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技術 < 誠実さ

弊社では、クライアント先出向の形態で業務にあたっています。

あまり世間体はよろしくないようで、どんなイメージが多いのか簡単に調べてみました。よく聞くのが、管理工程に関われない。技術が身につかない。コネクションが作れない。などなど確かにネガティブな内容が多いようでした。

では、弊社ではどうか。

・管理工程に関われない
 一定の経験がついたエンジニアに、管理工程に関わってみないかと上司から本人に確認した話はよく聞きます。結果としてエンジニア自身が挑戦したいと言ってくれれば挑戦してますし、時期を置いてと言われれば時期を置いています。スペシャリスト志向の者もおりますので必ずしもマネジメント側に進んでいるとは限りませんでした。お客様はディレクターや、プロジェクトリーダーなども求めています。

プロジェクト管理を行う上で、開発の世界を知っていることと、強い責任感は必要だと考えておりますが、スキルに問題がなく本人も希望するケースであれば、挑戦できないということはありません。実際にプロジェクトマネージャーを任されているものもおりますし、クライアント先の社員が弊社マネージャーの指揮下で動くこともあります。適性に応じた役割にアサインすることがプロジェクトの成功に不可欠だと、クライアント先ともども共通の理解の中で業務を行っています。

・技術が身につかない
 業務未経験な言語や環境へのスライドですが、実例としては本人からの希望を受けて一定期間後に参画プロジェクトの切り替えにて実現しています。興味を持ったならば、プロジェクト変更までに最低限の理解が出来ているようにして貰っています。スキルの幅を広げる段階まで進んだエンジニアであれば、興味があることは自分で調べたり、知っている人に聞いたりと、自然と理解が進んでいる者もおります。ブロックチェーンなどまだ新しい分野であれば、セミナーや勉強会からスタートしてもいいでしょう。スキルが止まることが一番怖いというのが業界の共通理解じゃないでしょうか。

・コネクションが作れない
 仲がいいという意味では、プロジェクトメンバーとプライベートで旅行に行ったりするものもおりますし、クライアント先の責任者と飲み会を行っている者もおります。合う合わないがあるでしょうから本人に任せている部分です。業務においてはクライアントから見える場所で業務を行っておりますので、いったんプロジェクトが終了した後も、名指しで引き合いがあったり、ライフイベントに応じた働き方を許容してもらったり、リモートワークが許可されたりしています。もちろん、誰でもという訳ではなく、誠実に業務に向き合い、プロジェクトのために献身し続けているエンジニアだからこその話ではあります。


このように、今回取り上げた点に関していえば、管理工程は進みたいかどうかですし、技術を身に着けるにはまず手を動かさなくては進みません。業務上のコネクションは誠実さが直結します。

意識や行動は、会社からの呼びかけで変えるのが困難な部分です。キャリアを築かせるのは難しいことですが、キャリアを築きたいのであれば全力で支援します。

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