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What we do

株式会社恵比寿創造堂は「日本全体を豊かにする」ことをテーマに事業をおこなっています。 現在展開している事業は主に次の二つです。 ■大規模コンパイベント《街コン》 年間売上 4000 万円。全国 50 都市以上で累計 700 回以上開催。これまでに約 25,000 人を動員。 ■︎地方個人商店の広報力をバックアップする情報提供サービス 国の補助金採択事業。

Why we do

私たちは二つの目標を掲げています。一つは「地方の活性化」。もう一つは「日本の魅力を世界に発信する」ことです。 ◆ルーツ 創業者の二人は幼少期にイギリスのロンドンで育ちました。 遠く離れた地から日本を客観的に見て、ものづくり・文化における日本の世界的影響力の凄まじさを実感として学びます。 帰国したのは小学五年生の時。代表の砂田は数年振りに、祖父母の暮らす田舎へ遊びに行くことになります。 懐かしい故郷には、しかし、ある変化が起きていました。 代表には、近所の商店街にお気に入りの駄菓子屋がありました。この店では、駄菓子を買った後、入れた十円玉を操作して転がす『駄菓子屋ゲーム』で遊ぶのが楽しみでした。ゲームに勝つと店主のおばあさんに駄菓子をおまけしてもらえることもありました。優しいおばあさんとの交流は心地よいものでした。 帰国して商店街を訪れると、その駄菓子屋はもうありませんでした。 近くに大型ショッピングモールが完成して客足を完全に奪われた結果、潰れてしまったのだと祖母は言います。もうあの店で駄菓子を買うことも、おばあさんに会うこともできないということは、たまらなく悲しいことでした。 その後も大型店進出の影響は強まり、駄菓子屋だけでなく商店街全体でシャッター店が増加して寂れてしまいました。 これを目にした代表は、地方の活性化をおこなって再び人で賑わう商店街を取り戻したいと願うようになりました。 数年後、創業者の二人は慶應義塾大学に入学。2013 年 10 月から地域振興を目的としたコンパイベント《街コン》の運営を開始しました。初年度の売上は 2500 万円を達成し、以降も規模を拡大しながら現在まで継続しています。 ◆問題意識の芽生え 街コンの開催は、全国各地でおこなわれます。地方都市で主に個人経営の飲食店を会場として予約・使用することによって、地域への還元を図っています。 埼玉県秩父市を舞台にしたアニメ作品と街コンとのコラボを市に提案するなど、自治体との連携にも力を入れてきました。 各都市を訪れるなかで、個人経営店舗の競争力不足を目の当たりにしました。 静岡市・両替町通りの商店街にあるアジア料理店を使用した際に店主の方から次のような話を伺いました。 「街コンは貴方の団体が初めて。この開催がきっかけとなって、街コン客がリピーターとして後日来店してくれたり、別の街コン団体から開催を依頼されるようになったりした。お蔭で毎日繁盛して忙しい」 自分たちの活動が地元店再生の一助となっていることを嬉しく感じると同時に、一層の地域振興の必要性を痛感しました。 この時から、 「より個人経営店舗の支援にフォーカスを当てた地域活性化をおこないたい」 という思いが芽生えます。 更に、誰よりも日本の良さを知っている自分たちには、日本全体を豊かにするためにできることが他にもあるのではないかと考えるようになりました。 そこで「地方の活性化」と「日本の魅力を世界に発信する」こととを軸に株式会社化することを決意しました。 ◆会社設立と新規事業 昨年の 6 月 12 日。株式会社恵比寿創造堂は誕生しました。 まずは、街コンを事業化しています。 他会社との提携など、株式会社という立場でなくては実現しない企画にも積極的に取り組み、開催規模を拡大、同時に開催の質をブラッシュアップしていきます。 ですが起業したのは、街コン以上に地域振興効果があり、加えて「地方の活性化」と「日本の魅力を世界に発信する」こととを兼ね備えた事業を創業することが、一番の目的です。 そこで、このたび外国人旅行者向けに地方の個人商店を紹介する、スマートフォンアプリサービスを始めました。 まだ開発途中で試行錯誤の段階ですが、必ず形にして、代表の故郷の商店街と同じように活気を失っている個人商店が、もう一度元気を取り戻せるようにします。 この事業は経済産業省より創業補助金の採択を受けています。

How we do

二人で恵比寿のオフィスを借りてバリバリ業務に勤しんでいます。 恵比寿のグルメレベルは非常に高くて、ローテーションできるほど名店が沢山あります! 昼食時と夕食時にお店の開拓をするのが日々の楽しみになっています。 創業者の二人は両方とも二十二歳です。イギリス・ロンドンの小学校で知り合ってから、十三年くらいの付き合いでしょうか。 もともと友人同士なので和気藹々と仕事をしています。 オフィスではオンオフをしっかり付けるように心がけています。 作業は集中してこなし、重要な案件の時にはそれぞれ思ったことをはっきり主張します。意見が衝突した際は、徹底的に議論して結論を出します。 でも休憩のときは、お菓子とジュースを出してきて超小規模宴会をしています (笑) (お気に入りは歌舞伎揚げです!!)