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グロースマーケティングの啓蒙に挑戦し続ける、ワーキングマザーの工夫とは。

こんにちは。株式会社DearOne 人事企画ユニットの桑原です。
社員インタビュー第3弾をお届けします!
セールスデザイン部の澤さんは、二人のお子さんを持つワーキングマザーです。私生活を我慢することなく日々を過ごしているポイントはどこにあるのでしょうか。

―澤さん、本日はよろしくお願いします。はじめにこれまでの経歴を教えてください。
 前職は個人事業主として、ワールドワイドにSaaSソリューションを展開しているIT企業でエンタープライズマーケティングの実務を担当していました。子どもが成長し、私自身がフルタイムで働けるタイミングが来たので転職を決意しました。
DearOneは、最新鋭のMarTechツールの取り扱いがある一方、自社でアプリ開発をしている先進性と、NTTドコモのグループ会社という安定感が決め手になりました。
当時はその最新鋭のMarTechツール「Amplitude」の新規事業を立ち上げたばかりのタイミングでしたので、一からマーケティングを戦略的に組み立てて施策実行をチャレンジできる所に魅力を感じました。

―お子さんが大きくなって、フルタイムで働けるタイミングが来たとのことですが、重要視されていたポイントはありますか?
 大きく重要視していたのはワークライフバランスでした。平たく言えば有休がちゃんと取得できるか、残業時間が多い事が良しとされていないか、という社風も気にしていました。

―選考を受けてみて、DearOneはいかがでしたか。
 ワークライフバランスの面においては「自分の考えに似た人が社長をやっているな」というのが正直な感想でした。やはり、上に立つ人が、ワークライフバランスは必要だよ、ということを理解していないと、実現は難しいと思うので。ワークライフバランスの点だけがポイントではなかったですが、全体を通して、魅力的な点が多かったので入社を決めました。



―DearOneへ入社した後の印象はどうでしたか?
 すごい所に来てしまったな、と思いました(笑)

―「すごいところ」とは、どこの部分でそう感じましたか?
 それまでIT業界での仕事が長かったので、リテラシーは高い方だと自負していましたが、分析ツールやアプリ開発は全く違う世界でした。毎週月曜日に実施している朝会での発表で、皆さんが何を言っているのか分からない所からのスタートでした。
また、それ以外の印象としては、若い人が多くて明るく雰囲気の良い会社だと思いました。

―ありがとうございます。現在は、どんな業務を担当されていますか?
 BtoBマーケティング全般です。特に今注力しているのは、ウェビナーやイベントの開催とオウンドメディア「グロースマーケティング」の運営です。具体的には、企画立案設計から登壇協業交渉・サイト制作・記事執筆・デザイン制作・ウェビナー配信・動画制作・分析・プロモーション・プレスリリースと幅広く業務に就いています。
DearOneでは、リードの創出からMQLの獲得、ナーチャリングやアポイント獲得までもがマーケターのKPIに設定されています。これらKPIを達成するため、入社してから2年間さまざまなマーケティング施策を試行錯誤しトライアルアンドエラーを繰り返し、今に至ります。

―これまでの業務の中で、大変だったことはありましたか?
 まだ日本では誰も知らない「グロースマーケティング」を啓蒙するというミッションです。このミッションのために入社した訳ですが、そもそも私も、会社のメンバーもまだきちんと把握できていないタイミングでのスタートでしたから大変でした。
まずは該当資料を読み漁り、海外の文献を参考にし、社内外の有識者に協力を仰ぎ、少しずつオウンドメディアで発信して行きました。それと同時に社内に蓄積されていく知見をまとめた参考書として、書籍『グロースマーケティング』を出版社と協力して制作。このビッグプロジェクトを乗り越えられたのは、チームメンバーの惜しみない協力の賜物です。特に上司の安田さんがいなければなし得なかったと、今でも感謝しています。
この記事をご覧になっている皆様にはぜひお手にとって頂きたいです!



―お仕事の中で面白さややりがいを感じるポイントについて教えてください。
 さまざまな事に挑戦できるという環境がとても面白いと思っています。BtoBマーケティングには定石など存在せず商材によって勝ちパターンが異なりますので、どんな施策もまずはスモールスタートしてみる。やってみて結果がついてくれば、そこをグロースさせる。まさにグロースマーケティングの考え方なのですが、そのトライアルアンドエラーにとても寛容な風土があるので新しいことにチャレンジしやすく、また実際に数字がついてきた時にはやりがいを感じます。

―今後の目標について教えてください。
 まだまだ道半ばですので、今後の目標としても「グロースマーケティング」をマーケティングに従事する人全員が認知するまで啓蒙し続ける事です。また、日本でMarTechとアプリ開発するならDearOneだよね、と言ってもらえるようなブランディング活動ができたらと思っています。

―冒頭で、お子さんのお話を伺いましたが、ご家庭とお仕事を両立する工夫がありましたら教えてください。
 ワークライフバランスを許容する会社の方針、チームメンバーの考え方が重要だと思っています。私の場合、裁量労働制ということもあり、基本的にはいつ仕事をしても良いという契約になっています。また、現在はリモートワークがメインとなりますので、学校行事に参加しないといけないタイミングがあれば事前に数時間ブロックしておいて、その分は翌日に仕事をするという働き方ができます。また有給消化にしても、事前に日程を申告しておけば、あとは自分の裁量でスケジュールの調整をすることができます。
時にはチームメンバーにサポートしてもらうこともあります。私だけが工夫するというよりは、会社とチームがそういう環境を提供してくれていますし、私もチームメンバーのサポートは積極的におこなっています。
子供に「いってらっしゃい」と「お帰りなさい」を言ってあげられるこの環境には、感謝しかありません!



―ありがとうございます。最後に、DearOneへの入社を考えていらっしゃる方へメッセージをお願いします!
 DearOne、特に私が所属している広報・プロモーションユニットは、何かあればチームメンバーに相談したり、サポートしてもらったり出来る優しい空気が流れていますので、とても働きやすい環境だと思います。仕事はとにかく地味でコツコツ細かい事をやり続ける事が重要な要素になりますし、割と何でも自分達で手を動かしますので、何にでもチャレンジできる人、またスキルアップをし続けられる人が向いているのではないかと思っています。
チームとしては、まだまだやりたい事、やるべき事が山積みですので、前向きで優しい人のご参加お待ちしております。

「仕事も家庭も、人と比べないこと。自分も楽しめてやれるように、無理しないことが大切!」とお話されていました。働く環境はもちろん、自身のマインドも重要だなと強く感じました。
今後も定期的に当社で働いているメンバーを紹介していきます。ご興味ございましたら、フォローをお待ちしております!

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