ちょっとだけ後悔しました。 - FLINTERS BASE BLOG
初めまして、柳谷と申します。 私は2022/04に入社し、約3ヶ月間の研修終了しました。 その研修期間中に得た経験や会社の雰囲気について、記事に致します。
https://blog.flinters-base.co.jp/entry/review-training-yanagiya
質問者:toby
回答者:Yさん
私たちのチームにおいては、後輩社員から見た先輩社員をお届けすべく、インタビュー形式の記事を執筆しています
大学卒業後、5年ほど印刷会社の営業をしていました。
エンジニアに転職をした経緯として、前職の一環としてエクセルのVBAで在庫管理システムを自作し業務改善をしていましたが、次第にシステム開発が楽しいと感じたからです。
広告代理店のデータ基盤の構築をしています。
データウェアハウス(DWH)*1に格納された1PBクラスの大規模データをBI*2や機械学習で利用できるようにデータ基盤を構築しています。
インフラ構築から「dbt」や「elementary」などのモダンツールを利用してデータの生計など幅広く担当しています。
主にSQLやDigdag*3といったオーケストラツールの知識が役に立ちました。
大丈夫です!
研修制度が整っていて、業務で使う知識が網羅的に身につきます。
また、配属後も先輩エンジニアが1on1などを通してフォローアップする体制が整っているので、業務でつまずいたりしてもすぐに解決できる体制があります。
9:30 起床
10:00 業務開始
10:30 朝会でチームメンバーよタスクの進捗確認や不明点などを相談
12:00 出社している時はチームメンバーとランチ(我々のチームは週一で出社)
18:00 業務終了 BASEの勉強会などに参加
20:00 夕食
22:00 就寝
※ FLINTERS BASEでは一部フレックスタイム制を採用しています。
研修などで十分にSQLを勉強した上で現場配属となりましたが、現場では1000行近くのSQLをリファクタリングすることになり、あまりの長さに驚きました。
いきなり1000行のSQLは理解できない部分もあったのですが、先輩エンジニアが長文のSQLを読み解くコツなどを教えてくれたおかげで、今では1000行クラスのSQLを見ると、「めっちゃ効率的なSQLにしてやる!」と息を巻いて業務しています。
コツとしては、
・個々のWITH句毎に何を意図しているのかを読み解く
・全体のフローチャートを自作して、どのようなテーブル同士を掛け合わせているのかを確認する。
・軸にするテーブルを決めて、結合(JOIN)する際はすべてのテーブルがUK(一意キー)の状態でJOINする
などがあります。
今回、回答いただいたYさんの研修終了後ブログもあるので是非みてみてください!
*1:DWH
・Data Ware House の略で、さまざまなところから業務に関するデータを集めて保管する、データの倉庫
を意味するシステムです。色々な企業からDWHサービスが提供されています。
*2:BI
・Business Intelligence の略で、ビジネスにおけるデータの分析や活用のことを指し、データ活用を
行うためのデータ可視化ツールのことをBIツールという。
*3:Digdag
・Digdagは、データパイプラインのスケジュールや管理を行うためのオープンソースのワークフローツールです。