供の家庭教師として引っぱりたいという下心もありましたね(笑)

もちろん、それは慎みましたが(笑)

ーーはい、それは慎んでください。(笑)

ーー福惠さんが今後この会社で成し遂げたいビジョンはどのようなものですか?

「考え、求め、発信できる」、そんな子どもたちを増やしたいですね。そのためになる教育を提供し、「人財」として社会に送り届けたい。そんな会社にしたいと思っています。

私が学生時代を過ごした80年代はいわゆるバブル期で、日本が経済、教育、人材開発などで世界一になる、いや、世界一であることが当たり前のような時代でした。バブル崩壊を経て、現在は残念ながら様々な面で競争力を失い、OECDが実施する学力調査でも常にトップレベルにいた過去と比べると非常に残念な状況が続いています。

ーーなぜそのような状況が続いてしまったんでしょうか?

これには、日本の教育における機能的な硬直も原因の一つであると考えています。知らぬ間に世界は、自ら考え、正解のない問いに自分なりの解をみつけて発信するように促す教育にシフトしていました。従来の「詰め込み式」の教育では太刀打ちできなくなっていたのです。

遅ればせながら2000年以降、徐々に日本も変わってきました。学校教育現場でも探究型の授業が確実に増えてきています。まずは、この会社もその流れを強力にサポートしたいですね。「考え、求め、発信できる」ように促す授業を家庭教師で確立すること。

これはこの会社の使命の一つだと考えています。

しかし、基礎的な知識の充実なくして、考えることも、正解を求めることも、自分の考えを発信することもできません。知識を積み重ねて覚える作業は地味で苦労を伴うものですが、その大切さを伝えていくことと、より効率的なメソッドを開発することにもこだわっていきたいと思います。

ーー長期インターンシップに参加してくれる学生の皆様へ一言お願いします!

未来の子どもたちの活躍なくして、未来の繁栄はありえません。この会社は、そんな子どもたちの可能性をより広げるために教育を提供する使命をもった会社です。過去に良いと思われていた教育はすでに機能不全を起こしていて、日本の教育は転換期のまっただ中にいます。いま、世の大人は今後の教育をどうするのかということについて、解を求められているのです。

インターンシップに参加してくださる方には、この会社の「大人たち」がどのようにしてその解を求めようとしているのかをぜひ見てほしいですし、皆さん個人が培った勉強方法の知見も生かして、解を探す作業に加わってほしいと願っています。

また、この会社は民間企業である以上、学習成果の代価としてご料金を頂戴し、それをまた未来の子どもたちへの新しい教育のためへの投資に回さなくてはなりません。そんなメカニズムも学んでいただける好機ではないかと考えております。

意欲に満ちた皆さんの挑戦をお待ちしております!

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