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刺さる広告を生み出すための基盤開発組織「AC Tech局」エンジニアインタビュー~CyberZ社員PICK UP企画~

『CyberZ DNA』とは、CyberZの事業内容・制度・社員についてフォーカスする連載企画です。

今回は組織の魅力を発信する「CyberZ社員PICK UP」企画!350名を超える社員の中から、広告代理事業のエンジニア野口晧平さんにインタビューをしました!


AC事業部 AC Tech局・サービス開発マネージャー/野口皓平(のぐち こうへい)


-まずは簡単にご経歴を教えてください。

2013年4月にサイバーエージェントのメディア事業部にエンジニアとして新卒入社し、マッチングやソーシャルメディアのサービス開発に携わっていました。元々理系出身だったことや、モノづくりに興味があったことから、エンジニアとして仕事をしたいと思い、入社時から今も変わらずエンジニアの仕事をしています。

-CyberZに異動されたきっかけは何ですか?

入社して1年経った頃は、ソーシャルメディアの開発をしていたのですが、もっとより多くのデータを扱いたいという思いと、別の市場でもチャレンジしてみたいという思いが生まれ、グループ内異動を希望しました。そして、今在籍しているCyberZの広告代理事業に2014年8月に異動しました。


-AC Tech局立ち上げ当時のミッションを教えてください。

CyberZのアドテクノロジー部門での開発を経て、2018年AC Tech局の立ち上げメンバーに任命されました。立ち上げ当初は、代理店がもつ広告に関する運用データがプロジェクトごとで縦割りになっており、保持しているデータが汎用的ではなく不便な状態でした。そこで、運用配信に関するデータを蓄積でき、集約できるプラットフォーム「HELIX(エリックス)」(注1)を開発することがミッションとなりました。


-開発において、大変だったことはありますか?

このシステムを開発するにあたり連携メディアや計測ツールが非常に多く、代理部門社員へのヒアリング、インフラ構築やアプリケーション開発を全てゼロから行うと、何年もかかってしまいます。そこで、クラウドやオープンソースを活用し、実践的な工数圧縮を心掛けました。立ち上がったばかりの組織でメンバーも少ない中、連携しなければいけないメディアや計測ツールの多さに向き合うのは苦労しましたね(笑)

それぞれのデータの項目や構造、集計ルールが異なるため、ビジネスサイドのメディア担当者やレポート担当者と、コミュニケーションを密に取りながら開発を進めました。

また開発効率を上げるために、様々なクラウド系技術を実験的に導入してみるなど、はじめてのことで苦労したことが多い分、エンジニアとしての引き出しを増やすことができたかなと思います。


-先日サイバーエージェントグループで行われたイベント「CA BASE CAMP」(注2)でも「HELIX」についてお話しをされていましたね!


はい、エンジニア社員に向けて「HELIX」の開発エピソードをテーマにお話ししました。この時は、開発時の課題や課題解決までの方針等を専門用語等を使いながら具体的にお話ししました。また、AC Tech局ならではのエンジニアとしての仕事内容や魅力もお伝えできたかなと思います。



-それでは、AC Tech局のポイントや魅力を教えてください!

AC Tech局では月に2回、メンバーだけでの定例会で、ボトムアップ式の提案機会を設けています。CyberZの文化として新しいことに挑戦することは推奨されますし、役員直下の組織ということで風通しも良く、メンバー発信で提案したプロダクトや技術にチャレンジできることが、このAC Tech局の特徴であり、魅力だと感じています。この社風や文化を活かし、代理事業の武器をどんどん作って、エンジニアから積極的に組織貢献していきたいと思います。


-最後にお伝えしたいことがあればお願いします!

AC Tech局は常に新しい案件・開発に携われますし、新規開発が主ですので、新しいことに挑戦し続けたい!新しい技術に触れたい!という方には非常におすすめです。また、ゼロベースからの開発となると、最新の技術を導入できるため、新しい発見が多く、エンジニアとしての幅が広がりますし、毎回新たな気持ちで開発に取り組めるのも醍醐味です。私も今まで多くの案件に携わってきましたが、代理事業の現場社員や役員などビジネスサイドを巻き込みながら取り組める環境なので、エンジニアという職種にとらわれず、多くの引き出しを作れてきたと思っています。私の話を聞いて、少しでもこの環境や仕事に興味を持っていただけたら嬉しいです!



以上、野口さんの単独インタビューでした!

今後も「CyberZ DNA」では、社員や仕事内容を積極的に発信し、会社の魅力を伝えてまいります!

注1:CyberZ広告代理事業の運用配信データを司る、広告に関する情報を集約したデータプラットフォーム。レポーティング、異常値検知、開発にかかるコストや予算等の様々なデータや機能を一貫して管理する。

注2:サイバーエージェントグループに在籍するエンジニア・クリエイターを対象とした、全社技術カンファレンス。職種や所属を越えて新しい価値を生み出し、共有していくことを目的に、2018年より年に一度行われており、今年は2回目となる開催。

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