※この記事は、株式会社エブリーのオウンドメディア「every.thing」にて2020年8月4日に更新されたものです。(https://everything.every.tv/20200804/)
近藤 浩市郎
開発本部 システム開発部 データ&AIグループ
東京大学農学部卒業後、新卒で大手通信会社に入社し、営業に従事しつつ趣味でプログラミングを始める。ソーシャルゲーム会社に入社し、オリジナルIPのスマホゲーム開発や受託開発を担当。その後、toB向けペイメントサービス企業に入社し、Goで決済サービスのバックエンド開発を担当。2018年12月株式会社エブリーに入社し、「DELISH KITCHEN」のバックエンド開発を担当。現在はデータを活用した業務改善に従事。
先日行われた2020年下半期社員総会では、功績が認められた個人およびプロジェクトに対する表彰式が行われました。今回は、その中で個人賞に輝いたシステム開発部のメンバーにインタビューします。
開発言語”Go”を使用したサービス開発環境を求めて
ーまず経歴についてお聞きしたいと思いますが、近藤さんは文系出身で最初は営業をされていたんですね。そこからなぜエンジニアを目指されたのでしょうか?
近藤:はい。大学では農学部で経済学を専攻していて、新卒で大手通信会社で小さな事業所向けの営業をしていました。お客様から感謝されることも多く営業自体は楽しかったのですが、時間が経つにつれもっといい商品をお届けしたいという思いが強くなっていきました。そこで、販売する商品自体を自分で作ってみたいと思うようになり、独学でプログラミングを学び始めました。
その後退職し、社会学について大学院で勉強をしながら、ひとりでゲーム開発を行っていました。誰でも開発できるゲームを作っても面白くないと考え、あえて実装は難しいが面白そうなものに挑戦していました。ひたすら孤独だったのでこの時期が一番辛かったですね。完成後、雇ってもらうために開発したゲームを持ってアピールしに行き、興味を持っていただいた会社でスマホゲームエンジニアとして働くことになりました。入社後本格的なスマホゲームの開発に携わることになったのですが、自分が作ったものがこの世に出るのが嬉しくてひたすら夢中で作っていましたね。
ーその後、決済サービスにも携わられてからエブリーへジョインされるわけですが、何がきっかけだったのでしょうか?
近藤:ゲーム開発をしていた当時から、新たな開発言語であったGoについては勉強をしていました。実践的に使用できる環境を求めて決済サービス会社に一度転職し、サーバーエンジニアとしていろいろな経験をさせていただきました。
エブリーへジョインするきっかけは、メディア事業の運営やビジネスモデルについて知りたいと思ったことと、大きな規模のtoC向けサービスでは珍しく開発言語にGoを全面的に採用していたことです。Goを全面的に採用しているのは決済サービスが多い印象があるのですが、エブリーでは「テクノロジー・AI」をコアコンピタンスの一つにしていて、新しいテクノロジーや言語に対してもかなり積極的に採用していて、エンジニアとしてとても魅力的に感じました。
また、大学時代に食糧消費の需要分析をしていたこともあり、食に関するビジネスにとても縁を感じて『DELISH KITCHEN』に携われるならと即決でした。
2020年下半期社員総会で個人賞を受賞!
ーエブリー入社後は、どのような業務をされているのでしょうか?
近藤:入社してからはずっとGoを使用して『DELISH KITCHEN』のサーバーの開発に携わっています。加えて少し前からデータを活用して課題を解決する業務も行っていて、具体的には社内の営業メンバーから上がってくるデータ分析のニーズをヒアリングし、必要なデータの洗い出しから使いやすいようダッシュボード化して提供するということを行っていました。
ー先日行われた「2020年下半期社員総会」ではその功績が認められ、個人賞を受賞されました!おめでとうございます!
CTO 梶原からのコメント
近藤:ありがとうございます。私は常に効率をあげることを意識していて、それを実行した結果だと思っています。機能リニューアルの開発も、アプリとサーバーで無駄な戻しが発生しないように意識していましたし、Goの勉強会や技術書典への出展も、自分自身が獲得に時間がかかってしまった知識を皆さんには効率よく獲得してほしいと思い実施していました。
ーもう1点、CTO 梶原さんからコメントいただいていますよ。
近藤:データドリブンなマーケティングソリューションを提供していくためには、余分な手間を省きながらいろんな条件でデータを自由に出せるようにすることが必須と感じていましたので、このような形で貢献することができてよかったと思っています。データエンジニアとして必要なクエリの知識が、サーバーエンジニアとして働いてた時とは全く違うので慣れるまで少し大変でしたが、営業メンバーが効率的にデータを利用し、より良い提案につながっていると聞きとても嬉しいです。
データが持つ力を引き出したい
ーエブリーで働いてみてどのようなことが面白いと感じていますか?
近藤:サーバーエンジニアとしての観点ですと、利用者数2000万人以上のメディア事業ですので、大きなトラフィック量を扱うことができるというのがひとつあります。また、基本的にいろいろな職種のメンバーで構成されたチーム単位でプロダクトを作るので、ビジネスやデザインなどいろんな知識を習得できるのも面白いですね。
データアナリストの観点では、『DELISH KITCHEN』が生成するデータから様々な学びの機会を得られています。クライアントである大手企業様からもフィードバックをいただけるので、非常に貴重な経験だと思います。
ー 今後はデータ&AIグループに異動になられるとのことで、どのようなことにチャレンジしていきたいですか?
近藤:直近の自分に求められていたことはデータをより使いやすく身近にすることですが、それが一段落すると、より高いレベルでデータを活用することが求められます。私が学生時代に社会科学系のデータ分析をやっていたこともあり、データ&AIグループへの異動を自ら志願しました。
今回私が携わったような社内向けツールの整備に加え、データを活用したサービス改善や、データを基盤に集約し共有するシステムを構築することで全社員がデータを用いた意思決定を行える環境を提供していければと思っています。これからは『DELISH KITCHEN』内にとどまらず、データドリブンな経営に貢献できるよう、学生時代の知識も上手く生かしてデータがもつ力を引き出すことができればと思います。