採用担当の棚橋です。
あまり採用とは直接関係ないのですが、今日はちょっとした豆知識をタネに記事を書いてみます。
みなさんは「Google Scholar」※1 というWebサイトをご存知でしょうか。
「Gmail」や「Google ドライブ」はよく目にするWebサービスかと思われます。使ったこともある方も多いかと。
そんな、数あるGoogleのWebサイトやWebサービスの1つで、「Google Scholar」は「Google 検索」の学術論文や学術出版物などが検索にヒットする版、と捉えると良いかと思います。
考えてみれば、普通の「Google 検索」では、SEO的に論文は下に行きがちな印象です。それを解決するようなもので、なんと2004年からリリースされていたもののようです。※2
筆者は大学を卒業制作で卒業したため、ついぞ論文を書く機会はなく、無知の塊ではあるのですが、初めて知ったときはこんな社会的に必要性のあるWebサービスまでも無料で提供するGoogleのすごさに驚いたものです。
さて、そんな「Google Scholar」には、こんなことわざがスローガンとして掲げられています。
巨人の肩の上に立つ(standing on the shoulders of giants)
(さすがいらすとやさんですね。ピンポイントの画像がありました。。。)
なんとなく言葉そのものから察することもできますが、以下が意味にあたります。
昔から先人たちが積み重ねてきた学問の成果や技術などがあってこそ、現在の学問や技術がある、ということのたとえ。
※3
主に学術的な文脈で用いられるようですが、例えば普段の仕事でも、PCやスマホという巨人の肩に立ち、さらにAdobeソフトやソースコードエディタという、「巨人の肩に立つ巨人」の肩に立って開発を行います。
「giants」が複数形であるのは、様々な巨人がいるという意味が含まれているようですが、筆者個人的には縦に何重にも重なる巨人たちをイメージしています。
一般的な「モノ」だけでなく、会社の資産(資料や人から伝わる技術など)も、働く上では巨人の1人です。弊社で働きたいと思った方も、そんな巨人の一人として、ぜひ一緒に働けたらと思います。
ご応募は以下よりお待ちしております。
https://www.wantedly.com/projects/737312
今後とも弊社エイルシステムをどうぞよろしくお願い致します。
[出典]
- ※1:https://scholar.google.com/
- ※2:https://current.ndl.go.jp/e273
- ※3:https://kotobank.jp/word/%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%82%A9%E3%81%AE%E4%B8%8A-2236586
[参考サイト]
- https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000151707
- https://tech-camp.in/note/pickup/44456/
- http://tunagaru.org/akiyama-essay/132
[素材]