みなさん、こんにちは。
ONE TAP SPORTSのプロダクトマネージャーをしているmarcy(マーシー)です。
今回は、ユーフォリアとの出会いから今日までの組織と自身の変化について書きました。
はじめに—スポーツと私—
神奈川県出身、次男。
小学生の頃、兄の影響でサッカーをはじめ、大学1年生まで本格的にサッカーをしていました。 大学1年生のはじめに膝の怪我を負い、本格的なサッカーは辞めてしまいましたが、サッカーを通して多くのことを学び、多くの友達や仲間と出会うことができ、人生の糧として今でも私を下支えしてくれている原点になっています。
(今思えば、大学受験で半年ほど運動から離れた後、いきなり高強度の運動をしてしまったことが怪我をした原因の一つでした……)
ユーフォリアとの出会い
ユーフォリアとの出会いは大学4年生の時。とある講義にユーフォリア代表の橋口がゲスト講師として訪れ、ONE TAP SPORTSの開発経緯などの紹介をしてくれたことがきっかけでした。
講義での橋口の巧みな話術と、「ITの力でスポーツ界をより良くしていくこと」を仕事にできることに強い興味を抱き、授業の最後に聞き逃しそうなくらい足早に告知されたインターンに応募しました。
(インターンの面談にスーツで挑んだのですが、カジュアルな職場なのでユーフォリアでスーツを着たのはそれが最初で最後となりました)
インターン時代
厳しい選考を無事に突破した私の最初の業務内容は、ONE TAP SPORTSユーザーの代理登録作業。当時のユーフォリアの規模は、代表2人と何も知らないインターン生2人(shomaさんと私)のみ。当時、インターン生の我々が仕事を行えるようなオフィスはなく、1カ月に1回ほどシェアオフィスにあるフリースペースに集まって作業していました。
やがてシステムを理解して代理登録を高速で行えるほどになった私は、ユーザーチームからの問い合わせ対応を任せてもらうようになりました。当時はまだメールのみのやりとりでしたが、ユーザーチームからいただく感謝の言葉やユーザーチームの課題を解決していくことに楽しさを感じた、初めての体験でした。
(また、月に一回ほど「焼肉おじさん」と呼んでいた、ユーフォリアのもう一人の代表の宮田に焼肉に連れて行ってもらい、美味しい焼肉をたくさん食べさせてもらっていました。宮田のおかげもあり、ホルモンだけは少し上手に焼けるようになりました。最近行ってないな……)
セールス/ユーザーサポート時代
そこからしばらくの月日が経ち、紆余曲折を経てユーフォリアの正社員になりました。 オフィスは薄暗いフリースペースから、華々しく新丸ビルに移転(ビル内で2度引越し)。 新丸ビルを出るまでの約2年の間に、社員は10名程度まで増えました。
入社初期の役割は、セールスとユーザーサポートでした。 あらゆる商談に出向き、現場の第一線でご活躍されている方々から多くのことを学びながら、いただいたフィードバックを開発チームに報告したり、時にはONE TAP SPORTSでは解決できない課題を、別の方法でお手伝いをさせていただいたり、とにかく目の前にいるユーザーに対して価値を提供できるようにがむしゃらに仕事をしていました。
私にとって、直接目の前のユーザーととことん向き合った約3年間が現在の開発業務を行う上での土台になっています。
現在
オフィスが四ッ谷に移転し、社員がさらに増えてきてからは、セールスやユーザーサポート中心の業務から、徐々にプロダクトの企画を中心に行うようになりました。 さまざまな要望を抽象化しONE TAP SPORTSの目指す姿を想像しながら機能に落とし込む仕事は、大きな責任が伴うと同時に非常にやりがいのある仕事だと感じています。
自身が関わった機能をユーザーが利用してくれているととても安心しますし、直接または間接的に感謝の言葉をいただくと、さらに安心します(ユーザーの皆様からのフィードバックを心待ちにしております)。
プロダクトマネージャーという役割としては、セールス/サポートで身に付けたスポーツ領域の知識に関する経験が生きているものの、ソフトウェア開発の経験が乏しいので、より専門性を身に付けて大きな価値をユーザーに還元できるようになりたいと思っております。
変化した環境と変わらない想い
代表2人とインターン2名。シェアオフィスのフリースペースがオフィスだったユーフォリアも、約5年ほどでオフィスを構え、社員が20名を超えるまでに成長しました(業務委託メンバーを含めると、何人かわかりません....)。
事業もONE TAP SPORTSだけでなく、TORCHやBtoB事業、先日リリースされたSCOTなど多岐にわたるサービスを展開できるようになり、より多くの面から日本のスポーツ界に貢献できるようになってきました。
ONE TAP SPORTSだけを見てみると、プロチームだけでなく高校や大学の部活動チームでも多く利用いただくようになり、ユーザー数は当初から約15倍に増加しました。
私自身も、セールス/ユーザーサポートからプロダクトマネージャーへと役割が変わりました。
上記で記した通り、会社の環境や私自身の役割はこの5年でたくさんの変化がありましたが、当初からの想いはブレずに「スポーツ界をより良くしていくこと」に向かっていると自負しております。
最後に
ユーフォリアが少しずつ大きくなってきた過程と自身を重ねて紹介してきましたが、組織としても個人としても理想とする姿からはまだまだ程遠く、もっともっとたくさんのやらなければならないことがあります。
これからも多くの変化が訪れると思いますが、初期から変わらない、「スポーツ界をよりよくすること」や「ユーザーの課題を解決すること」に全身全霊をかけて向き合っていきたいと考えています。
次は、hi guysの王者である酒井さんにバトンを繋ぎたいと思います。
芸能界では(聖火)リレーの辞退が相次いでいますが、しっかりと酒井さんに繋がるといいなと思います。