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What we do

私たちは、日系大手企業を中心に、ベトナムでの事業展開や投資案件を支援しています。 オールドエコノミー業種の顧客が大半で、オフショア系ではなく、現地マーケットを捉えるビジネスモデルを作っています。顧客の事業展開を成功させるため、一つ一つの案件を深掘りして、運命共同体のパートナーとしてお手伝いしていくのが弊社の特徴です。 ベトナムを検討している企業様には「進出支援」もしくは「投資アドバイザリー」、既にベトナムで拠点を構えている企業様には「拡張支援」もしくは「包括アドバイザリー」となります。戦略コンサルですので、顧客ニーズに応えるだけではなく、顧客の事業展開を主体的に考え、提案を行い続けます。 実績としては、中小~大手の民間企業からハノイ市都市鉄道プロジェクトやJETROなどのパブリックセクターまで様々で、業種は、製造業、サービス業、インフラプロジェクト、不動産業など多岐に亘ります。昨今は、M&Aのディールメイクにも注力し、ベトナムのIPO案件なども取り扱っています。

Why we do

今から10年後には、経済の中心はアジアにシフトします。そのとき、日本企業は日本の国内案件やオフショア案件だけではなく、アジアマーケットを捉えるビジネスを展開している必要があります。 その中でベトナム国は欠かせない重要なマーケットであり、且つ地理的・政治的にも重要です。 現地マーケットを捉えるビジネスの展開にはその地での会計税務制度や法制度など経営バックエンドを固めることも重要ですが、事業の推進力を生み出す戦略・ネットワーキング・実行体制などフロントエンドこそが不可欠です。ローカルや他国のプレイヤーとしっかりと渉り合い、もしくは手を組むことも必要です。 しかし、そこには言語の壁、会計税務制度や法制度の違い、文化の違いなどがあり、思い通りに進むことは100%ではありません。精神的なことだけでは厳しいのが現実です。そこで、私たちが実務レベルにて日系企業の「本領」を発揮するお手伝いをします。 私たちにも言語の壁や知識や文化の壁はありますが、そもそもコンサルタント業は既存の知識や経験を提供する「先生」のような仕事ではありません。新しい情報や知識を融合して知見を発したり、様々な視点をもって自分自身の世界を拡げる仕事とも言えます。つまり、日々、ベトナム人の専門家と向き合いコミュニケーションを構築し、これらの情報を精査しアウトプットしていきます。 突き詰めて知っていくこと、それを伝えるための資料作りにこだわること、きっと楽しいはずです。いろんな業界の成功しているビジネスモデルや組織、文化に出会えます。仕事に没頭してふと気づくと自身の世界が拡がっていたということもあります。 これからの個人の人生を想像したとき、私たちは100年生きるかもしれません。現役と老後という分け方では、老い先の「懐」だけではなく、人生を愉しむ「活力」に不安が残ります。お金を稼ぐという有形資産の構築も大切ですが、同時に自分自身の世界を拡げる無形資産の構築こそが大切です。 異国でのコンサルタント業はこれらを共に達成できる仕事となります。そして、この考え方は、平均年齢の若いパワーあふれるアジア人材のワーク&ライフと共鳴できる部分だと考えています。

How we do

私たちのベトナム人メンバーは皆、有資格者です。弁護士や会計士、アナリストなどです。優秀で現地を知る彼らのアウトプットと顧客のニーズを比較して議論を重ね、戦略策定や各種実務を行っていきます。 発展するベトナム経済で活躍する企業を想像し、そのビジネスモデルやアイデアを検討することは、私たちだけではなく、彼らにとって非常にエキサイティングなことです。戦略を一つ提案するにも、既存の法体系を網羅し、他社との競争優位や参入障壁の高低を考えます。 弊社は女性スタッフが大半です。皆、終業時間の17時には帰れるよう、しっかりと仕事の期限や段取りをつけます。まだ10名強の少数精鋭状態ですが、皆、自身の無形資産の向上、すなわち、仕事のやりがいに重きを置いています。 近い将来、オフィスワーカーの他に、退職者や副業希望者を対象としたオフィス外で業務を行うリモートワーカー制度を導入することを検討しており、現在、試験的に数名の日本人にこの形で勤務してもらっています。 また、一つの顧客企業に対して、私たちのような小規模の特化集団が幾つか寄り添って事業を支えていくようなシステム(エコシステム)も常々考えており、現在は、しっかりとした競業避止が可能なベトナムローカルの弁護士事務所や会計事務所と業務提携を行っています。