2025卒内定者として、フライヤーのプロダクトデベロップメントDiv(エンジニアチーム)でインターン中の工藤彩名さん。2025年4月にエンジニアとして入社予定です。
工藤さんはなぜ、フライヤーへの入社を決めたのでしょうか。そして、フライヤーでエンジニアとして働くことについて、どのように感じているのでしょうか。インタビューの様子をお届けします!
〈プロフィール〉
工藤彩名(くどう あやな)
2021年、駒沢大学経営学部市場戦略学科入学。2023年12月にフライヤーから内定を得て、2024年5月よりインターンを開始。2025年4月にフライヤーに入社し、アプリエンジニアとしてプロダクトデベロップメントDivに配属予定。趣味はプロ野球観戦。
文系からエンジニアへ
――工藤さんはエンジニアとしてフライヤーに入社予定ですね。大学の専攻もエンジニアリングなんですか?
工藤:まったく関係のない、経営学部に通っています。初めてプログラミングに触れたのは中学生のときです。高校時代にプログラミングスクールに通い、iPhoneアプリ開発を本格的に学び始めました。その経験から、エンジニアをやりたいなと思っていました。
――そこから経営学部に?
工藤:高校のときにはエンジニアになりたいと思っていたんですが、あいにく数学がすごく苦手で...…。理系の道が閉ざされたんですよ。でも、たまたまプログラミングスクールのメンターが文学部の大学生で、「文系でもエンジニアになれるよ」と教えてもらったことで文系を選びました。
文系の中でも経営学を選んだのは、プロダクトをどう世に出すかという視点がエンジニアの進路の役に立つと思ったからです。
私が進学したのは「市場戦略学科」というところで、サービス経営論や消費者行動論など、マーケティングに関することを中心に学びました。「ITパスポート」という資格の勉強をする中でもこういった知識が問われていて、エンジニアでも、技術だけでなくマネジメントやマーケティングなどを体系的に学ぶ必要があるなと実感しています。
――ITパスポート試験の勉強をされたんですね! エンジニアになるには、ITパスポートの勉強が必要なんですか?
工藤:いえ、エンジニアを目指したり、フライヤーに入社したりするにあたって、情報系の資格取得が必須というわけではありません。
私がITパスポートを学ぼうと思ったのは、フライヤーのインターン開始時に、インターン中の目標の一つとして「エンジニアとしての基礎知識を習得したい」を掲げたからです。経営学部に進学した分、コンピュータサイエンスの基本的な知識をしっかり学んだことがなかったので、体系的に基礎知識を学ぶ手段として資格の勉強に取り組みました。
入社の決め手は「自分ごと」と「人」
――就職活動では、どんな基準で会社を選んだんですか?
工藤:「自分ごとにできるか」という基準を軸にしていました。自分ごとのように楽しく仕事ができる会社がいいなって。
その軸をエージェントに伝えて、紹介してもらったのがフライヤーでした。事業内容を見た感想は「おもしろそう!」です。
――数ある会社の中からフライヤーを選んでくれた決め手はなんですか?
工藤:最終的にフライヤーを選んだ決め手は「人」でした。
フライヤーは、面接でお会いした方々がフラットで話しやすい雰囲気を持っていました。特に最終面接の大賀さん(※編注:代表)の印象が大きかったです。話しやすさが他社と比べてダントツで、自分の考えをフラットに話せた記憶があります。
――インターンとして入社してくれてから、あっという間に1年くらい経ちますよね。
工藤:2024年の5月から、週1回、本社の竹橋オフィスで勤務しています。
最初の2か月は業務で扱う技術について、私の知識や技術に合わせた研修をしてもらいました。そこからはアプリの小さな機能の改善を任せてもらえるようになりました。
任されるタスクが少しずつ大きくなっていき、今では大きな機能の改善にも携わっています。
――インターンとして実際に活動してみて、どうですか?
工藤:「インターン生なのにこんなに任せてもらえるんだ」と、ポジティブギャップです。
例えば、大きな機能の開発に携わることができたり、企画側のプロダクトマネジャー、データサイエンティスト、デザイナーとの距離が非常に近く、すぐに意見を交換できる環境が整っていたりするのは驚きでした。インターン生の自分でもその会話にたくさん参加できることは、他の会社だったら経験できなかったかもと思います。
ユーザーの声に寄り添った機能改善がしたい
――入社したら、さらに大きなタスクを担当することになりそうですね。
工藤:今よりも、関わる領域や知れる範囲が広がるだろうとわくわくしています。
入社したらまず、新卒研修の場を用意してくださり、そこで技術の基礎を学べると聞いていますし、勤務日数が増えたら会社についてももっといろいろ知れそうかな、と。
既に多くの人たちと仕事をさせてもらっていますが、4月からは今以上にいろいろな部署の人との関わりが生まれそうで、楽しみです。
――入社後にやりたいことはありますか?
工藤:入社後というよりも「今までもこれからもずっとやりたいこと」があって、それはユーザーの声に寄り添って機能を改善していくことです。
今もプロダクト企画グループのみなさんとコミュニケーションを取りつつ、エンジニアでありながらプロダクトのことも考えながら動けていると思うので、その姿勢はずっと持ち続けたいですね。
仕事を続ける中で、何らかの形で“推し”と関われたらいいなという野望もあります。推しに関わる本の要約が掲載されるなど、間接的であっても! そして最終的には、サービスを通して、推しのいる業界に少しでも影響を与えたいですね。
フライヤーは“入社直後からどんどん挑戦できる環境”
――そもそも工藤さんがプログラミングを続けている理由は?
工藤:一番の理由は、「作ることが楽しい」というシンプルな気持ちです。自分でコードを書いて、それを動かしたときに感じる達成感がモチベーションになっています。
特にモバイルアプリでは、ユーザーが使いやすい画面を作り、それが実際に動いているのを見ると、喜びを感じます。この楽しさが原動力になって、今までずっと続けてこられたんだと思います。
フライヤーでも、自分がアプリを使ったときに「こういうのがあったらいいな」というものが今後新しい機能として採用されたら嬉しいなと思います。
――最後に、フライヤーへの入社を検討してくれる学生さんへメッセージをお願いします。
工藤:フライヤーは、チーム内外問わずさまざまな方とコミュニケーションを取る機会が多い、すごくフラットで風通しのいい環境だと感じています。みなさん話しやすい方ばかりで、いつもたくさんコミュニケーションを取れています。
まだインターンなのに、一人前のエンジニアとして扱っていただけるのもうれしい点です。入社直後から一人前のエンジニアとしていろいろ挑戦できる会社って、あまりないような気もしますから。
この魅力的な環境で、ぜひ一緒に働きましょう!