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「熱量を持った仲間と一緒に、この課題解決を楽しみたい」豊富なプロジェクト経験を活かし縦横無尽に活躍する、SIer出身のテックリード

こんにちは。Finatextホールディングス 広報担当、ミヤカワです。
Finatextグループのメンバーを紹介していく社員インタビュー、今回はFinatextのエンジニア、山﨑さんにお話をうかがいました!

山﨑 康行 – エンジニア(テックリード)

新卒で日本ユニシス株式会社に入社し、約7年間エンジニアとしてECサイトの要件定義、開発、リリースから運用保守まで幅広く携わった後、Web系ベンチャーに転職。自社サービスのサイト内検索を担当したのち、フロントエンド、バックエンド、インフラの豊富な開発経験を携えて、2018年に株式会社Finatextに入社。テックリードとして、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(Brokerage as a Service)」やその上に載るアプリケーションの開発を行っている。好きなプログラミング言語はKotlin。
趣味はカラオケで、よく仕事帰りにヒトカラを楽しんでいる。休日の楽しみは娘とNintendo Switchで遊ぶこと。

一人ひとりが持つ熱量のすごさ。自分の経験が必要とされていると直感した

Finatextとの出会いは、前職の同僚で一足先にFinatextに入社していた山崎(蓮馬)に誘われたことがきっかけでした。「会社として将来性があって、今まさに成長期だからめちゃくちゃ面白いよ」と聞いて興味を持ち、実際に会社を訪ねました。

代表の林や社員に会った時に共通して感じたのは、「目指すものや成し遂げたい世界に対する熱量がすごい!」ということ。また、皆が仲間を大切にしていてお互いのプライベートも尊重したうえで仕事をしていることが伝わってきて、社員が急増する中でも仕事への熱量と仲間を大切にする気持ちを同じくらい持って働いている会社は、とてもめずらしいと思いました。

事業面では「BaaS(Brokerage as a Service)」の将来性に惹かれました。BaaSは金融業界においてまったく新しい証券ビジネスプラットフォームなので、今後の開発過程で様々な課題が出てくるだろうと思いました。そのことも自分にとってはとても魅力的に感じて。「Finatextは今、働く一人一人が会社に対して影響力を持っているフェーズで、ここで自分の経験を活かして課題解決ができるのはすごく楽しいだろうな」と直感しました。それが入社を決めた最終的な理由です。

開発からデリバリーまで一気通貫。上流下流の垣根のない開発体制

Finatextでは、プロダクトマネージャーやデザイナー、エンジニアなどのロール(役割)はありますが、その立場に関係なく皆が「サービスを良くするためにはどうすべきか」を考えています。

単に「プロダクトを作る」ではなく、「開発からデリバリーまで一気通貫で遂行し、プロジェクトを成功に導く」ことにフォーカスする。だからこそ、プロジェクトメンバー全員が高い熱量を維持したまま働くことができています。

プロジェクト外のエンジニアからも意見をもらえるようなオープンな雰囲気がありますし、運用担当エンジニアからの積極的な提案で、確認フローやテストの自動化や省力化が進むことは普通にあります。

また、「Stand-up Meeting」というごくフランクな会話の場を設けていて、皆がそれぞれの役割を越えて気づきを共有したり、アドバイスし合う文化が根付いています。どのプロジェクトでも、各メンバーのことを周りがちゃんと見てくれていることがわかり、愛情を感じます(笑)。

自分の業務でいうと、開発に専念するプロジェクトもあれば、企画からコンサルティング、エンハンスまで任せてもらえるプロジェクトもあり、この活躍の幅の広さはベンチャーらしいなと思うし、やりがいを感じるところでもありますね。

大きな取引先ともフラットな関係で。柔軟で幅広い技術的な選択肢も取れる開発の楽しさ

Finatextは、同じような成長フェーズにあるベンチャー企業と比べて、大手金融機関をはじめとする大企業との取引が多いのですが、ユーザー視点でサービス開発ができる我々に大企業の方が信頼をおいてくださっていることもあり、フラットな関係を築いて、サービスや機能の企画提案も行いつつ開発を進めることができています。そんな環境もFinatextの魅力だな、と思っています。

当然ながら大手SIerに劣らない高い品質が求められるので、いかに生産性の高いチームを築いて保守性や信頼性を高め、セキュリティを維持するかも重要です。加えて、金融領域ではシステム障害などのリスクを減らすためにフィジビリティ(実行可能性)を優先しなければならないので、技術的な制約が大きいこともあります。

そんな制約がある中でも効率よく実装し課題解決をしていくため、大企業と一緒に開発を進めつつ、サーバーレスでアプリケーションを作ったり、CognitoやSQSなどのAWSサービスを積極的に活用したりなど、技術的な選択を幅広く取れるところは、Finatextで開発をする楽しさにつながっています。

課題感ある組織で一緒に変化を楽しめる、熱量を持ったエンジニアと働きたい

Finatextでは「仕事に対する自己管理ができる」という前提のもと、「一人ひとりの生活は、その時々で優先順位が変わるもの」という共通理解があって、勤務時間や休暇をある程度自分でコントロールする自由が尊重されています。

私はFinatextに入社する前から家庭を持っていましたが、「楽しいことが一番。生活できればいいよ」と言ってくれる家族の理解もあり、今は仕事に多くの時間を使うようにしていて、採用面接のために休日出勤をしてスキルテストを行うこともあります(もちろん、代休は取れます)。

最近では、エンジニアという立場から人事にも関わるようになりました。関わっていて思うのは、Finatextで活躍するタイプのエンジニアは、「課題感のある組織」で「その課題をポジティブに捉え」て「自分が会社を変えてやろう」という熱量を持った人だろうな、ということ。そういう人は当社の社風に合うと思いますし、ぜひ一緒に働きたいです。

様々な課題に取り組んでいるとしんどいこともありますが、自分の頭で考えて解決策を導き出すことは間違いなく成長につながります。私自身も、組織が急速に変化していく中で今後も挑戦し続けていきたいと思います。

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