自分の可能性を広げられる環境。

学生時代にラグビーの体力づくりのために入会していたフィットネスクラブで、幅広い年代の方が外面だけの美しさではなく内面からもイキイキと美しく輝いている姿を目の当たりにし、健康と美容が人生にとても重要な役割をはたしているのだと気づいたのが、この業界に興味をもったきっかけです。

SKMコンサルタントの「人々の毎日の暮らしに、美しく生きる力を」という理念とが自分の想いと合致していましたし、配転教育をとおしてさまざまな職種を経験できる環境があるので、自分の可能性を広げられる。そんな確信があり入社を決めました。

これまでの配転教育では、経理や機械営繕、バイイング、広告集客、マニュアル制作に携わり、川口店の立ち上げ時には店舗での販売業務も経験してきました。各職務において観察・分析・判断を繰り返し、何が原因で現状が良いのか悪いのかを突き詰め、改善をくり返すことで、少しずつ効率が良くなり、これまで携わった職務で数値として実感できることにやりがいを感じます。また、いろんな職務を経験することで視野が広くなり、次のステップでの仕事の精度があがってきていると実感しています。

商品企画を担当していた時に新コースの開発に深く携わることができたのは、いろんな職務を経験していたからこそです。発売当初は苦戦しましたが、改善と教育をくり返す中で徐々に販売数を伸ばし、今では主力のコースに。常に現場に立つことの大切さを再認識すると共に、あきらめずに取り組んだことにより得られた達成感もひとしおでした。

製造から提供方法までに関与して、品質と価格に徹底的にこだわる。

広告宣伝・営業企画・マニュアル制作や海外開発輸入担当バイヤーを統括する職務にあたっていますが、目下の重要課題は作業システム改善プロジェクトです。作業システム改善プロジェクトでは、業務と作業の実態調査を行い、現場スタッフが努力・配慮・工夫をしなくても、自然と良い結果になるような良い制度や習慣を積み上げ、適切な標準化をしていきます。標準化を進めムダ・ムリ・ムラを省くことができるようになると作業コストの削減とコース提供時間の削減ができるので、より安い価格でより多くのお客様に提供することができるようになります。また、同時に、いつどこでサービスを受けても同じ品質でキレイに、ていねいに、そして早く提供することができようになります。一方、提供する現場スタッフの立場では、標準化することで売るではなく自然と「売れる」ようになり、ムダ・ムリ・ムラを省いたオペレーションで肉体的疲労ではなく「精神的な喜び」が得られるようになります。

責任は重大ですが、この業務は顧客満足だけでなく従業員満足を高めることのできる、とてもやりがいのある仕事です。お客様からは「エステタイムと出会って人生が変わった」と思ってもらえるような暮らしを大きく変える、革新的なサービスの提供方法の設計を行いたいと考えています。また、社員からは「エステタイムで働くのが楽しい」と思ってもらえるようにサービスの提供方法の改善・改革をし、標準化を進めていききたいと考えています。

エステ業界に改革を。暮らしに革新を。

２０２２年には売上１８億円・店舗数２２店を達成させることです。そして、店舗数１００店を達成し、「毎日の暮らしに選ばれるエステティック業を創造する」ことです。

エステは人々の毎日の暮らしにまだまだ根付いていないのが現状です。事実、すべての年代で「価格が不透明」「初期費用が高そう」が非利用理由の上位。20歳～34歳層は「価格・費用への不安」が非利用の理由として突出・35歳～49歳層は「時間がない」「どのサロンを利用すればよいかわからない」「本当に効果があるか怪しい」、50歳～層は「活動エリアから遠い場所にある」が非利用の理由です。これは、エステティック業が未熟な産業だということを意味します。

このような現状の中、SKMコンサルタントの行動指針の徹底こそが社会貢献につながると確信しています。チェーンストア化を目指し、エステティック業が抱えるそのものの改善改革に取り組み、10年後も、20年後も、今の自分が想像できないような自分でいたいと思っています。