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自分の幅を広げるということ|高橋良輔

こんにちは!
ユーフォリア社員ブログ2番バッターの高橋良輔です。
前の会社から一緒にやってきて、信頼している仲間である幹(もとき)からバトンが届いたので、改めて私自身の自己紹介と、この会社に行き着くまでのことを振り返ってみました。

自分自身について

簡単に自分自身のことを紹介しておきます。
山形県出身で現在34歳です。
子どもの頃はプロ野球選手になることを信じて疑わなかったのですが、気づいたら陸上競技(やり投げ)をやっていて、またまた気づけば弱いなりに大学院までやり投げを続けていました。

中学の時に、将来の夢を「スポーツトレーナー」になることに定め、筑波大学でスポーツ科学を学ぶという、スポーツ系スタートアップであるユーフォリアの中では意外に数少ない「ずっとスポーツの中にいた人」だと思っています。良いか悪いかはさておき。

経験を通じてやりたいことを見つける

そんな僕の今のユーフォリアでの肩書きは「プロダクトマネージャー」です。
プロダクトマネージャーという役割は、ざっくり説明すると会社のビジョンを達成するために良いプロダクトを設計して作り、世の中に出すことに責任を持つ役割です。

あれ、スポーツトレーナーになるんじゃなかったの?
というところが、僕のこれまでの仕事のキャリア形成を物語っていると思います。

大学〜大学院時代に遡ります。
正直に言うと、大学院卒業時点ではスポーツトレーナーになるという道は考えていませんでした。理由はまた機会があった時に書きます。
「スポーツトレーナー」になりたい、と思わなくなっていたのですが、一方で、私の原体験から「スポーツを良くしたい」という思いは消えていませんでした。

一方で、どこで何をして、スポーツがどう良くなることを望んでいるのかを自分自身で認識していなかったことは今でも良く覚えています。

そんなこともあり、大学院修了後の僕の働き方は、「とりあえずスポーツ界の中に入って、色々やってみよう」でした。幸いなことにユーフォリアに来るまでの3社ではいずれもスポーツに関わる仕事をすることができました。3社ともに職種が違っていて、その時々の自分のちょっとした興味や、求められることに応じて必要な能力を身につけて働いてきました。

子どもの頃は、「大学で身につけた知識やスキルを活用して働いていこう!」なんて思っていました。当時から考えると、社会に出てからどれだけ学び直しをしないといけないのだろうと今現在でも日々痛感しています。自分の幅を広げていくことの難しさですね。

今やりたいこと

これまでの3社でのキャリアを通じて、自分なりにスポーツ界を良くしていくためにこういうことができれば良いんだろうな〜ということが少しずつ見えてきました。30歳を過ぎたここ数年での話です。

今、僕がやりたいことは「スポーツに関わる人が自分の可能性を十分に発揮できる社会を作ること」です。

少し抽象的な表現ですね。
少しだけ具体的な表現をすると、「幼少期から成人、壮年期にかけて、本人が望むレベルで本人が望む限り長くスポーツと関われる社会」です。適切なアスリート育成を支えられるようなインフラを作りたいですね。

ユーフォリアに入社したのも、こういった社会を作りたいから。
ここにはその思いを持った仲間と、それを実現できる技術力を持った仲間がいると思っています。

スポーツ×○○

冒頭に述べたように、私の今の職務は「プロダクトマネージャー」です。
そして冒頭に述べたように、私はスポーツ科学を学びプレーもしてきました。

これまでのキャリアを通じて個人的に感じているのですが、「スポーツを良くしていきたい!」と思えば思うほどに、「スポーツ」というフィールドから離れた経験やスキルや知識が必要なことを痛感しています。だから、今はとにかくスポーツ界を変えていけるような他分野の知識とスキルとつけるために「プロダクトマネージャー」という職務のもと、プロダクト開発に携わっています。

私は、自分がスポーツではない分野を学びにいくことで「スポーツ×○○」を実践できる人材になりたいと思ってます。(NSCA-CSCSを保有しながらwebシステムのプロダクトマネージャーやっているのも珍しいタイプなのかな?とも思っています笑)

そして、弊社にはそのように思っているスタッフが多いと思います。
何よりも心強いのは「○○×スポーツ」として、別分野の専門スキルを持った仲間がそれぞれにスポーツを良くしていきたいと一緒に考えてくれていることです。

仕事は大変なことも多いですが、そうしたスタッフとお互いに、これからスポーツをどうしていきたいかを主体的に議論できるのは本当に楽しいなーと感じますね。

失敗を受け入れてくれる会社

ユーフォリアという会社を一言で表現するならば「失敗を受け入れてくれる会社」なのかなと思っています。

私のように経験の浅いプロダクトマネージャー(前職で少し経験した程度)に対して、新規プロジェクトを任せてくれるくらいですからね。

やりたいと思う奴は自分で動いて掴み取ってほしい、ということを入社当初に弊社CEOから言われたこともあるので、その通りに動けばチャンスを与えてくれる会社だと思います。

そしてもちろん、それをサポートしてくれる本当に優秀な仲間もいます。

その一方で、もちろん助けてもらうばかりではなく。
僕はスポーツ科学がバックグラウンドでもあるので、その点では彼らの手助けをしたいなーとも思っています。お互いにお互いの失敗をうまく次に活かしながら、良いチームを作っていきたいです。

最後に

私は、ユーフォリアの主力サービスである「ONE TAP SPORTS」のプロダクト開発に直接関わっているわけではありません。現在弊社が開発している新規事業のプロダクト開発に関わっています。次にブログを書く時にはその辺の話をできたら良いな〜なんて思っています。

次の社員ブログは、大阪在住の弊社スタッフ、みすみんにつなげたいと思います!

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