イーグリッドwantedlyをご覧いただきありがとうございます。広報です!本日はSE教育担当を務める森田さんにインタビュー。年齢で諦めず挑戦し続ける圧倒的なチャレンジ精神!イーグリッドでは教育担当として未経験からでも挑戦しやすい環境作りを目指す姿に注目です。
自分の興味関心をバネに!柔軟に行動し続ける圧巻のバイタリティ
ー これまでのキャリアを教えてください!
島根県から東京の大学に進学し、理学部地球惑星科学科で地学をメインに学びました。当時気象に関する仕事に就きたいと考えていたのですが、大学には気象の専門の先生がいなかったため、気象の研究することを目的に大学院の進学を決意。博士課程にも進学し、博士1年で中退し、民間の気象会社に新卒で入社しました。家庭の事情で地元の島根県に戻るタイミングで得意の勉強を活かせる塾講師に転職。気象会社時代から技術職に挑戦したいという目標を叶えるためにIT企業への挑戦を決意し、現在はイーグリッドでエンジニアとして活躍しています!
ー 元々天気や気象に関することに興味があったのですか?
元々、天気気象が好きで、冬は雪が降ったり、秋には台風が来たりなどの現象を不思議に感じていて小学4年生の頃から興味を持っていましたね。特に雪がいつ来るかについて一番興味を持っていて、常に天気予報を見ていたことを覚えています。大学では、気象学の基礎的なことを学んだり、地球の天気や気候とかに関する情報を理解したり、人工衛星のレーダーで熱帯の雨について研究していましたね。
ー 気象会社はどのような業務があるのですか?
予報士の資格を持っているので、天気予報に関する色々な情報をテレビで解説していました。メディアで発表するために、気象庁の作った内容をシステムでコンテンツを作り、インターネット上に公開するVIPの部門もありました。その他に調査コンサルティングの部門があり、例えば、風力発電の風車1つ建てるために、どこに建てたらいいのか、どのくらい電気を発電できるかについて調査する仕事もありましたね。入社して2年目の約1年間、システムの部門で活動していた時のデータベースを操作してみましょうという研修で動かし方やコードの書き方などの研修を受けてITは面白いなと感じていました。
ー ITを面白いと感じた瞬間の出来事を教えてください!
最初はデータベースを操作してみましょうという研修で動かし方やコードの書き方などの研修をした時に直感的に面白いなと感じました。OJTの担当の方にも、褒めてもらえるほどハマったのでさらに学んでいこうと決心。学生時代もプログラミングを少し勉強していたこともあり、ネットワークに関する本を読んで独学するようになっていましたね。ITの世界との運命的な出会いを感じました。
新たな状況でも冷静に!自分の強みがアクションし続けられる理由
ー 地元に戻られた際に塾講師をするキッカケは何かあったのですか?
地元では、気象の仕事の募集がなくて、得意な勉強を活かすために塾の講師を始めました。中高生だけでなく、小学生の個別指導もしていたのですが、何よりも高校に合格してもらうために全力でサポートしようという気持ちがモチベーションになっていましたね。生徒の成長を近くで見ていると、また来年度も生徒のために頑張りたいという思いで働いていて気づいたら7年も経っていました(笑)受験学年の理科の授業を担当していた時に、高校合格の成果を出せたこともあり、これまでにない達成感を味わえたので次のステップに進もうと挑戦心が芽生えましたね。
ー イーグリッドとはどのように出会ったのですか?
ハローワークでイーグリッドの求人をみた時に、システム開発は未経験だったのですが、初心者でもIT業界に挑戦できるといった内容で ”ぜひ挑戦したい!” と感じたことが出会いのキッカケです。島根県のIターンやUターンを支援してくださる定住財団の方に「イーグリッドの仕事内容に興味がありますと相談したら担当の方が、イーグリッドの社長と面談を設定してくださり、実際にイーグリッドの本社に行って社長と話して即日で採用していただきました。
ー イーグリッド入社の決意の決定的な理由を知りたいです!
面接の際に技術者としてバリバリ仕事をしていきたいという思いを社長が後押ししてくださったからです。実はイーグリッドの他にも選考を受けていたのですが、年齢的な理由で面接の機会を設けてもらえなかったり、技術職よりも、営業を進められてしまったりするなど納得できない会社ばかりでした。37歳のシステム開発未経験者がプログラマーの仕事を始めることって世間一般的に挑戦しづらいことだと思いますし、何よりも私の挑戦心を受け入れてもらえたことがありがたいと今でも感謝しています。
年齢の壁を超える圧倒的なチャレンジ精神!謙虚な姿勢がステップアップできた秘訣
ー イーグリッドに入社してからはどのような業務から始められたのですか?
