What we do
子どもたちのスイミング教室
トレーニングルーム
七尾市に30年に渡り拠点を置くスポーツクラブです。今流行の徹底したトレーニングジムとは違います。例えば、平日昼間のプール利用は地元のおばちゃんたちばかり。クラブとしても「健康からまちづくり」というコンセプトを掲げており、地域の健康管理、病気予防にも深く取り組んできました。
2014年には大学生インターン(能登留学)を導入して、スティックを使った体操プログラム「ステイフィット」事業を立ち上げ。認定制度を整備して普及を進めるなど、イベント的に行うのではなく、健康からまちづくりが実現する仕組みを整えることを意識しています。
Why we do
集落のおばあちゃんたちも元気に
ステイフィット講座
高齢者の想いを聞きながら、地域で健康づくりの仕組みを作りたいと考えています。
この動きに行政も呼応し始めています。
石川県七尾市は、県内でもトップクラスに医療・介護保険の負担が大きい町。健康寿命を伸ばす(要介護、病気の高齢者が減る)ことができれば、財政負担を減らすことができるからです。
民間がー!行政がー!という話ではなく、民間の動きに行政が呼応してサポートする、この体制が生まれるかもしれない状態まで進んできました。しかし、官民一体の事業を始めて、それを展開していくためには、今のフィットネスガレージななおでは足りない部分が見えてきました。
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ひとつ目は、エビデンス。
ある治療法がある病気・怪我・症状に対して、効果があることを示す証拠や検証結果・臨床結果のことを指します。住民の声から、地域にあった運動プログラムを企画します。その実施により健康がどう改善されたかを数値的に分析する必要があります。
ふたつ目は、健康からまちづくり事業を進めていくための広報活動。まだまだ認知度不足です。
そしてみっつ目は、この事業の軸となる「人材」。
普段はスポーツクラブを運営しており、スタッフたちはインストラクター業務で手一杯の状態です。前述したインターン生の活動をきっかけとして、業務時間に"企画等に使える自由時間"などを盛り込むことを実現しているのですが、それでも新しい事業を行うのはさすがに厳しい、というのが正直なところ。また本事業は、インストラクターでなくむしろ違った経験を持っていた方が合う、という特徴を持っているのです。
だからこそ、「健康」をキーワードにまちづくりに貢献するというコンセプトに共感する人材を広く求めることを決めました。
How we do
支配人(左)とインターン生(右))
若手社員で新しい仕組みを考える
ここにはチャレンジできるフィールドがあります。
情報を掴んで「スポーツクラブ」という概念を持たずに「健康」をキーワードに広い視野で物事・人と接しながら「こんなスポーツクラブなら自分の親や親戚にきてもらいたい」「こんな町ならいいのに」「できない、じゃあどうやったらできるだろう、つくれるだろう」を考え実践していく職場です。若い社員も多く、今まさに作りあげている組織。
是非、一緒にこの地域をわくわくする地域に、子供たちには選択肢のあるそんなフィールドをつくりたい。
仲間から同志へ。
そんな出逢いをお待ちしております!!