【エンビローム株式会社の会社登記創業期とその想いについて】
弊社エンビローム株式会社は2011年3月14日にENVIROME株式会社として登記されました。
ご存知のようにこの日は東日本大震災の3日後となります。
そのなかで弊社が一番最初にさせていただいた業務、それは、被災地支援の業務になります。無償での業務でした。多くの方々に支えられ想いをつないでその業務は実現されました。
<震災当日>
3月11日は会社立ち上げの3日前でした。創業の地、東京都板橋区大山にて3月14日に向けて会社立ち上げの準備に追われている中、大きな地震に見舞われました。ちょうど自宅兼オフィスの準備のため買い物に出ている最中でした。買い出しのため散歩を兼ねて行っていたお店はびんに入ったお酒などが割れ散乱している状態でした。幸い家族含め怪我はありませんでしたがそれを見てあわてて、火事になっていないかと急いで自宅兼オフィスに戻りました。途中小学校の水道管が破裂していたりこれは大変だと感じたことを覚えています。
自宅を兼ねたオフィス(木造2階部の2階)に帰ってくると、電子レンジは床に落ち、壁は傷つき多くのものが散乱していました。折角買いそろえていたパソコンも壊れ、まだ会社を登記してもいないのに、目の前が真っ暗になるようなおもいでした。
一度目の前にあった小さい公園に避難しそのあと余震がなく落ち着くだろうとわかってから自宅兼オフィスに戻り暫く状況をテレビで見ると、津波が目の前に映されたのを強く覚えています。
上空からなすすべもなく流されていく人や車の映像が映し出されたときの衝撃は計り知れないものでした。確かに東京も大きなダメージでしたが津波や地震、いのちが奪われ傷つけられていくその場にいた方々をおもい浮かべると胸がそんなことも関係ないくらいものすごくいたんだことを今でも忘れません。
操業に向け弊社は「いのち」すなわち「ひとの人生」をテーマにした事業を扱うとして登記に関しては30を超える項目にわたり、事業内容を設定していました。起業をし続ける会社としてどれも大きなヴィジョンに基づいていたものですが、その根幹にあるのが「いのちに基づく企業創出」でした。
そのような哲学での創業でしたのでいのちが奪われ津波で破壊された被災地へ向けるおもいが代表のわたしの中で震災翌日には大きなものとなっていました。
つづく。
<震災翌日以降~被災地支援に向けて>
何もないなか、いのちに想いを馳せて被災地支援に向けて動いたこと・・・(支援物資、栄養物資支援や医療人材支援として被災地支援に向け動いたことを次のストーリーではお話しします。)
<エンビローム株式会社のロゴについて>
エンビローム株式会社のロゴは音符マーク(♩)イコール(=)ハートマーク(♥)が特徴です。それにさらにいくつかのメッセージを込めています。
今後これについてもまた詳しくお話しする機会がありましたらお話しします。
エンビローム株式会社 http://envirome.jp/
デリバリーサポートシステム株式会社(100%子会社)http://delisupo.com/
メモサポ株式会社 (関連会社)http://memosapo.com/
他立ち上げに関わらせていただいた関連会社多数