What we do
ファブラボ渋谷の様子
渋谷ロフト6Fで運営するデジタル加工工房&Fab
■一般社団法人デジタルファブリケーション協会とは
私たちは、ファブラボという世界的なものづくり工房ネットワークの活動理念のもと、「ものづくり環境の企画・運営」「つくる人の育成」「世の中にないモノの製作」を事業としている、社団法人です。
3Dプリンターやレーザーカッター等に代表されるデジタル工作機械(=デジタルファブリケーションツール)を活用しながら、少し特別となってしまったような「つくる」という感覚が、あたりまえのように身近に戻るきっかけづくりをしています。
■弊協会が運営するファブラボ拠点
ファブラボ渋谷 http://www.fablabshibuya.org/
ファブラボ藤沢 http://fablabfujisawa.org/
ファブラボ・ベータ・馬車道(※1) http://beta.fablabbashamichi.org/
■弊協会が企画・運営する関連拠点
デジタル加工工房&Fab(渋谷ロフト) http://andfab.jp
湘南ラウンジ-FabSpace-(湘南T-SITE )http://real.tsite.jp/shonan/fab/
品川クリエイティブラウンジ http://www.fablabshibuya.org/archives/3946
■人材育成事例
デジタルファブリケーションスキル講座 http://digifab.or.jp
CAINZ工房(カインズ鶴ヶ島)http://www.fablabshibuya.org/archives/3747
■製作事例
ELLTOB TEP ウィンドウディスプレイ http://www.fablabshibuya.org/archives/4064
すごい天秤 http://www.fablabshibuya.org/archives/4061
※1,ファブラボ・ベータとは、ファブラボ運用の準備段階の施設を言う。
Why we do
私たちがめざしているのは「つくることが当たり前になる事」です。
そのために、つくるための場所の「企画・運営事業」、つくる人をつくる為の「人材育成事業」を行っています。また、「製作事業」の中で自身達もプレイヤーとして動く事で、常に知識やスキルのアップデートを心がけています。
「DIWO(Do It With Others)」や「Learn-Make-Share」というキーフレーズがファブラボ理念の大きな柱です。自分だけでつくるのではなく、様々な知識を持つ人の集まりでものをつくりあげたり、自分の失敗や成功を広く共有することで、次につくる人へ良いバトンを渡すことができるという考え方です。また、このファブラボの理念に共感したメンバーが、出来るかぎり、既存のしくみの中に馴染むように事業化することを試行錯誤した結果、3つの事業が立ち上がりました。
ここ数年で、つくるための社会環境が変化しています。これまでは「つくる」というと工場が主ではありましたが、誰もが通える「つくるための場所」が街の中に開かれています。単独施設だけでなく、小売店やカフェの中など、その形態も様々です。また、クリエイションをサポートする為のアプリケーションが、エントリーユースからプロユースまでさまざまリリースされていたり、機材の低価格化やコンパクト化が進み、機材を導入することが、比較的容易になり始めています。
そのような環境の中で、ファブラボ理念が当たり前のようにある社会を想い描きながら、多領域のコラボレーターと共に事業を企てています。また、事業活動から得る気づきや収益を基に、ファブラボの持続的な活動を目指しています。
How we do
こんなメンバーで運営しています
創業メンバーの3名は、2010年頃に形成されたファブラボジャパンという任意団体に所属しながら、日本の中でのファブラボの在り方を模索してきました。海外でうまれた活動をそのまま導入するのではなく、部分をローカライズさせながら、日本社会に馴染む事のできる活動とはどのようなものなのかを考えていました。2012年11月にファブラボ渋谷という実践の場所をスタートさせてからも、模索と実践を繰り返しています。
「つくる」事がテーマとなり事業を組み立てますので、美術大学出身者が多く在籍しているのも、ひとつの特徴です。メンバーひとりひとりが異なる領域の知識を持っていますので、それらを複合的に組み合わせながら、次のアイディアに繋げています。