LangTech(言語+テクノロジー)と アジア地域の変化
現在、弊社として注視している地域は、今後重要度が増し、世界から注目されるであろう日本、私の出身地のインド、そしてASEAN(東南アジア)です。今回この紙上をお借りしてこの地域に関連するトピックについて、私の考えをお話ししたいと思います。インドとASEANの市場変化ご存知のようにインドの連邦公用語はヒンディー語です。ではヒンディー語を話すことができればインドのどこに行っても暮らすことができるかといえばそうではなく、州や地域によって言語も食事も服装や習慣も異なります。ヒンディー語と並んでもう一つの主要言語であるタミル語は、例えば中国語とフランス語のように全く異なる言語であり、言語が違えばイン...