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コンサルティング・システムエンジニアリング・経営支援・AIプロダクト実装構築の4つの事業領域を展開する会社であるキュリオシティ株式会社。
今回は、SES事業部で営業コンサルタントとして活躍する上村萌々子にインタビュー。証券会社での7年間の営業経験を経て、SES業界へ転身し、今年8月にキュリオシティに入社。キュリオシティに入社を決めた理由や、働く中で感じる魅力について詳しく語ってもらいました。
なお、今回の記事の執筆には、株式会社ストーリーテラーズさんにご協力いただきました。
人材と企業をつなぐマッチング業務
まず、上村さんはどのような業務を担当しているのでしょうか。
「SES営業の中でも、コンサルティング領域をメインに担当しています。クライアントから『こんな人材はいませんか?』『こういうことができる方を探してます』といった案件をいただくので、それに沿った人材を探し、マッチングさせていただいています。
入社してからまだ約2ヶ月ですが、前任者から引き継いだクライアントへの営業活動を精力的に行っています」
証券からIT業界へ、コロナ禍をきっかけに転身
上村さんは、新卒で証券会社に入社。約7年間にわたり、個人のお客様向けに金融商品の営業を行っていました。
「証券会社では、営業として個人のお客様向けに株式、投資信託・保険・債券など、証券会社で取り扱う金融商品の全てを販売していました。私のお客様は、年配の方や主婦層の方が多く、お客様にとって私は孫のような感覚。そのため、フランクにお話いただけることも多かったですね」
その後、上村さんはSESの会社に転職。なぜ証券会社からSES業界へと転身したのでしょうか。
「転職を考えた時期は、ちょうど新型コロナが蔓延している時期でした。というのも、証券営業は当時、お客様と対面でお話するのが当たり前の業界。でも、コロナ禍でネット証券や非対面型の営業が主流に変わっていきました。そうした中で『対面営業は今後少なくなってくるのかもしれない…』という漠然とした不安を抱き、転職活動を始めたんです。
私はもともと、IT業界に興味があったので、IT業界であり、今まで培ってきた営業力をスキルとして活かせる、SES営業に転身しました」
キュリオシティへの入社は、前職での縁が決め手
前職で約4年間SES営業を経験した上村さん。なぜ今回、キュリオシティへの入社を決めたのでしょうか。
「キュリオシティとは、実は前職で打ち合わせをしたことがあったんです。でも私は『キュリオシティという社名、なんだか聞いたことがあるけど、どこかでお話したことがあったかな?』というくらいの認識で、はっきりとは覚えていませんでした。面談で実際にCOOの大槻と話すまで、前職で会っていたことに気づいていなかったんです。
でも大槻は、私が前職で担当していた業務や、前職で打ち合わせしたことを覚えており、『ぜひ当社に来てほしい』と言ってくれて。私も以前の打ち合わせで、大槻の人柄がある程度わかっていたので、『私なんかでよければ、お力添えさせていただきたいです』とお返事し、入社に至りました」
さらに、面接での印象も入社の決め手になったといいます。
「転職の面接では、形式ばった、決まったことだけを聞くような場合も多いと思いますが、当社の面接は私自身について知ろうとしてくれる姿勢が質問にも表れていたんです。本当に人柄で採用していると感じました。
もちろんスキルも大事ではありますが、人柄で採用しようという姿勢が、私は素敵だと思いました」
「自分で考えて行動できる環境」が最大の魅力
前職でもSES営業として活躍していた上村さんが感じる、キュリオシティならではの特徴や魅力はどのような点でしょうか。
「『自分のしたいように、自由に営業活動させてもらえる』というのが一番の特徴であり、魅力だと感じます。ただ、『自由に』という言い方は聞こえがいいかもしれませんが、もちろん自分の数字の達成を前提に行動しなければなりません。
でも、上から言われた通りにただ指示をこなすのではなく、自分で考えながら営業できるのは、スキルアップにつながりますし、私には合っていると感じます」
一方で、今まで関わったことのない客層に、課題を感じる点もあるといいます。
「具体的な業務の流れや営業の方法は、前職のSES営業と大きく変わりはありませんが、携わるお客様やコンサルの方、PMの方が、今まで携わってきたエンジニアの方の性質やキャラクターとかなり違います。元々大きな企業で働いていた方が多く、より高度なコミュニケーションが必要だと感じます。
正直に言うと、今はまだ萎縮してしまう部分があるので、対等なコミュニケーションができるようになりたいですね」
時代にあった手法で新規開拓に取り組む
SES営業において重要な新規開拓についても、キュリオシティでは時代に合った手法で行っています。
「新規開拓営業について、当社では飛び込み営業は行っていません。架電営業も断られることがほとんどですし、そもそもリモートワークでオフィスに人がおらず、電話に出る人がいないということもあるため、行っていないです。
そこで、企業のお問い合わせフォームからご連絡したり、SES営業が集まるデータバンクのようなツールを使用したりしています。新規開拓は、引き続き積極的にやっていくと思いますね」
リモートワークだからこそ密なコミュニケーションを意識
キュリオシティは基本的にリモートワークでの出勤。メンバーが頻繁に直接顔を合わせるわけではないからこそ、上村さんはコミュニケーションを重視した働き方を心がけています。
「営業部では、毎朝オンラインでミーティングをしていますし、それ以外でも密にコミュニケーションを取るよう心がけています。
リモートワークは対面ですぐに話せる状況ではないですが、チャットで『いつまでにご返信お願いします』と期限を指定したり、逆に自分がすぐに対応できないことがあれば『いつまでに対応します』などと、しっかり期限を決めてコミュニケーションを取れば問題ありません。フルリモートで不便を感じることは特にないですね。
通勤時間がない分、プライベートの時間を充実することもできます」
成長できる組織をめざして
上村さんは今後、キュリオシティでどのような展望を持っているのでしょうか。
「組織づくりやチーム作りに興味があります。今、SES営業は私を含めて2名と大変小さなチームですが、会社としてももっとメンバーが増える予定なので、チームとして整えていきたいですね。
また、前職では開発とエンジニアメインのSES営業をしていたのですが、キュリオシティではコンサルタントや開発の上流案件をメインに営業するようになったので、ゆくゆくはどちらも任せてもらえるような頼れるSES営業になりたいです」
最後に、今後チームが拡大していく中で、どのような方と一緒に働きたいでしょうか。
「素直な方がいいです。わからないことは『わからない』と正直に言ってほしいですね。
リモートワークで実際に会話する機会が少ないので、悩みを抱えている時にメンバーに話してくれない方だと、一緒に働くのが難しいと思います。ただ、『最近何か困っていることはない?』といった声かけは、私からも取るようにしていきたいと思っています。
また『こんなことをやりたい』というアイデアも、どんどん言ってほしいです。それを営業部内で『ああでもない、こうでもない』と言いながら、成長できるような組織を一緒に形作っていければいいですね。」
キュリオシティでは現在、営業コンサルタントをはじめ、様々なポジションで新しいメンバーを募集しています。少しでも興味をお持ちいただいた方、ぜひ一度お話してみませんか?
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[執筆・校正・取材]株式会社ストーリーテラーズ 平澤 歩
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