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社内全員でコンプライアンス意識向上!社内勉強会レポート

こんにちは!エブリーの作花でございます。

社長直下に設置している「メディア・コンテンツ品質委員会」の委員長を担当しており、健全に事業が推進できるように様々な施策を実施しております。

今回は社内勉強会で第一回目に実施した「著作権勉強会」についてレポートいたします。

どうして「著作権勉強会」?

エブリーでは5つのサービスを運営しており、扱うジャンルが幅広いのが実情です。
そのため、社員全員で特定の限られたルールを守っていれば良いというわけにはいかず、啓発する側としてはかなり難しいと感じてます。

また、現在ではオフィスが2つに別れており、社員一同で同じことに向き合う時間もかなり限られていることや日々忙しい部分もあるため、「短い時間でインパクトがある形」で全社員に啓発する必要があると判断。

そこでまずは横断的な内容で専門家の先生にコンパクトにお願いするという形が一番良いという話でまとまり、記念すべき勉強会の第一回がスタートいたします。

テレビ番組でも活躍中の弁護士、田上先生

第一回は弊社のアドバイザリーボードメンバーであり、弁護士の「田上嘉一先生」です。メディア等でも多数ご活躍されており、ご多忙の中実現いたしました。

田上嘉一 先生

■経歴
弁護士。弁護士ドットコム株式会社執行役員。陸上自衛隊三等陸佐(予備自衛官)
早稲田大学法学部卒、ロンドン大学クィーン・メアリー校修士課程修了
大手渉外法律事務所にて企業のM&Aやファイナンスに従事し、ロンドン留学後、グリー株式会社を経て、現職
テレビ朝日「弁護士といっしょです」、TOKYO MX「モーニングCROSS」、JFN 「Day by Day」などメディア出演多数

社員の心を掴む田上先生の著作権勉強会

「法令遵守」「コンプライアンス」という言葉自体は概ね知りつつも、自分の仕事にどう結びついているか、どういった点に配慮すればいいのか、またそもそもの法律の目的や趣旨がわかっていないとなかなか自分の中に入ってこないことも多いと思いますが、田上先生の社員の心の掴み方は抜群です。

クイズ形式で身近な話題を踏まえつつ「考えさせる」方法で著作権について話が進みました。約300人の社員全員が手を止め、スクリーンに注目しています。クイズは複数問あり私がランダムに指名していきましたが、社員も臆さず答えてくれました。

■例:以下は著作権の侵害にあたるかどうか
「無料で読める漫画サイトがあったので読んでみた」
「Twitterなどで好きなキャラのアイコンを使用した」

このような普段利用しそうなシーンを利用し緩急をつけつつクイズが進みます。
30分の講義でしたが、時間をフルに使い著作権の勉強会は終了しました。

終了後は社員にアンケートを取りましたが、大好評!

・基本的なところをわかりやすく端的に説明があったことで理解がかなり進んだ
・意識しないといけないと感じた
・固い内容のイメージだったが払拭された

など、様々なポジティブな意見が届きました。

また、私自身アンケートを見て改めて感じたことは、細かく理解することももちろん大事ですがみんなが意識する「文化」を醸成させることがかなり大事であること、また「誰が」話すのかというのもかなり重要で、話す人でエンゲージメントがかなり変わる、といった点です。

初回でしたが良い形で終われましたので、勉強会コンテンツはこの形で続けていきたいと思います。
人数や効率を考えるとeラーニング等も効果的と思いますが、今の規模ではこの形はかなり良いです。既に実践されている企業様も多いと思いますが、もし同じような規模で意識浸透に悩まれている方がいれば、少しでも実例として参考になればと思います。

次回の勉強会をお楽しみに!

勉強会コンテンツは第2弾第3弾と決まっております。将来的にはアドバイザリーの先生以外の方にも来ていただいたり、様々な形で検討していきたいと思いますのでこちらもレポートいたします!

エブリーは、今後も勉強会コンテンツを拡充し、インターネットメディア全体の健全化とさらなる発展を目指していきます。

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