現在、コロナウイルスの影響で世界的に感染ピークを緩やかにする取り組みの一環としてリモートワークを推奨する企業も増えているかと思います。
DatadogではもともとCloudを使用した業務スタイルということもあり、基本的にはリモートワークがいつでも行える環境ではありました。しかしながら、CEOをはじめとしたマネジメント陣は顔の見えるコミュニケーションを非常に大切にしており、事情がある時にはリモートワーク、そうでない時は出社をして一緒にコーヒーを飲んだり、顔を見てミーティングを行う文化があります。
しかしながらポイントは「状況に併せて」「臨機応変に」「最適なパフォーマンスを行うこと」。
もちろん家庭の事情や世界情勢に併せてリーダー達はその都度最適な決断を行ってきました。そして今回の感染症の問題では先日、世界各地の全ての社員に、世界市民の一員として社会に貢献すべく、時期が来るまで世界的にリモートで勤務するお知らせがありました。
そこから本社のBusiness Operationのチームから自宅でモニターを購入したり、オンラインでのビデオ会議を定着化したり、リモート環境でもストレスなく快適にビジネスのスピードを遅らせない施策が迅速に施されました。速やかに全体会議が行われCEO自らQ&Aセッションを設け社員の不安を取り除く試みもセットされました。マスクや消毒ジェルに関してもグローバル企業であることを生かし、アジアで不足している時にはアメリカから輸送してもらったり、また逆にアメリカが不足する際にはサポートできるよう他地域で備えています。
リモートワークのアナウンスの後、各社員は自宅の環境を整え少しでも快適に業務を行えるよう日々、工夫を凝らしています。
ある社員は天気が良いときにはバルコニーから仕事をし、ある社員は、ゲスト(ペットや子供)に訪問されつつもバランスを取り、ある社員は、モニターのバックグラウンドを非日常的なものに設定し、孤独感を持たないよう、少しでも楽しめるよう各々取り組んでいます。
また、自宅にいるとどうしても運動不足になりがちなので今週からはバーチャルヨガのセッションや、仕事の合間にできる効率的なストレッチ方法を共有し、何より大事な健康を保つ努力を続けています。
私達の入居しているオフィスはとても快適で仕事がしやすい環境なので、多くの社員は出社したい思いを抱えていますが、ウイルスのピークがなだらかになることを願い、またお客様にご迷惑をおかけしないことを一番に考えこの時期を乗り越えたいです。
いち早くお客様に対面でお話できる日が来ることを願ってやみません!!
外出ができない時の頼みの綱はインターネットであることも多いので、私たちの提供するサービスで快適なオンライン状況が害されないようモニターできるよう質の良いサービスを提供し続ける使命感をひしひしと感じています。