システム開発の基礎から担当する正社員でした。システム開発について未知の領域でしたし、当時はそもそもどのように質問をすればいいのかわからない初心者レベルからスタートしたのですが、入社してから3ヶ月で私の実力に見合う仕事をいただけて、最後まで自力でできたので達成感がありました。この仕事を評価していただけたことがキッカケでいろいろな仕事を任せてもらえたり、先輩の手が回らないからと頼ってもらえたりするまでレベルアップできたので、入社半年がかなり充実していてあっという間に感じましたね。
ー 未経験からエンジニアで活躍する壁を乗り越えられた秘訣を教えてください!
エンジニア業界が未経験なだけでなく、入社時に37歳でしたので、プライドを持たず年下のベテランの方から謙虚な姿勢で学び続けたことが1番の秘訣です!とはいえ入社直後は分からないことを先輩に質問したいのですが、専門用語の意味が分からず上手く質問できないということが最大の苦労でした。 ありとあらゆることが理解できず辛いこともありましたが、基礎的な要素はひたすら技術書を読んで知識を習得し、先輩を頼りながら理解を深めていきましたね。
ー 謙虚な姿勢大事ですよね!現在はどのようなポジションをメインに活動されているのですか?
現在は、リードエンジニアという新人の教育を担当するポジションをメインに活動しており、社内の困った人を技術的にサポートするために勉強会の開催や広域的なところに携わっています。その他にもさまざまな業種のお客様に向けてシステムを開発したり、ルールを作ったりする案件の仕事もしていますね。うまく収拾してリリースできたときの達成感が原動力になっています。また、リードエンジニアの役目ではサポートや教育をしなくても後輩が一人前のエンジニアとして一人立ちできるレベルに成長してもらえたと感じられることがやりがいに感じていますね。
”地元では味わえないはずの経験量” 環境が挑戦心を燃やし続けられる理由に
ー イーグリッドの魅力はどのようなところにありますか。
エンジニア経験者だけでなく異業種出身の方との出会いが魅力的です。常にさまざまな意見や提案があるので、個性豊かな社員の方たちと一緒に仕事しながら成長できます。また、地方である島根にいながら関西や東京で仕事ができるという、地元を超えた繋がりがしっかり作れるところもいいですね。とはいえ地元での仕事もさせていただいていて島根の道路の維持管理といった地域の活性化に貢献できるという喜びも感じられます!
ー 仕事をする上で大切にしてることは何かありますか。
常に新しいことにチャレンジすることを大事にしています。IT業界は新たな情報が出てくるスピード感がかなり早いので、新たな情報を吸収し続けないと、停滞どころか衰退してしまう感覚があるからです。安定している良い技術もあるのですが、日々新しい技術を勉強し、業務でも本当は新しい方法を取り入れたりなど、ITの最新市場に置いていかれないように心がけてはいますね。
ー今後のビジョンを教えてください!
イーグリッドでは、採用した人材の育成で会社に貢献したいと考えています。 現在は技術向上プロジェクトで勉強会の開催を担当しているのですが、社内でエンジニア同士が技術情報を交換し合ってお互いの成長を促しあうことができるような環境にしたいですね。また、世界規模から地球規模まで山積している社会課題について、業務を通じて机上の空論ではない現実的な解決に向けた貢献をしていくことも目標です。 これまでの私は客観的にみると、民間気象会社から学習塾、IT企業へと一貫性が無いように見える転職をしてきましたが、今後はIT業界で活躍するという軸をしっかりと持って仕事に励みます!
ー 最後にWantedlyを見ている方やエンジニアとして転職をしようかなと考えている方に向けてメッセージをお願いします!
人生は1回きりなので思い切ってチャレンジしてみることをおすすめしたいです。さらに地域を盛り上げられるところに喜びを感じられます。自分らしく伸び伸び活躍できる環境と、島根県では珍しい東京の案件が受けられるので経験値を積んで自己成長につながると思いますのでぜひ一緒にエンジニアとして活躍しましょう!
いかがでしたか?異業種からエンジニアへ挑戦する勇気と成長意欲を感じることが出来たインタビューでした!島根を拠点に東京の技術に触れたいという方や、社会課題を解決していきたいという方、とにかく成長意欲のある方、ぜひカジュアル面談にお越しください。
それでは、次回の投稿もお楽しみに〜!