エキサイトは先日、5日間でテーマに沿った開発をする「Booost!!!短期インターンシップ」をフルリモートで初開催しました！今回はその様子をお届けします。

今回のテーマは「機械学習を使って、未来の売上高を予測せよ」。エキサイトが運営する、経営の意思決定をサポートするクラウド経営管理ソフト「KUROTEN.」を題材に、参加学生でチームを組み、下記3点を満たすシステムを構築していただきます。

1. 総勘定元帳データを元に未来の売上高を予測するモデル作成
2. 予測モデルを利用して入力値から予測値を返すAPI作成
3. 入力や予測値を可視化するフロントエンドまたはFlutterアプリ作成

合計11名の学生に参加いただき、3チームで競います。

チーム開発にフルコミットできるように

全5日間のスケジュールはこちら。イベントは最小限にし、チーム開発の時間を十分に取れるようなスケジュールとなっています。
また開発で困ったことがあれば、すぐに質問ができるように、各チームに1人ずつ社員を配置。各技術領域に知見がある社員も加わり、合計8名の社員で学生のサポートを行いました。

コミュニケーションツールは、SlackとGoogle Meetを用意しメインで使用しました。さらにチーム開発をよりスムーズに行うため、NotionやMiroを活用するチームもちらほら。

インターンシップ初日には、今回のテーマ説明を行うガイダンスを開催。チームを発表後は、オンラインランチ会でチームビルディングを行います。
オンラインランチ会では、メンバーシャッフルでチーム外の学生とも交流しながら、インターンシップへの意気込みやこれまでの開発経験などをカジュアルに話す場となり、和やかな雰囲気を楽しんでいただけたと思います。

また開発期間中は、互いのチームの進捗把握やモチベーションアップを目的に、毎日朝会と夕会を実施。朝会では各チームの進捗状況やどんなところで困っているかの共有を、夕会では日々の進捗の振り返りを行っていただきながら、開発状況の整理とメリハリをつけて作業することの大切さを学んでいただけたのではと思います。

様々なバックグラウンドを持つ人とチーム開発できて成長につながった

5日目はいよいよ最終発表。最終発表では、「予測モデルの精度」「UI/UX」「熱量」の3つの軸で評価を行い、優秀チームを決定します。今回はエキサイトの技術管掌執行役員の藤田とSaaS・DX事業部でマネージャーの森脇が審査員を務めました。

各チーム持ち時間14分（発表7分＋質疑応答7分）で、5日間の成果や工夫した点を発表していただきました。今回プレゼン資料の指定はなく、各自自由に資料を作っていただいたので、チームの個性溢れる発表となりました。

あっという間の5日間でしたが、参加者からは「テーマである機械学習だけでなくフロントエンド、バックエンド、インフラ等も触れようと思えば横断的に触れられる点が良かった」といった声や「ほぼ初めてのチーム開発だったが、コミュニケーションや役割分担について、多くの知見があり、また様々なバックグラウンドを持つ人とチーム開発できて成長につながった」などの声をいただき、実践的で濃い時間を過ごしていただけるインターンシップになったのではないかと思います。

「Booost!!!」はエンジニアをはじめ、現場社員が中心となって企画から運営まで行っています。だからこそ、現場の雰囲気を間近に感じられるコンテンツを提供できていると思うので、今後も学生の皆さんに満足いただけるインターンシップを開催していきます！

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