去る2019年11月25日に、埼玉県立南稜高校の1年生 学年360人の総合的な探究学習の時間に実施した主体性教育「My Project学内発表会」に代表の水本が審査員の1人として参加致しました。

「生徒5人に対して1人の社会人がつき、その5人のプレゼンを審査しフィードバックをする」という内容のものでした。
※プレゼンの内容は解決したい事や成したい事であれば、何でもOK

以下、水本の所感です。

自分が高校1年生だった時は先生以外の社会人と触れ合う機会なんてせいぜい学習塾くらいだったので、多感な時期に一番カッコ良く見える大人と触れ合える機会が単純に羨ましかったです。
そして、自分の選んだ生徒が最終的にクラス代表にまで登り詰めてくれたのは一番最初にテーマを聞いた自分としては嬉しいもので、他の社会人をも納得させ得る子を選定出来たという自分の審美眼に自信を持たせてもらいました（笑）

ちなみにその子のテーマは、学校の体育館にエアコンを付けてくれという嘆願。
自分は私立の中高一貫校出身で、しかも当時は新設校であった為にエアコンは当然の如く備え付けられていたので全く感じた事のない課題でしたが、1,000人近くいる全学年がエアコン無しの体育館に詰め込まれて全校集会をやった際にはそれはそれは確かに生き地獄だなと感じさせられましたし、「設置する事によるメリットの大きさや良いイメージを最もイメージさせられた」というからクラス代表に選出されていたので、身の回りのふとした事に「気が付く,着目する」大切さを忘れずに。自分自身も心掛けなくてはと思わされる良い機会でした。

代表取締役 CEO 水本 豪