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【社員紹介 Vol.3】北本さん ワークライフバランスー「自分にとって何が充足感に繋がるのか」という視点で、仕事と生活の”あり方”が大切ー

今回はプロジェクトマネージャーの北本さんにインタビューを行いました!

北本さんのプロフィールはこちら。

ーー早速ですが自己紹介をお願いいたします!

新卒時から上海で不動産開発の開発企画、事業企画の仕事をやってきました。2017年ぐらいに日本に戻ってきて、そこから同じ会社でホテル開発とか地域事業作りに携わってきました。その次の会社でも企画事業を担当する中で、フィリックフィットと一緒に仕事をしたことがきっかけで、フィリックフィットに入社しました。入ろうと思った理由は、受託ではなく事業サイドとして事業開発、ブランドの立ち上げ、その後の事業成長に関わる経験してみたかったからです。やってみるとどういう風景が見えるんだろう、と興味を持って転職しました。

ーー入社の前後でギャップはありましたか?

入社する前に関わっているときは、技術開発をしていることは知っていました。当時のフリックフィットの商材だった靴やそのブランディングに携わっていたので、モノづくりの側面が印象として強かったです。しかし実際に入社してみると、技術開発や研究機関との共同研究など多角的に事業を展開しており、単なる商品開発だけではなく、幅広いプロジェクトが進行していることを知りました。この会社がもつ技術力や研究への深いアプローチは、外から見えにくい部分も多く、その奥行きと可能性の大きさに驚きを感じました。

ーー仕事の進め方が変わるって、大きな変化ですね。それでも変わらない仕事へのこだわりポイントはありますか?

ユーザーの気持ちを徹底して考えるためにユーザーに成り切って考えるという視点を大事にしています。具体的には、開発している技術を市場のどういうお客さんに向けて、どんな価値提供を目指して届けたら、より伝わるだろうか、より興味を持ってもらえるか?を考えています。一方、自分がユーザーと遠いと感じた場合、例えば高齢者に向けた事業を考える時は、ユーザーに近い方に直接話を聞く時間を大事にするようになりました。相手の置かれている状況を想像しながら、その人が本音で感じていることや隠れたニーズを聞き取ることを重視しています。同時に、客観的な視点を忘れずに「この人はどういう背景や価値観をもっているのか」を冷静に捉えるようにも努めることも、大切ですね。

ーー想像力を働かせて、根源にある気持ちやニーズをしっかり拾い上げていくということですね。では、逆に過去のお仕事とフリックフィットでの仕事で大きく違う点、魅力はどこでしょうか?

これまで不動産開発や事業開発などのプロジェクトにおけるPMの仕事は、敷地やモノが決まっている状態から、ゴールイメージを創造し、勝ち筋を考え進めてきました。現在携わる業務案件はゴールの定義さえも明確にはなく、“まだ世のなかに認識されてないもの”を仮説と検証を繰り返しながら創り上げていく点が異なり、そのプロセス自体が何より刺激的だと感じています。また、自身が「本当に価値がある」と考えるアイデアを実証していくワクワク感や、それを仲間と共有しながら世に送り出す達成感も魅力的です。「自分が信じる価値が実際にどのように受け入れられるのかを確かめたい」という探求心が、プロジェクトマネージャーとしての醍醐味につながっていると感じています。

ーーなるほど、フリックフィットのプロマネの仕事には制限がないですね!ありがとうございます。

さて、ここまで仕事(ワーク)の話をたくさん伺いましたので、北本さんのプライベート(ライフ)のお話も聞かせてください✨

その、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉がすごく気になっていて、どちらに比重を置くのか、どう時間を配分してるのか、という話になりますが、「自分にとって何が充足感に繋がるのか」という視点で、仕事と生活の あり方 が大切だと思い、よく考えます。
自分のなかでは ワークライフバランス という言葉よりも、 ありのままの自分でいられる時間(ライフ) と 期待に応える時間(ワーク) をどう行き来するか、どう折り合いをつけるかっていうイメージに近いです。家庭やコミュニティはありのままの自分を受け入れてくれるし、一方で仕事の場では今まで培ってきたスキルで成果を出すことが求められます。それを、そのときどきでどちらを優先するか、どんな配分にするか、その見極めを意識しながらやっていく それが自分にとっての バランス だ――と思います。だから特に何か期待せず、いつもありのままの自分らしさを受け入れてくれる家庭、妻と子どもには毎日感謝しています。
余談ですが、ベンチャーのイメージで、「今もなお睡眠と仕事で1日の円グラフが構成されてる、ような印象があり大変そう」、という話を耳にしますが、そんな事はなく、働き方の選択肢を個人が多様に持ちやすい風土があるだけで、フリックフィットもそういったベンチャー風土がある会社だと思います。

ーー素晴らしいお話だと思います。そう言えば北本さんはベンチャーで働く傍ら、休日は農業もされているのですよね?何を育てているのですか?

大根、かぶ、にんじん、みょうが、いちご、春菊、ニラ、アスパラ、さつまいも、、、、(以下略)

ーー すごい。笑 2~3種類かと思っていました。笑

自分も田舎育ちだったから、子供にも土に触って生き物を身近に感じて、、、という自然に振れる機会を持ってほしいという気持ちがきっかけでした。ただ、教育のためにという意識が当初は強かったですが、野菜や植物を育てるってやっぱり楽しいですよね。楽しくて、難しい。全然育たない時もあれば、逆にすごい量の野菜が収穫できた!みたいなこともある。自然ってコントロールできないじゃないですか。そこがいい。

自分たちが育てた有機野菜を皆で食べるよろこびもあります。さらに、農業やお裾分けを通じて“小さな共同社会”みたいなものを感じられることがあります。例えば畑で採れた野菜をジャムや料理にして、近所の人にお裾分けして、お返しがきたりして関係性が深まっていくんです――単なる“物々交換”じゃなくて、気持ちのやりとりが生まれる。それが仕事で得られる達成感や“意外性”みたいなものとは、まったく違うベクトルの体験です。

僕にとってのライフ・ワーク・バランスっていうのは、仕事(ワーク)にはワークの充実感や達成感があるし、ライフにはやっぱり家族や地域の人との温かいつながりとか、農業みたいに自然や土に触れながら得られる“心地よさ”がある。そういうものを双方でバランスよく得ていくためにどうすればいいかを、日々考えています。

ーーありがとうございました!最後にメッセージをお願い致します!

自分が“面白いな”と思うのは、世の中にまだ存在していないプロジェクトに対して仮説を立てて、そこから“こういう価値を生み出せるんじゃないか”って想像し、それをどう実現するか、どうビジネスモデルに落とし込むかを考えることで、まさに今、そこに取り組んでいます。だからこそ、そういうことに熱量を持ってワクワクできる人と一緒に働いて、“世の中を驚かせる”みたいなことをやりたいです。

自分が信じている価値が“やっぱり間違いなかった”って証明できる瞬間を、一緒に見に行きたいですし、応援して欲しいです。よかったら遊びにきてください!

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