自己分析は、自己理解を深め、個人の強みや興味、価値観を把握するための重要なプロセスです。以下に、効果的な自己分析の方法をいくつかご紹介します。
- 質問に答える方法: 自分に対してさまざまな質問をしてみてください。例えば、「自分が何を得意とするか」「どのような活動が楽しいか」「どのような状況でやりがいを感じるか」などの質問です。質問を紙に書いて答えるか、声に出して話すことで、考えが整理されることがあります。
- SWOT分析: SWOT分析は、自己分析に役立つフレームワークです。自分の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を洗い出し、自己評価を行います。これによって、自分のポジティブな側面と改善が必要な側面を把握することができます。
- 経験の振り返り: 過去の経験を振り返り、どのような状況で成果を出したか、どのような挑戦を乗り越えたかを考えます。成功体験や失敗体験から学んだことを洗い出し、それが自己分析にどのように関連するかを考えてみましょう。
- 興味・趣味の分析: 自分の興味や趣味を振り返り、それらがどのような価値観や特性を反映しているかを考えます。例えば、どのような活動が楽しいか、どのようなテーマに関心があるかなどを考えることで、自分の傾向を把握できます。
- 他者からのフィードバック: 身近な人々に自分の特徴や強み、改善点について尋ねてみることも有効です。他者の視点からのフィードバックを受けることで、新たな気付きが得られることがあります。
- 専門家のアドバイス: キャリアカウンセラーやコーチなどの専門家に相談することもおすすめです。彼らは自己分析の手法やアプローチに精通しており、適切なアドバイスを提供してくれることでしょう。
- 日記やブログの書き込み: 日記やブログを書くことで、自分の考えや感情を整理し、変化や成長を追跡することができます。定期的に書き込むことで、自己分析のプロセスを深化させることができます。
この方法は皆様も就活をする上ですでにやられていると思います。しかし、特に注目して欲しいのは経験の振り返りだと感じています。企業は、あなたが何をしてきたのか?そのためにどのような努力と達成を遂げたのかということをほとんどの場合聞かれます。
フリーベル株式会社のインターン生として活躍されている石塚さんも齋さんも面接では度々聞かれました。そんな時でも二人は自分の経験に自信を持ち面接官にアピールをし続けていました。
確かに資格試験で資格を取得することも一つの方法ですし、それがあるからこそ最終選考まで残るのも間違いではありません。ただ、勉強だけしてきましただけの人の場合は要注意です。誤解してほしく無いのは勉強は出来て当たり前ということです。
私たちが出来るアドバイスとしては勉強はしながらも多くの経験 をしてもらいたいのです。
経験??とは
家の環境が厳しくて十分な経験なんかできないよ!
経験とか簡単にいうけど、そんなのいっぱいやっている!
出来る人なんかごく一部!
こう言った考えを持っている方は少なくないと思います。確かに経験の有無は人それぞれですし、価値観も人それぞれです。では考えてみてください。
1.その経験したことを長くやってきましたか?
2.経験の中で何か一つでも自分の強みとなるものを諦めずに探してきましたか?
3.あなたが経験したことは多くの人に自慢することができるものですか?
自分の中で考えてみてください!!
例えばあなたの趣味が本を読むことだとします。では経験の中で本を読むだけでなく、自分で本を書いたことはありますか?
実際にその本を他人に読んでもらい評価してもらったことはありますか?酷評をもらった方がいたとしたら、あなたはそこで諦めていませんか?
多くの芥川賞作家や、直木賞作家などはこう言った上記のことがあったとしても諦めず自分に磨きをかけてきたからこそ得られたものだと感じています。
石塚さんの場合は趣味の釣りを極めたそうですがそこまでの道のりは長かったそうです。自分自身でバイトしてきたお金を全て釣りに賭け、時には夜中までバイトを行い頑張ってきたそうです。その結果NPO法人SFPCに在籍しただけでなく、釣りビジョンライターとしても活動をし、今では多くの年配の方々や経営者層の方々とのコミュニティーを自分で開拓することが出来たと話していました。
一方で、齋さんの場合は、自分自身で起業を始めただけでなく、セブンイレブンのバイトリーダーとして5年働いてきたそうです。時には11連勤などを行いセブンのために働くといった熱い思いで働いていたそうです。さらには、起業では自身でコミュニティー構築を行なうために、パーティやイベントなどに積極的に参加しているそうです。
つまり、
経験は今すぐにでもできるということです!!
どんな時でも経験は大切なものです。経験なくして物事を語ることは出来ません。
フリーベル株式会社はそういった経験が多くできだけでなく、自身の成長にもつながる環境だと感じています。
次は趣味や興味の話に論点を当ててみますね!!