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【社員インタビュー】海外に飛び立つか、エンジョイントか。異業種からの挑戦!

こんにちは!エンジョイントグループ採用担当です。

今回は第2回の社員インタビューということで
入社して約半年、期待のルーキー!入佐さんにお話を伺います。



▮入佐さんのプロフィール

宮崎県高原町出身

2017年3月 下関市立大学 経済学部 国際商学科 卒業

2024年2月 エンジョイントへ入社

中小企業診断士資格取得を目指しつつ、エンジョイントで税理士補助業務に従事


▮簡単にこれまでの経歴を教えてください。

大学は、下関市立大学に通っていました。

主に海外貿易や世界経済、市場金利を学んでおり、韓国の大学との交換留学も経験しました。

大学を卒業して、宮崎県経済農業協同組合連合会に入社。
6年半あまり畜産農家の経営指導をしており、仕事はとても楽しく充実していました!

相手が生き物だからこそ、生産者(農家さん)も情が湧いてしまうのは仕方ないことですが、
こちらとしては「経営」の視点でシビアに見て、伝える必要があるという点でとても難しかったです。

当然のことですが畜産農家でも、経営分析が大切になります。
損益分岐点分析や、家畜の経済価値とのバランスを鑑み、経済動物として割り切る考えも非常に大切です。

お乳が出なくなった牛をそのまま飼育するのはただのペットと同じなので、生産者の皆さんの気持ちも汲みながらやんわりと、でもはっきりと「経済価値」を伝えなければならない。
「伝え方」には本当に気を遣っていました。


他にも、海外の穀物収穫量や為替変動などを見て幅広く情報収集をしながら、飼料コストを計算し、飼料設計を行うことも仕事のひとつでしたね。

栄養素もコスパも100点満点でも、まずいと牛が食べてくれないんです。(笑)
餌の中で残ったものを分析して配合を修正して…ということもやっていました。


▮なぜ新卒でそのお仕事を選んだんですか?

もともとは入社してゆくゆくは香港にある海外事業部に配属される予定だったんです。海外に行きたい思いは学生時代からあったので、それを軸に就活をしていました。

でも、入社していよいよ香港への話も具体的になってきた頃にコロナが流行り、結局行くタイミングを失ってしまいました。

日本で任されている仕事も楽しかったので不満はなかったんですが、入社8年目に入ろうとしているときに職場の合併などで組織体制が大きく変わることになったんです。

同じ会社に所属はするものの、これまでとは全く違う仕事をしなければいけない。
ならば転職も視野に他の仕事も経験してみるのもいいかもしれないと思いはじめ、今後のキャリアを考えなおすことにしました


▮エンジョイントを知ったきっかけを教えてください。

転職活動もしていたんですが、実は前職を退職してからはギリシャ、南アフリカ共和国、エクアドルに行こうと考えていたんです。


転職活動をしてみてダメなら、もともと行きたいと思っていたこの3か国を目指して旅立つつもりでした。(笑)

ギリシャはヨーロッパで経済破綻をしている唯一の国なので、生で見たかった。

南アフリカ共和国は、人種間における経済格差が顕在化している国。これも肌で感じてみたかった。

エクアドルは…赤道直下だから行ってみたかったんです。(笑)
ここだけ完全に旅行感覚ですね。


すぐにでも旅立ちたい気持ちが膨らんでいく中、たまたまエンジョイントの求人を見つけて「おしゃれだな~」と思ってエントリーをしました。(笑)

こんな気持ちだったので実は1社しか受けていません…

もちろん業界に興味がなかったわけではなく、
前職で畜産経営診断士を取得し畜産経営コンサルタントを主な業務としていたこと、
親戚に公認会計士がいたため士業が身近にあったこともエントリーのきっかけとなりました。

「AI」が日常生活に浸透し始めてきたのも感じる中で、時代の流れにしっかり乗ってDX推進を行っているという点も魅力的でした!


▮現在の仕事内容について教えてください。

クライアントからお預かりする情報をもとに記帳業務を行ったり、WEB面談・打合せなどにも入らせていただいています!

