※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2021年3月31日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20210331/)
小渕 ちあき
MAMADAYSカンパニー マーケティングソリューションズ事業部 部長
2012年、ヤフー株式会社に新卒入社。代理店営業を経て、トイレタリーや化粧品、製薬などのクライアント営業に従事。2017年11月からエブリーに入社し、ライフスタイルカンパニーにて「MAMADAYS」「KALOS」の営業を推進。2020年9月、MAMADAYSカンパニー マーケティングソリューションズ事業部部長就任。
積極採用中のチーム・職種で活躍している人に、エブリーへの入社を決めた理由ややりがい、求める人物像などを詳しく深掘りし、求人情報には書かれていない”生の声”をお届けします! 今回は、『MAMADAYS』の広告営業を推進しているマーケティングソリューションズ事業部部長の小渕に詳しく聞きました。
インターネットでは情報格差がなく平等
-新卒でIT系の会社へ入社されたきっかけは?
小渕:私は出身が青森なのですが、番組によっては東京と時間差があったり情報格差をしばしば感じていました。一方、インターネットは日本中全ての地域に一瞬で情報が行き渡るので、格差がなく平等で素晴らしいと思ったのがIT業界を目指したきっかけです。もともと広告が大好きだったこともあり、インターネット広告に携わりたいと思い最大手のヤフー株式会社に入社しました。
-ずっと営業を経験されてきたんですか?
小渕:新卒当初は、広告配信の改善提案をするコンサルタントとして1年間勤めていました。提案を考えるうちに、どうしてもお客さんと直接話してもっと課題感やニーズを聞きたいと思うようになり、営業部門へ異動希望を出して配属してもらいました。営業としてクライアント営業に就くまでは電話営業部署の立ち上げなども行っていましたね。
クライアントへの直営業部署では、業界シェアが世界的にもトップレベルのトイレタリー系の企業を担当していました。ヤフーの持つ膨大なデータを駆使して詳細なペルソナを作り、ターゲティング広告の精度を上げていき売上アップに貢献していきます。もちろん分析などは社内のデータアナリスト、コンサルタントの方などスペシャリストの方たちと協力しながら総勢6名くらいでプロジェクトチームを組み、顧客に向き合っていました。
営業として、自分自身の力を試したかった
-なぜ大手で大きなクライアントも担当していたのに、エブリーへ転職したんですか?
小渕:ヤフーに入社して5年くらい経った時、売上は上げられていたものの今後営業としてキャリアを歩んでいく上で、ゼロから顧客開拓をして自分自身の力でちゃんと売れるのだろうか、と個人としての営業力に不安を感じていました。
その事を大学の同期に相談したところ、創業間もなかったエブリーを紹介され、『MAMADAYS』『KALOS』という、当時業界内でもまだ知名度のなかったサービスで挑戦してみないかと誘っていただきました。自分自身の力を試して、向上させていくまたとない機会だと思い転職を決意しました。
-エブリーでの経歴は?
小渕:入社以来、一貫してメーカー向き合いの広告営業を推進してきました。2017年にエブリーに入社し、2018年から『KALOS』『MAMADAYS』のマーケティングソリューションズグループのマネージャーとして営業を推進してきました。2020年からはMAMADAYSカンパニー マーケティングソリューションズ事業部(以下、MS事業部)の部長として営業を推進しています。
部長になってからは、メディア全体の事業収益の方針策定やその推進をメインに、MS事業部の数値管理、リスクマネジメント、マネージャーのサポートなどを行っています。
自分の成長とメディアの成長が重なる面白さ
-エブリーで働くやりがいはどういったところに感じますか?
小渕:一つ目は、顧客(ユーザー・クライアント)第1で仕事ができる、ということですね。エブリーには多様な分野のプロフェッショナルが揃っていますが、同じ目的意識を共有できているので全員がクライアント、ユーザーと向き合って仕事ができています。今までにない企画を提案することになった時も、部署にかかわらず全員が気持ちよく協力してくれるので、営業としてクライアントの課題を解決することにフォーカスして進めて行くことができるんですよね。それは物事が進むスピード感の速さにも現れていて、企画から実現まで2週間足らずで進行することもあります。
また、メディアが成長段階にあるからこその面白さもあります。まずクライアントの方々に自分やサービスの名前を覚えてもらうところから始まり、そこから課題を引き出し『MAMADAYS』にしかできない提案をしてクライアントの期待に応えるということを一つひとつ積み重ねていきます。楽ではないですが、より営業としてクライアントのニーズを掴む力や提案力の面で成長を感じることができました。そういった自分の成長と共に、メディアも成長していくというのがさらに嬉しくて営業としても面白いところですね。
-サービスの成長を感じられるのは今のフェーズのエブリーならではの魅力ですよね。
小渕:そうですね。『KALOS』は残念ながら昨年クローズしてしまいましたが、いまだに各所からお問い合わせがあります。クライアントから惜しまれるほど唯一無二の存在になれていたんだなと実感し、とても嬉しく思っています。
『MAMADAYS』もタイアップ広告を売っていくだけでなく、「MAMADAYS総選挙」のようなコロナ禍においてもクライアントとユーザーを繋いでいけるような企画も営業発信で行っています。抜群のチームワークと信頼性の高いコンテンツづくりを強みに、クライアントとユーザーにとってなくてはならない存在になっていければと思います。
・自社メディアを持つ広告営業だからこそできること。ユーザーとクライアントをつなぐ「MAMADAYS総選挙」を初開催!
-今後、小渕さん個人としてはどのような姿を目指していくのでしょうか。
小渕:会社の方針がある中で、メンバーの個性や実力を最大限に発揮させて事業部全体でパフォーマンスを上げていきたいです。事業成長のためにはメンバーの成長が何よりも大切だと思っています。営業のリソースも限られる中で、最大のパフォーマンスを発揮するために、1人1人の個性とスキルを理解し、的確なアドバイスと戦略立案ができるようにしていきたいですね。
また、マネジメントはメンバーがいて初めて成立する仕事です。相手に対してリスペクトの気持ちを忘れず、どうすればメンバーがより仕事を楽しめるかと考え続けていきたいと思います。
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後編では、MAMADAYSカンパニーのMS事業部が注力していることやMS事業部の組織、メンバーについて詳しく伺っていきます。お楽しみに!