【創業ストーリー】なぜEuphonautsを創ったのか？

株式会社Euphonauts（ユーフォノーツ）
代表取締役の國方（くにかた）です。

今回は、僕がなぜユーフォノーツという会社を立ち上げたのか
について書いてみようと思います。

１.仕事もプライベートも両立してほしい！

僕はもともとITとは全く関係ない業種で営業をしていました。

飛び込み営業やサービス残業など、
自分が望まない仕事をすることに違和感を覚えていた時に、
たまたま趣味友達から転職に誘われ、スーツケースひとつ持って上京し、
未経験からエンジニアになりました。

当時、スキルアップのための勉強時間の合間に、
プロジェクト先の仲間やクライアントと飲みや遊びに行っており、
そこで今の妻やエンジニアの友人たちと出会いました。

駆け出しの頃は勉強に費やす時間が多くストレスもたまる中、
趣味やプライベートを共にできる友人たちに沢山救われたのを覚えています。

その後、リーダーポジションでSESプロジェクトに参画するようになったのですが、
多くのメンバーが案件先との契約金額（自分の売上単価）を知らずに働いていることに疑問を感じ、
売上単価に連動して給与が決まる評価システムを作りました。

その結果、皆が率先してスキルアップを行い、
売上単価が上がり、各自の給与も上がるという、三方よしの構図を確立することができました。

会社に貢献することで有給休暇もしっかりと活用でき、
それぞれが経済的にも余裕ができた事で、
仕事とプライベートを充実させる沢山のスタッフを目の当たりにしたのです。

この時の経験から、自分のスキルアップがダイレクトに給与につながるSES会社があれば、
仕事もプライベートも充実し幸せに働けるのでは、と思って立ち上げたのが株式会社Euphonautsです。

エンジニアになる前の僕は、将来のキャリアビジョンが不明確で、
なんとなく仕事をやらされている感覚がありました。

それでも、働き方に納得して自分の意志で業務を行いたいと考えていましたので、
結果として僕は転職をしたわけですが、
SES業界内でも同じような不満を抱えている人が多いことに気付きました。

話しを聞いてみると、
「会社が勝手に決めるので案件内容に選択肢がない」
「売上単価が分からないので自分の給与が妥当か分からない」
「キャリアアップにつながらない残業がツライ」
こんな声が多かったです。

また、僕は運よく師匠ともいえるエンジニアの先輩と出会うことができ、
沢山アドバイスを頂いた事でキャリアアップに必要な経験を積むことができましたが、
会社との関係が薄かったり、頼れる先輩がおらず、
キャリアに不安を感じている人もいました。

そんな状況を打開したかったので、自分が納得できる仕事を選ぶことができ、
経験豊富な先輩にアドバイスを貰いながらキャリア形成が実現できる会社を創ろうと思いました。

24歳からSES会社の経営に携わり今に至るまで、
多くのエンジニアの方と一緒に働く機会がありました。

そんな中で僕が一番幸せを感じるのは、
スタッフたちが幸せな様子を共有してくれる時です。

「休みの日に趣味を楽しんでいます！」
「結婚しました！」
「やりたいスキル活かせる案件を受注しました！」

こんな声を聴くと自分も頑張ろうという気持ちになりますし、
もっと大きな幸せを実現させてあげたいと思えるようになりました。

ですので、ユーフォノーツでは、
理想の働き方を目指している人を積極的に採用し、クライアントや組織に貢献してもらう事で、
スタッフが自身の幸せを実現できるような制度づくりを行っています。

以上が会社を設立した理由になりますが、
今日に至るまで大変なことも沢山ありましたし、心が折れそうな時もありました。

しかし、今は沢山の仲間にも恵まれ、充実した日々にとても幸せです。

もちろん、やりたいことはまだまだありますし、
ユーフォノーツをもっとこんな会社にしたい！という想いは尽きません。

楽な仕事ばかりではありませんが、
将来のワクワクがあるから頑張れるのだとつくづく思います。

自分の理想を追い求める中で、誰かの幸せに貢献できる。
仕事を頑張り、プライベートも充実できる。