入社前に思っていた仕事内容とのギャップは少なかったですが、ただ思っていた以上に税法って難しい、ボリュームが多いと感じています。

打合せに同席したりしていると「こんな申請まで担当するんだ」「こんなところまでアドバイスしていくんだ」と驚くことだらけです。


クラウド会計システムはとても便利なものです。

しかし簿記の資格を持っていたからといって実務に直結するかはまた別の話でした。

実際に、クラウド会計のシステムそのものを理解するまでに今かなりの時間を要しています。

その反面で全く知識のない方でも使いやすいシステムであるというのは納得です。


▮中小企業診断士の資格取得を目指しているのはなぜですか?

前職で経営コンサルタントのような仕事をしていて楽しかったというのが一番大きな理由です。

あとは、クライアントから信頼を得られる人材でありたいと思ったからです。

前職では社歴も積んでいて、畜産経営診断士の資格も持っていましたし、世界情勢に詳しいということを知ってもらえていたから信頼してもらえていました。

でも今の仕事で「経営についてアドバイスをしますよ」と言っても誰も信頼してくれないと思います。
それはまだ自分自身の知識も経験も圧倒的に足りないからこそ。

だから、経験を積みながら国家資格を取得し、経営に関わるパートナーとして信頼していただくひとつのきっかけにしたいと思いました。

経営の国家資格を持ちつつ、かつ税務についても理解しているというのは自分の市場価値を高めることに繋がると思い、挑戦しています。


今年初めて試験を受けて、しみじみと「国家資格って難しい~」と思ったんですけどね。(笑)
諦めずに引き続き頑張ります!


▮やりがいを感じたことや、周りの人に言われて嬉しかったことはありますか?

クライアントから喜んでいただけたり、先輩方や上司に褒めてもらえるのは嬉しいしやる気に繋がっています

自分で言うのも恥ずかしいんですが、先輩方から「覚えが早い」と言っていただくことがあって、それはとても嬉しいですし、この仕事が向いていないわけじゃないんだ!と安心しつつ学ぶことが出来ています。


▮仕事をする上で心掛けていることはありますか?

出来るだけ早く返信をしたり、回答をすることです!

エンジョイントの“6つのVALUE”にもある「クイックレスポンス」ですね。

人間は忘れてしまう生き物なので、何かクライアントから問い合わせをいただいたりしたときには出来るだけ早くリアクションするようにしています。

知識面でのバックアップはまだまだ力不足だと自覚しているので、まずは出来ることから心掛けています!


▮エンジョイントの魅力、好きなところはどこですか?

とにかくみんな優しいな~と思います

どうしても前の職場との比較になってしまうのですが、以前は職務上、一匹狼スタイルでした。

日中、担当の畜産農家さんを順番に訪問する中で同僚と関わることもほぼありませんでしたし、自由さと、そしてそれに伴う自己管理責任が当たり前でした。

もちろんわからないことは先輩に聞いたりもしていましたが、場合によっては直接農林水産省に直接問い合わせたりすることもあったので横のつながりは希薄でした。(笑)

未経験者としてエンジョイントに入りましたが、先輩方の知識の豊富さと人柄に日々助けられています。


▮プライベートはどんな風に過ごしていますか?

何もしてないですね…趣味があまりないんです…(笑)

2週間に1回くらいは高校時代からの友人とあちこちラーメンを食べに行ったりします!

友人が車を持っているので僕が知らない街にも連れて行ってもらったりして楽しんでいます。

箸が立つくらいのどろどろの豚骨が好きですね。(笑)

あとは実家に帰ると猫を愛でて癒されてます。


▮今後の目標やキャリアプランを教えてください!

30代前半で中小企業診断士を取ろうと考えています

もちろん業務を通して税法についてもしっかり知識をつけて、クライアントにも同僚にも頼ってもらえるスタッフになりたいです。

入社して半年経って、本当に先輩方に助けられている毎日なので早く戦力になりたい気持ちもありますし、これから新しい方が入社されたときは同じようにサポートできたらいいなとも思います!


▮このインタビュー記事を見ている方に一言お願いします!

他業界から全くの未経験で入社をして、難しいことの方が多いですが今のところ何とか乗り越えられていると思います。

これまでの経験が直結していなくても、前職でいろんな要素を複合的に考えながら仕事をしてきた力はきっとこれからも役に立つはずです。

他業界でも経験してきたことはきっと必ず糧になるので、興味があれば一度オフィスにも遊びに来てください!


入佐さん、ありがとうございました!


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