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”機会”が転がる街、ホーチミン 大手IT企業を8か月でやめた第二新卒がなぜベトナムのベンチャーで働くのか~仕事編~

はい、この画像を見て「お?」となった方も少なくないんじゃないでしょうか?

そうです。お笑いコンビ・キングコングのにしのあきひろさんの絵本で、爆発的な人気を誇る(ゴマすってます)「えんとつ町のプペル」の絵です。

「なんでエボラブルアジアのロゴが!」と思われる方はぜひこちら弊社フェイスブックページにいって、見てみてください。ついでにイイネください。ぼくが褒められます。(※片貝=FB運用担当)

と、前置きはさておき。前回の生活編、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただいたみたいで、よく会社の同僚や先輩などから「読んだよ!」、「シェアしたよ!」、「Yonda!」とたくさんの声がかかりました。(最後の人はむかしデコログ※1をやっていましたね)

※1.10年ほど前に流行った無料のブログサービス。のちに黒歴史量産機と呼ばれる(呼ばれてません)

奇跡的にWantedlyのデイリーランキング5位という見事に中途半端なランキングにも入り、すごく微妙な気持ちで書き始めているわけですが、さっそく本題の方へ移りたいと思います。みなさま、今回も少しの間お付き合いください。

さて今回は仕事編ということで、実際に自分がここエボラブルアジアで何をしているのかを大公開したいと思います!以下アジェンダはこちら!

[仕事編] 

・給与(くおー!気になるでしょう!そうでしょう!)

・仕事内容(まじでジャンルレスです)

・仕事環境(場所はあんま関係ないですよね。爆)

・なぜ入社を決めたのか(これを見れば誰でも入りたいと思います)


1.給与について

はい、ということでやっぱり気になるのは給与かと。ね、本当この世の中生きていくにはお金がいりますから、お金が。(ストレート) ということで以下自分の給与を・・と行きたいんですが、さすがにどパーソナルな内容なので、少しずつヒントを散りばめるだけにしようかと思います。ほんとこう見えて保守的なんですね。(誰)

・転職で所得激減!前給与の1/3に?
はい、そうなんです。爆 自分でいうのもなんですがベトナムに来る前 、新卒のくせにありえないほどもらってました。まあ、新入社員への投資がすごい会社だったというのもあるんですが。ちなみにふと気になって計算してみたら、給与が以前と比べて1/3になってましたね。笑 これで自分がなぜエボラブルアジアにいているのかはお金じゃないということが判明されたはず。

・生きていくには十分な金額
安心してください。死にません。これは保証します。本当ぜんぜん暮らしていけるんです。というのも物価もすごく安い。賃貸も2,3万円くらいで一人暮らしには十分すぎる部屋を借りれますし、食費もかなり安いんでなんの問題もなく暮らしていけます。ちなみに自分の部屋はキッチンがないので、毎日外食で済ましております。なのに賢くやりくりすれば貯金もできるとかできないとか。


2.仕事内容について

よく考えたんですが、僕のやってる業務って誰か興味あるんですかね(笑)。なのでなるべく所属部署と会社全体のイメージがなんとなく伝わればいいや(投げやり)っと思いながらキーボードを打ちたいと思います!

所属しているマーケティング部はオンライン・オフラインマーケティングの業務を担当するオペレーションチームと動画編集・デザイン業務全般を担当するクリエイティブチームに分かれています。特徴としてマルチタスクが本当に多いですね。やはりいろいろな業務が滑りこんでくる部署なので、タスク・時間管理能力が求められるところなのかと。みんな忙しく、でも充実した日々を送っています!

以前開催したスクラムセミナーの様子です。MCで登壇するのはマーケティング部タン君!とってもまじめな好青年!

入社して一番はじめに携わったプロジェクトは、日本の有名ラッパーを招待してイベントを企画・運営するお仕事でした。・・・え、IT関係なくない?と思われた方、ご安心ください。僕も思いました。実は自分が所属しているマーケティング部は社長直下の部署になりますので、いろいろなジャンルの仕事が降ってくるところなのです。(幸か不幸か)

社長と某有名ラッパー軍団!社長はこの後ステージ上でラップを披露していました。笑

当イベントの詳細は省きます、がひとつ確実なこととしてほかの会社にいてると間違いなく経験できなかったことが、ここエボラブルアジアだと経験できるということがわかりました。※通常マーケティング業務もしっかり担当しております。一旦ご共有まで。


3.仕事環境について

・マーケティング部ってどんなとこ?
上記でもお伝えしましたが自分はマーケティング部に所属していて、主にオンラインマーケティングを担当しています。部署情報としては、僕を含む日本人3名とベトナム人11名で構成されていて、普段は英語でコミュニケーションをとっているんですね!日本人スタッフは全員はドイツ、カナダと留学経験があり、ベトナム人スタッフは英語はもちろんのこと、中には日本語まで話せるスタッフもいる国際色豊かなチーム!みんな日ごろから本当に仲が良く、毎日楽しく働いています♪

EVAマーケティング部!輝かしい笑顔溢れるチームです。※謎のポーズには触れない方向でお願いします


誕生日を祝われてるのはビデオエディターのユイくん。大関かよ、と思わずツッコんでしまう飲みっぷり。


International Woman's Day!女性社員に日ごろの感謝を伝える日。ビデオエディターのタムくん(左上)発案で、花束を配りました。う~ん、ジェントルメン。

