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当事者として迎える東京五輪2020 by 橋口寛

5月9日(木)から、いよいよ東京五輪のチケット販売申し込みが始まりました。
ユーフォリア社内でも、今週の全体ミーティングで、どの競技のチケットに申し込むか、
皆でディスカッションしていました。

東京オリンピック・パラリンピックは、ユーフォリアに
とっても非常に大きな位置づけの、特別な大会になります。

おかげさまで、現時点で、
プロ野球では12球団中6球団で、
Jリーグでも合計15クラブで使って頂いている
「ONE TAP SPORTS」は、ユーザーチーム同士の対戦も珍しくなくなりました。

昨年のアメフト甲子園ボウルやラグビー大学選手権でもそうでしたし、
バレーボールの皇后杯ではベスト4以上がすべてユーザーチームだったということもありました。

しかし、絶対に「ONE TAP SPORTS」のユーザーチーム同士の対決が発生しない大会があります。
それが”オリンピック・パラリンピック”や”ワールドカップ”といった国際大会です。

時々聞かれることがあるのですが、
代表チームについては日本代表以外には
「ONE TAP SPORTS」のサービスを提供しない
と我々は決めています。

これまで他国のナショナルチームからの引き合いもありましたが、
お受けすることはありませんでした。

国際大会は、その領域における国力を総投入する戦いになります。
これまでに代表チームと共に戦ったいくつもの国際大会を通じてそれを痛感しました。
我々も当事者として代表選手・スタッフと共に戦うんだという意識を持たないと、
国際大会ではチームそのものが成り立ちません。

「ONE TAP SPORTS」のようなシステムを、
海外では一般にAMS(Athlete Management System アスリートマネージメントシステム)と呼びます。
米国にも豪州にも英国にも、それぞれの国の企業が提供するAMSがあります。

※ AMSとしてのONE TAP SPORTSの活用イメージは、こちらのカンファレンス記事をご覧ください。

アスリートとスタッフがトップレベルでこうした国々と
しのぎを削るように我々もまたAMS領域でこうした国々と戦っています。

鎖の輪は、最も弱い鎖が、ボトルネックになります。
万が一にも我々が鎖環のボトルネックになるようでは、論外です。

我々「ONE TAP SPORTS」は、
圧倒的な世界のトップ・オブ・トップにならなければならない。
この思いは年々強くなってきます。

その意味でも、
来る東京2020は、我々ユーフォリアにとっても特別な戦いの場になるのです。

当事者として迎える東京2020。
今日時点で開会式まで、あと441日しかありません。

一日一日近づいてくるごとに、正直焦りや恐怖のようなものもおぼえます。
それと同時に、当事者として多くの代表チームと共に東京2020を迎えられることの僥倖を、
心から嬉しく思っています。

ひとつでも多くの代表チームの、アスリート・スタッフと共に戦えるように
怪我なくピークパフォーマンスを発揮していただき、多くのアスリートが歓喜の時を迎えられるように
我々「ONE TAP SPORTS」チームも、共に歓喜の涙を流せるように
私たちもまた、これ以上できぬというほどの世界最高の準備をして臨みたいと思います。

まだ「ONE TAP SPORTS」を取り入れたことのない代表競技の方、
そしてユーフォリアで、当事者として東京2020を共に迎えたいと思う方、
ぜひ我々にご連絡ください。

新しい仲間と共に戦える日々を、楽しみにしています。

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