・エボラブルアジアってどんなとこ?
エボラブルアジアは2011年創業、5年目にわたってオフショア開発を事業とし、現在は総従業員600名を越す、ベトナムはホーチミン、ハノイ、ダナンを各拠点に、日本はもちろん、アメリカやシンガポールにまで展開しているグローバル企業です。従業員の国籍も日本やベトナム以外に、韓国やインドネシア、ニュージーランド、ポーランドと様々。まさに人種のミニ・サラダボウルです。自分が転職を決めた理由のひとつでもある理想の国際環境がこれでご理解いただけるのではないでしょうか。

・コミュニケーションはどうやって?
ぼくは基本的に笑顔とジェスチャーさえあれば言葉なんかいらない!と信じてやまないロマンチストなんですが、そうでもないという方も多いので説明いたします。社内では基本的に英語・日本語でコミュニケーションをとっています。ベトナム人の中には日本語を流暢に話す方も多く、時には複数言語が飛び交うことも。本当インターナショナルな環境なんですね。


この日は会社の人たちとBBQ♪ 部署間の繋がりもたくさんあります!

・労働時間・条件は?
基本は月から金まできっちり8時~17時まで!だだし、ぼくは土日も働きたいときは仕事してます!言っちゃった!言っちゃったよ!はい、落ち着いたところで説明させてください。まず強制じゃないです。というか自分の上司は「8時から17時までの間に仕事を終わらせることが本当のプロだわよ」とよく仰っています!(そのくせワークロードぎりぎりの仕事を振ってくれますいつもありがとうございまーす!)ただ、本当に色んなことが経験できて、なおかつ仕事は楽しくやってます!ので”よく働き、よく遊ぶ”が両立できていたら土日の数時間なんてどうってことないです。

・病気したらどうするの?
飯食って寝る!!と言いたいんですが、弊社保険もきちんと用意されております。日本人医師が在籍する病院も近くにあるので、調子が悪くなっても安心!ちなみに自分はまだ病院に行っていません。健康的な生活をおくっていればたいていの病気は跳ね除けます。


4.なぜ入社を決めたのか

・お金よりも価値のある〇〇が得れる
当初インターンをして帰国という予定を変えてまでベトナム残留を決めた大きな理由のひとつは、きっと他では得られないであろう様々な経験ができると感じたからです。働きはじめた数か月で、ここエボラブルアジアでは自分の想像以上に与えられる機会それによって得られる貴重な経験が確信できました。きっと日本にいたり他の会社では経験できなかったこと、少なくとも今の年齢では携われていなかったであろうことに関わることができる、残ると決めたのはそう強く感じたからです。

学生時代から起業し経営者として長年やってきた社長と直接関わることができる部署で、大手外資系企業で最年少マネージャーに抜擢された実績を持つ上司に直接教示してもらえ、さらにはヤフー・グーグルで事業責任者として培われたビジネスマインドを惜しみなく共有していただける役員の方にも出会える、そんな環境が他にあるでしょうか。ボケなしで書き綴らせていただきましたが(当然といえば当然)、ここに書いてあることはすべて本音です。真剣に自分の将来を考え、自分に必要なことは小さなことで得られる達成感ではなく、大きなことに挑戦させてもらえる機会と経験だということを強く感じました。

・必要な環境が揃っていること
もうひとつ大きな理由として、前回ブログでも触れましたがベトナムが想像以上に国際的な環境にあることです。事実駐在員向けのインターナショナルスクールも多く、英語を話すベトナム人の人口は経済成長とともに増えていく一方。海外で大学生活を送るベトナムの人も少なくありません。留学で得た英語を継続的に伸ばしたい人、これから英語を始めたい人のどちらにとっても理想的な環境になります。

世界人口約70億人のうち、25%の約17.5億人が英語を話すと言われている現在、英語を話すことができると世界中の約1/4の方とコミュニケーションがとれるんです(無論、諸説アリ)。ネイティブスピーカーの方でなくとも、ある程度話すことができれば様々な国の方と情報を交換することができる。また取得できる情報量にも変化がでてきます。まだ見ぬ世界が言語ひとつでここまで開かれるのか、という驚きは英語を真摯に学び身につけた方であればわかっていただけるのではないでしょうか。その驚きが留学を終えたあとでも、働きながら感じられる。そういった意味での恵まれた環境がここホーチミンに十分あります。

国際的な環境に身を置くことが将来的に不可欠だと確信した自分にとって、これほど大きな要因は他にありません。


※最近通い始めたベトナム語学校の教室をパシャリ。”郷に入っては郷に従え”。身を置いている国に対する自分なりの敬意です。


5.最後に

”人生は選択の連続” どこかで聞いたようなセリフですが、最近妙に納得してしまいます。

満たされなかった新卒時代。8か月のスピード辞職。不安に駆られる第二新卒。でも、それでも自分は選びました。選択をしました。そして一切の後悔なく、いまベトナムにいます。

正直ここじゃなくてもいい、でももしこのブログを読んで少しでも、いま満たされない心の穴に気づき塞ごうとあがくのなら、あなたもきっと選択の時なのではないでしょうか。どんなバックグラウンドであろうが、挑戦すること、やりきること、それは誰にだってできるはず。

ここエボラブルアジアにおいて、機会は必ず平等です。

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